「魔女の宅急便」は英語で Kiki’s Delivery Service といいます。「魔女」をそのまま Witch と訳したタイトルではなく、主人公キキの名前を使ったタイトルになっているのが特徴です。
英語版では、キキは Kiki、黒猫のジジは Jiji、トンボは Tombo、ウルスラは Ursula、おソノさんは Osono と、主要キャラクターの名前は基本的に日本語版と同じです。
一方で、作品の中には delivery service、witch、witch-in-training、broomstick、bakery、herring pie、seaside town、clock tower など、英語で知っておくと作品の世界がより分かりやすくなる言葉がたくさん登場します。
この記事では、『魔女の宅急便』の英語タイトル、英語版を見る方法、主要キャラクターの英語名、コリコの街や魔女の修業に関する英語、関連する英語表現、劇中の曲・音楽までまとめて紹介します。
『魔女の宅急便』の英語タイトルは?

魔女の宅急便の英語タイトルは、
Kiki’s Delivery Service(キキズ・デリバリー・サービス)です。
直訳すれば、「キキの配達サービス」「キキの宅配サービス」といった意味になります。
日本語タイトルには「魔女」が入っていますが、
英語タイトルには witch(魔女)という単語が入っていません。
英語圏では魔女という要素よりも、キキが成長しながら仕事をしていくストーリーの側面が強調されています。日本版よりも、キキが主役であることが伝わりやすいネーミングになっているのが特徴です。
『魔女の宅急便』の英語版はどこで見られる?

『魔女の宅急便』を日本国内で英語版で見たい場合、DVDまたはBlu-rayを利用するのが基本です。
『魔女の宅急便』は、主要な見放題サブスクリプションサービス(Netflix, Amazon Prime Video, Hulu, U-NEXTなど)では現在配信されていません。
ジブリ作品は日本では基本的にサブスク配信を行っていないためです。
そのため、英語版のDVD・Blu-rayが現実的です。
主に 北米版(US版) と 英国版(UK版) があり、以下のサイトで購入可能です。
特に 北米版 は、英語字幕と英語音声が一致しているため、英語学習にも適しています。
以下は映画『魔女の宅急便』北米版DVD・Blu-rayです。
言語 : 英語, フランス語, 日本語
字幕 : 英語, フランス語
以下は映画『魔女の宅急便』英国版DVDです。
言語 : 日本語, 英語
字幕 : 英語
販売元 : Studiocanal
※英国のDVDのリージョンコードは日本と共通(2)ですが、映像方式がPAL方式で日本(NTSC)と異なるため、一般的な国内向けプレイヤーでは再生できません。
ご覧になる際はパソコンまたはPAL対応のリージョンフリープレーヤー等をご使用ください。
以下はウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社販売の映画『魔女の宅急便』Blu-rayです。
言語 : 日本語、英語、フランス語、ドイツ語、広東語、北京語
字幕 : 日本語、英語、フランス語、広東語、北京語
販売元 : ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
<映像特典>
●絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー)
●アフレコ台本
●ビデオクリップ「ウルスラの絵」
●予告編集
『魔女の宅急便』の主要キャラクター英語名

『魔女の宅急便』のキャラクター名は、英語版でも基本的に日本語版と同じです。
| 日本語名 | 英語名 |
|---|---|
| キキ | Kiki |
| ジジ | Jiji |
| トンボ | Tombo |
| ウルスラ | Ursula |
| おソノ | Osono |
| フクオ | Fukuo |
| コキリ | Kokiri |
| オキノ | Okino |
| 老婦人 | Madame |
| 老婦人の孫娘 | Madame’s Granddaughter |
| バーサ | Barsa |
| リリー | Lily |
| 先輩魔女 | Senior Witch |
英語版でも Kiki、Jiji、Tombo、Osono、Ursula など、名前そのものは大きく変更されていません。英語版のキャスト情報でも、Kiki、Jiji、Osono、Ursula、Tombo、Fukuo、Kokiri、Okinoなどの名前が確認できます。
『魔女の宅急便』の場所・世界・用語の英語

ここは『魔女の宅急便』を英語で理解するうえでも特に重要な部分です。
キキが魔女として修業をするために訪れる街、空を飛ぶための道具、パン屋、配達の仕事など、作品独特の言葉が数多く登場します。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| 魔女 | witch |
| 魔女の修業 | witch training |
| 魔女見習い | witch-in-training |
| 魔法 | magic |
| 魔法使い | witch / wizard |
| 空を飛ぶ | fly |
| 飛ぶこと | flying |
| ホウキ | broom / broomstick |
| 黒猫 | black cat |
| 宅急便・配達 | delivery |
