『スヌーピー』は、1950年から約半世紀に渡って連載されたアメリカの漫画『ピーナッツ』に登場する主人公チャーリー・ブラウン少年の飼い犬のことで、世界的に知られる大人気キャラクターです。
日本においては、スヌーピーという名前自体が漫画『ピーナッツ』を指す代名詞となっています。
『ピーナッツ』は何度かアニメ化されており、近年では2014年にフランスで『ピーナッツ スヌーピー ショートアニメ』シリーズが公開されました。
『スヌーピー』の英語名と意味
『スヌーピー』の英語名は「Snoopy」です。
作者は当初、「Sniffy」という名前を考えていましたが、他の漫画作品ですでに使用されていたため、snoop（こそこそ嗅ぎ回る・詮索する）に因んでSnoopy(スヌーピー)と名付けました。
スヌーピーが主人公だと誤解されているケースも多いです。
『ピーナッツ スヌーピー ショートアニメ』の視聴方法・英語字幕
『ピーナッツ スヌーピー ショートアニメ』は、動画配信サービスのNetflixで定額見放題で視聴できます。（Amazonプライムビデオでは日本語版のみ）
Netflixなら英語音声と英語字幕で視聴できるのでおすすめです。（Chrome拡張機能使用により）
『スヌーピー』をYouTubeで視聴
『スヌーピー』はYouTubeの公式チャンネルで一部公開されており、英語字幕付きで視聴できます。
英語字幕のつけ方はYouTube画面の右下の[設定]から[字幕]を選択。[英語（自動生成）]を選択すると見られるようになります。
英語字幕は自動生成ではありますが、「英語音声→英語字幕」なのでほとんど間違いはありません。
たまに間違いはありますが、気にならない程度です。
『スヌーピー』が英語学習に最適な理由
ではここから、『ピーナッツ スヌーピー ショートアニメ』が英語学習に最適な理由を解説していきます。（以下略『スヌーピー』）
初級～中級クラスの英語難易度
『スヌーピー』は、子供向けのアニメなので使われている英語は易しいです。
英語難易度は初級～中級クラス。英語初心者にもおすすめできる作品です。
クリアで聞き取りやすい英語
『スヌーピー』は、クリアで聞き取りやすい英語で話されています。
主人公チャリーブラウンを中心に、ストーリーはテンポよく進みますが、会話スピードも適度な速さなので英語初心者でも理解しやすいです。
スヌーピーは話さないので会話量は少なめです。
日常で役立つ英会話フレーズが多い
『スヌーピー』には、日常で役立つ英会話フレーズがたくさん出てきます。
どれも中学生レベルの英語で、実践的に役立つものばかりです。
中学校で習った単語・構文・イディオムが使われています。
『スヌーピー』はこんな方におすすめ
- 日常で役立つ英語を学びたい方
- 英語難易度の低い作品で英語を学びたい方
- 子供と一緒に英語学習したい方
『スヌーピー』は、1話が約8分間弱のショートストーリーなので集中して英語学習に取り組めます。
また、英語がわからなくてもコミカルな映像で作品を楽しめるので、小さなお子さんにもおすすめです。
「英語に興味を持つ」キッカケになります。
『スヌーピー』を使った英語勉強法
映画『スヌーピー』を使ったおすすめの英語勉強法は、シャドーイングとディクテーションです。
シャドーイングとは、相手のセリフを即座に復唱していく英語勉強法です。マネて声に出すことでネイティブの発音や表現、会話のリズムが身につきます。
ディクテーションとは、聞き取った英語を文字に書き起こす英語勉強法です。英語の細かい発音まで聞き取れるリスニング力が身につきます。
特に、シャドーイングは「リスニング」と「スピーキング」、「リーディング」が学習できる最高の勉強法なので是非実践してみてください。
詳しくは以下の記事で解説しています。
【スヌーピーで英語学習】まとめ
今回は、英語学習に『スヌーピー』をおすすめする理由について解説してきました。
英語を学びたいなら映画やドラマなどの映像作品が最適で、リアルな英語を聞くことで「話す・聞く」スキルが向上します。
また、英語字幕やスクリプトを読むことで「読む・書く」スキルも上がります。
さらには、さほどお金をかけずに英語学習教材として利用できるのも良い点です。
そのほか、英語学習におすすめできる映画や海外ドラマを以下の記事で解説しているので合わせてご覧ください。
今回は以上です。英語学習の参考になれば幸いです
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