『平成狸合戦ぽんぽこ』は高畑勲が原作、脚本、監督を務め、1994年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画です。
開発が進む多摩ニュータウン(多摩市)を舞台に、その一帯の狸が化学(ばけがく)を駆使して人間に対し抵抗を試みる様子を描いた物語で、1994年の邦画・配給収入トップの26億円を記録しています。
『平成狸合戦ぽんぽこ』の英語タイトル

『平成狸合戦ぽんぽこ』の英語タイトルは「Pom Poko」です。
また、キャラクター名は以下のような英語が使われています。
- Shoukichi (正吉)
- Gonta (権太)
- Oroku (おろく婆, Oroku-baba)
- Tsurukame Oshō (鶴亀 和尚)
- Seizaemon (青左衛門)
- Ponkichi (ぽん吉)
- Tamasaburo (玉三郎)
- Bunta (文太)
- Sasuke (佐助)
- Ryutaro (竜太郎)
- Okiyo (おキヨ)
英語版映画『平成狸合戦ぽんぽこ』購入方法とスクリプト
英語版の映画『平成狸合戦ぽんぽこ』は以下の北米版DVD・Blu-rayシリーズで英語字幕・英語音声で視聴できます。
「北米版」は、英語字幕と英語音声が一致しているので英語学習教材としておすすめです。
以下は英国版の『平成狸合戦ぽんぽこ』DVDです。
英語学習に『平成狸合戦ぽんぽこ』のスクリプトを活用したい方は、以下サイトで見られます。
そのほか、英語学習におすすめのジブリ作品は以下の記事でも解説しています。
映画『平成狸合戦ぽんぽこ』が英語学習に最適な理由


英語版の映画『平成狸合戦ぽんぽこ』は英語学習教材としても活用できます。その理由は以下の通りです。
中級クラスの英語難易度
『平成狸合戦ぽんぽこ』は、「都市化」や「自然破壊」に関する難解な単語が出てきますが、使われている英語表現はそれほど難しくありません。
英語難易度は中級クラス。日本語版で一度内容を理解しておけば英語学習教材として活用できます。
適切な速さとテンポで短いセリフが多い


『平成狸合戦ぽんぽこ』では、適切な速さとテンポで会話が進み、短いセリフが多いのが特徴です。
中学校で習う英語表現が使われており、実用的に使える英語フレーズもたくさん出てきます。
映画『平成狸合戦ぽんぽこ』はこんな方におすすめ


- 中級レベルの英語を学びたい
- ジブリ作品で英語を学びたい
- 語彙を増やしたい
- 映画『平成狸合戦ぽんぽこ』が好き
『平成狸合戦ぽんぽこ』が好きな方なら英語版で楽しく英語学習できるはずです。購入は以下リンクをチェックしてみてください。
映画『平成狸合戦ぽんぽこ』の名言・セリフ


映画『平成狸合戦ぽんぽこ』には数多くの名言やセリフがあります。そのいくつかをご紹介します。
名言・セリフ①
山はオラ達の住処。勝手になくさんでもらいたい。これは生き物全ての願いじゃ。
映画『平成狸合戦ぽんぽこ』
名言・セリフ②
お前達、よく覚えておきなさい。無邪気なような手毬唄にさえ、俺たち狸を煮て、焼いて、食う。残酷な人間の本性が歌い込まれてる事をな
映画『平成狸合戦ぽんぽこ』
名言・セリフ③


そうじゃ、オラ達狸は人がいい。調子に乗る。サービスし過ぎる。これが失敗の元じゃ。分かったかな。
映画『平成狸合戦ぽんぽこ』
名言・セリフ④
あの社長みたいなのを、なぜか狸親父と呼ぶんですよね、人間は。…変ですねぇ。
映画『平成狸合戦ぽんぽこ』
名言・セリフ⑤
作戦の犠牲となった気の毒な人間たちに、まずは惜しみない哀悼の意を証すべきではあるまいかの?
映画『平成狸合戦ぽんぽこ』
名言・セリフ⑥
テレビや何かでいうでしょ?開発が進んでキツネやタヌキが姿を消したって。あれやめてもらえません?
映画『平成狸合戦ぽんぽこ』
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