| 配達サービス | delivery service |
| 荷物 | package / parcel |
| お届け物 | delivery |
| 海辺の街 | seaside town |
| コリコの街 | Koriko |
| 港町 | port town |
| パン屋 | bakery |
| パン職人 | baker |
| パン | bread |
| ニシン | herring |
| ニシンのパイ | herring pie |
| パイ | pie |
| 森 | forest |
| 小屋 | cottage / cabin |
| 絵描き | artist |
| 絵画 | painting |
| 時計塔 | clock tower |
| 時計 | clock |
| 飛行船 | airship |
| 飛行機 | airplane |
| ラジオ | radio |
| 街並み | townscape |
| 海 | sea |
| 海岸 | coast |
| 風 | wind |
| 空 | sky |
| 雲 | cloud |
| 屋根 | roof |
| 店 | shop / store |
| 客 | customer |
| 仕事 | job / work |
| 住み込み | live-in |
witch
「魔女」は英語で、witchです。
『魔女の宅急便』を英語で説明するなら、Kiki is a young witch.のように使えます。witch は女性の魔法使いを指す言葉として使われます。
男性の魔法使いなどを指す場合には wizard が使われることがあります。
ただし『魔女の宅急便』では、主人公が女の子なので witch がぴったりです。
witch-in-training
キキのような「修業中の魔女」を表現するなら、witch-in-trainingという表現が使えます。
in training=訓練中、修業中という意味。たとえば、a chef-in-trainingなら、「修業中の料理人」となります。
キキが13歳になって知らない街へ行き、そこで魔女として生活するという設定を説明するときにも使いやすい表現です。
broom / broomstick
キキが空を飛ぶために使うホウキは、broomまたはbroomstickです。
broom=ほうき、stick=棒なので、broomstick は「ほうきの柄・ほうき」という意味で使われます。
魔女が空を飛ぶ道具として表現する場合には broomstick という言葉がよく使われます。
bakery
キキが暮らし、仕事を始めるパン屋は、bakeryです。
bake=パンや菓子などを焼く
bakery=パン屋、ベーカリー
という関係です。そして、パンを作る職人は、bakerです。
herring pie
『魔女の宅急便』で特に有名な食べ物が、herring pie=ニシンのパイ です。
herring=ニシン、pie=パイ という組み合わせです。
日本人にとっては「ニシンのパイ」という料理自体があまり一般的ではないため、英語名を知っておくと作品の場面を理解しやすくなります。
airship
物語終盤で印象的に登場する飛行船は、airshipです。
air=空気、空、ship=船からできた言葉で、airship=飛行船となります。「飛行機」の airplane とは別物です。
clock tower
街の時計塔は、clock towerです。clock=時計、tower=塔
なので、clock tower=時計塔。『魔女の宅急便』の街並みを英語で説明するときにも使いやすい表現です。
『魔女の宅急便』に関連する英語表現

『魔女の宅急便』では、単純な単語だけではなく、キキの生活や仕事、空を飛ぶこと、街で暮らすことに関係する英語表現がたくさんあります。
| 英語表現 | 意味 |
|---|---|
| deliver a package | 荷物を届ける |
| make a delivery | 配達する |
| delivery service | 配達サービス |
| start a business | 仕事・事業を始める |
| run a business | 事業を営む |
| make a living | 生計を立てる |
| move to a town | 街に引っ越す |
| settle in | 新しい場所に慣れる |
| get used to | ~に慣れる |
| find a place to live | 住む場所を見つける |
| take care of | ~の世話をする |
| look after | ~の世話をする |
| help someone out | 人を助ける |
| ask for help | 助けを求める |
| depend on | ~に頼る |
| rely on | ~を頼りにする |
| work hard | 一生懸命働く |
| keep working | 働き続ける |
| lose one’s ability | 能力を失う |
| get one’s confidence back | 自信を取り戻す |
| give up | 諦める |
| keep going | 前に進み続ける |
| get back on one’s feet | 立ち直る |
| fly through the sky | 空を飛ぶ |
| take off | 飛び立つ |
| land safely | 無事に着陸する |
| get lost | 道に迷う |
| find one’s way | 道を見つける |
| make friends | 友達を作る |
| cheer someone up | 人を元気づける |
deliver a package
キキの仕事をそのまま表す表現が、deliver a package=「荷物を届ける」です。
deliverには、「届ける」という意味があります。
そして、package=荷物、小包です。したがって、deliver a package=荷物を届ける。
「宅急便」という日本語を英語にするときにも、状況に応じて delivery service や deliver a package などの表現が使えます。
settle in
新しい街にやってきたキキに関連する表現として、
settle in=「新しい環境に慣れる」「新しい場所に落ち着く」も重要です。
settleには「落ち着く」という意味があります。
settle inになると、「新しい場所で生活を始めて、だんだん慣れていく」というニュアンスになります。
get used to
こちらも「慣れる」という意味。get used to ~=「~に慣れる」。
たとえば、get used to a new townなら、「新しい街に慣れる」です。
知らない街で一人暮らしを始めるキキの状況と非常に相性のいい表現です。
make friends
キキがコリコの街でさまざまな人と出会っていくことを表すなら、
make friends=「友達を作る」が使えます。
makeは「作る」ですが、英語では人間関係についても make friends という表現を使います。
make a friendなら「友達を一人作る」。
make friendsなら「友達を作る、友達になる」という違いがあります。
get one’s confidence back
キキの物語では「自分の力を取り戻す」というテーマも重要です。
そこで使えるのが、get one’s confidence back=「自信を取り戻す」です。
confidence=自信
get ~ back=~を取り戻す
という構造です。
魔法の力だけでなく、自分自身への自信を取り戻していくキキを表現するのに合う言葉です。
take off
空を飛ぶキキに関連して覚えておきたいのが、take offです。
飛行機などが、「離陸する」「飛び立つ」という意味で使われます。
キキがホウキで空へ飛び立つ場面を英語で説明するときにも使いやすい表現です。
『魔女の宅急便』の英語の名言・セリフ

『魔女の宅急便』には、キキやジジ、おソノ、ウルスラなど、それぞれのキャラクターを象徴する印象的なセリフが登場します。
英語版では、日本語をそのまま直訳するのではなく、英語として自然な表現に置き換えられているセリフもあります。ここでは、作品を代表するセリフを人物別に紹介します。
キキのセリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| Jiji, I’ve decided! I’m leaving tonight! | ジジ、今夜に決めたわ。出発よ! |
| I can fly there in a straight line. | そこまで一直線に飛んでいけるわ |
| Smile, so we can make a good first impression! | 笑顔よ!第一印象を大事にしなきゃ! |
| I’m liking this town more and more. | この町がだんだん好きになってきたわ |
| We fly with our spirit. | 私たちは心で飛ぶのよ |
| You’re such a wonderful person! | おソノさんっていい人ね! |
| If I lose my magic, that means I’ve lost absolutely everything. | 魔法がなくなったら、私、何の取り柄もなくなっちゃう |
| Sometimes it’s not easy. | ときどき、うまくいかないこともあるわ |
| Go away and leave me alone! | ついてこないで! |
| There are still times when I feel sad, but all in all, I sure love this town. | 落ち込むこともあるけれど、私、この町が好きです |
キキのセリフは、自立したい気持ちと、不安や自信喪失との間で揺れる少女の心がよく表れています。
特に印象的なのが If I lose my magic, that means I’ve lost absolutely everything.。「魔法を失ったら、自分には何も残らない」というキキの不安が、そのまま英語になっています。
そして物語の最後に登場する There are still times when I feel sad, but all in all, I sure love this town. は、キキが町での生活を通して成長したことを感じさせるセリフです。
英語版でも「落ち込むことはあるけれど、それでもこの町が好き」という気持ちが自然に表現されています。
But I’m not going for a good time. I’ll be in training at least a year.
わたし修行に行くのよ。よその町で一年がんばらないと魔女になれないんだから!
ジジのセリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| How high do you plan on flying? | どこまで高く飛ぶつもり? |
| I’m hungry. | お腹が空いたよ |
| You’re late! | 遅いよ! |
| If you wake up tomorrow and find a white cat, it’s me. | 明日の朝、白猫になってたら僕だからね |
ジジは、キキが勢いで行動しそうになったときに冷静なツッコミを入れる役割も担っています。
英語版のジジも、短くテンポのよいセリフが多く、キキとの掛け合いが作品の軽快さを作っています。特に You’re late! のような簡単な表現でも、ジジの性格がよく出ています。
おソノのセリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| That sounds interesting… a flying delivery service. | 面白そうね。空飛ぶ宅急便ってわけね |
| You can use that room. | あの部屋を使っていいよ |
| Why don’t you use our phone? | うちの電話を使ったら? |
| I’ll throw in free breakfast too. | 朝ごはんもつけてあげるよ |
| You’re so brave, Kiki. Positively amazing. | 偉いよ、キキ。よくやったね |
| Black shows off a girl’s beauty. | 黒は女を美しく見せるんだから |
おソノは、知らない町にやってきたキキを受け入れ、仕事や生活を支えてくれる存在です。
特に Why don’t you use our phone? は、「どうして~しないの?」という直訳ではなく、「~したらどう?」と提案する表現。おソノの面倒見のよさが感じられるセリフです。
また、キキの黒い服についての Black shows off a girl’s beauty. も印象的です。魔女の黒い服を「地味だから仕方なく着るもの」ではなく、女の子を美しく見せるものとして前向きに捉えています。
ウルスラのセリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| We each need to find our own inspiration, Kiki. | 私たちはそれぞれ、自分のインスピレーションを見つけなきゃね |
| Sometimes it’s not easy. | ときどき、簡単にはいかないわ |
| I think something good will come of this. | きっと何かいいことにつながると思うわ |
ウルスラは、魔法が使えなくなって悩むキキにとって、同じように「自分の力」を模索してきた先輩のような存在です。
find our own inspiration の inspiration は「ひらめき」「創作の源」という意味。絵を描くウルスラらしい言葉でもあります。
キキが「魔女としての自分」に悩んでいる一方で、ウルスラも「絵描きとしての自分」を探しています。だからこそ、彼女の言葉にはキキを励ます説得力があります。
Stop trying. Take long walks. Look at scenery. Doze off at noon. Don’t even think about flying. And then, pretty soon, you’ll be flying again.
描くのをやめる。散歩したり 景色を見たり…昼寝したり、何もしない。そのうちに急に描きたくなるんだよ。
キキの母・コキリのセリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| At 13, a witch leaves home for a year of training. | 13歳になった魔女は、1年間修行に出るのよ |
| You’ll be all right. | あなたなら大丈夫よ |
| Take care of yourself. | 体に気をつけてね |
コキリのセリフには、娘を心配しながらも送り出そうとする母親の気持ちが表れています。
特に take care of yourself は「自分のことを大切にしてね」「体に気をつけてね」という意味。旅立つ人に対して使える自然な表現です。
It’s not really important what color your dress is. What matters is the heart inside. Just follow your heart and keep smiling.
そんなに形にこだわらないの。大切なのは心よ。そして いつも笑顔を忘れずにね。
『魔女の宅急便』を代表する英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| Jiji, I’ve decided! I’m leaving tonight! | ジジ、今夜に決めたわ。出発よ! |
| We fly with our spirit. | 私たちは心で飛ぶのよ |
| If I lose my magic, that means I’ve lost absolutely everything. | 魔法がなくなったら、私、何の取り柄もなくなっちゃう |
| Why don’t you use our phone? | うちの電話を使ったら? |
| We each need to find our own inspiration, Kiki. | 私たちはそれぞれ、自分のインスピレーションを見つけなきゃね |
| I’m liking this town more and more. | この町がだんだん好きになってきたわ |
| There are still times when I feel sad, but all in all, I sure love this town. | 落ち込むこともあるけれど、私、この町が好きです |
『魔女の宅急便』の英語セリフには、fly、delivery、magic、inspiration など作品を象徴する言葉が登場します。
その一方で、Why don’t you ~?、take care of yourself、find out、look after など、日常会話でも使われる自然な表現も多く見つかります。
キキの「魔女としての自分」と「一人の少女としての自分」の両方が描かれているため、英語版のセリフからも、旅立ち・仕事・自信・成長という作品のテーマを感じ取ることができます。
日本語版と英語版の大きな違い
英語版『Kiki’s Delivery Service』は、日本語版と演出が異なる部分があります。
特に有名なのが、ジジが英語版ではよく喋るという点です。
- 日本語版:物語後半でジジの言葉がキキに届かなくなる
- 英語版:セリフが追加され、比較的おしゃべりな存在
この違いは、海外向けにわかりやすくローカライズされた結果とされています。
そのため、日本語版と英語版は雰囲気が少し違う作品として感じる人も多いです。
ファンの間では、この違いを楽しむために英語版を視聴する人も少なくありません。
『魔女の宅急便』の劇中の曲・音楽

『魔女の宅急便』は、久石譲による劇伴音楽と、荒井由実(現・松任谷由実)の楽曲が印象的な作品です。
A Town with an Ocean View
劇中音楽で特に有名なのが、A Town with an Ocean Viewです。
日本語では、「海の見える街」。
久石譲の代表的なジブリ音楽の一つで、英語タイトルでは、A Town with an Ocean Viewとなっています。久石譲公式YouTubeチャンネルでもこの英語タイトルで公開されています。
単語を分けると、
town=街
with=~を持つ、~のある
an ocean view=海の眺め、海が見える景色
つまり、a town with an ocean view=「海の見える街」という意味です。
ここでの with は「~と一緒に」ではなく、「~がある」「~を備えた」という意味。a room with a view=眺めのある部屋
などと同じ使い方です。
ルージュの伝言
オープニングで流れる有名な曲が、「ルージュの伝言」です。
英語では、Message in Rouge または Lipstick Message と訳されることがあります。
message=伝言、メッセージ
rouge=口紅、赤色
なので、Message in Rougeは、「口紅で残した伝言」というイメージです。
ただし、ここは注意が必要です。
Message in Rouge は「ルージュの伝言」の英語タイトルとして紹介されることがありますが、映画の英語吹き替え版では日本語版と同じ形でこの曲が使われたわけではありません。
1997年のDisney英語吹き替え版では、オリジナル版の「ルージュの伝言」「やさしさに包まれたなら」が英語版のオープニング・エンディング曲としてそのまま使われず、別の楽曲が使用されています。
やさしさに包まれたなら
もう一つの代表曲が、「やさしさに包まれたなら」です。
英語で意味を表すなら、英語タイトルは「When Enveloped in Tenderness」や「Embraced In Softness」と訳されます。
ただし、これも映画の英語吹き替え版で正式に使われている英語版タイトル・歌唱版と混同しないよう注意したいところです。
1997年のDisney英語吹き替え版では別の楽曲が使われました。英語版では Soaring と I’m Gonna Fly が使用されています。
『魔女の宅急便』の英語まとめ
「魔女の宅急便」は英語で Kiki’s Delivery Service。日本語タイトルにある「魔女」をそのまま witch とせず、主人公キキの名前と「配達」を意味する delivery service を組み合わせたタイトルになっています。
キャラクター名は Kiki、Jiji、Tombo、Ursula、Osono など基本的に日本語版と同じですが、作品の世界には witch、witch-in-training、broomstick、bakery、herring pie、Koriko、seaside town、airship など、英語で知っておきたい言葉が豊富に登場します。
「魔女の宅急便」の英語版はDVD・Blu-rayで視聴でき、
英語音声と英語字幕の両方に対応しています。



