『トイ・ストーリー』は、子どもがいないところではおもちゃたちが動き出し、それぞれの世界で生活しているという設定が魅力のディズニー/ピクサー作品です。
英語のタイトルも Toy Story。
『トイ・ストーリー』には、toy、doll、cowboy、space ranger、toy box、bedroom、owner、playtime など、おもちゃの世界に関連する英語が登場します。
さらに、come to life、belong to、look after、left behindなど、おもちゃたちの人間関係や物語を理解するうえで興味深い英語表現もあります。
ここでは、『トイ・ストーリー』の英語タイトル、英語版の視聴方法、主要キャラクターの英語名、作品の世界や用語、関連する英語表現、劇中の曲について紹介します。
『トイ・ストーリー』の英語タイトルは?
『トイ・ストーリー』の英語タイトルは Toy Story です。
toy=おもちゃ
story=物語
なので、直訳すると「おもちゃの物語」。非常にシンプルなタイトルですが、作品の設定そのものを表しています。
『トイ・ストーリー』の英語版はどこで見られる?
『トイ・ストーリー』を英語音声・英語字幕で楽しむなら、動画配信サービスのDisney+(ディズニープラス)がおすすめです。
- 設定はワンタップ:再生中いつでも、スムーズに音声と字幕を「英語」に切り替え可能。
- 生きた英語に触れられる:名曲の数々やキャラクターの感情豊かなセリフを、オリジナルキャストの美しい発音でそのまま堪能できます。
また、「お気に入りの作品として手元に残したい」という方には、DVDやBlu-rayの購入がおすすめです。現在販売中のDVDやBlu-rayにも、英語音声・英語字幕が収録されています。
言語 : 英語, 日本語
字幕 : 英語, 日本語
販売元 : ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
以下は映画『トイストーリー』続編のBlu-ray・DVDです。こちらも英語字幕・英語音声で視聴できます。
『トイ・ストーリー』の主要キャラクター英語名
『トイ・ストーリー』の主要キャラクターは、英語では次のように表記されます。
| 日本語名 | 英語表記 |
|---|---|
| ウッディ | Woody |
| バズ・ライトイヤー | Buzz Lightyear |
| ジェシー | Jessie |
| ボー・ピープ | Bo Peep |
| レックス | Rex |
| ハム | Hamm |
| ミスター・ポテトヘッド | Mr. Potato Head |
| スリンキー・ドッグ | Slinky Dog |
| アンディ | Andy |
| シド | Sid |
| アル | Al |
カウボーイ人形の主人公が Woody。woody は英語で「木製の」「木のような」という意味を持つ形容詞でもあります。
宇宙飛行士のおもちゃが Buzz Lightyear。space ranger=宇宙レンジャーという肩書きでも知られています。light year は科学用語の light-year=光年 と同じ表記です。
羊飼いの人形が Bo Peep。Little Bo-Peep という英語圏の伝統的な童謡・ナーサリーライムに由来する名前としても知られています。
恐竜のおもちゃが Rex。rex はラテン語で「王」を意味する言葉で、英語でも固有名詞や恐竜の名前などで見かけることがあります。
胴体がバネになった犬のおもちゃが Slinky Dog。Slinky は、伸び縮みするバネのおもちゃの商品名として知られています。
顔や手足などのパーツを付け替えられるおもちゃが Mr. Potato Head。potato=じゃがいも、head=頭という組み合わせです。
名前の通り、じゃがいものような形をした頭にパーツを付けて遊ぶおもちゃです。
『トイ・ストーリー』の場所・世界・用語の英語
『トイ・ストーリー』では、人間が暮らす世界と、おもちゃたちが動き出す世界の両方が重要です。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| おもちゃ | toy |
| おもちゃ箱 | toy box |
| 人形 | doll |
| カウボーイ | cowboy |
| カウガール | cowgirl |
| 宇宙飛行士 | astronaut |
| 宇宙レンジャー | space ranger |
| 持ち主 | owner |
| 子ども部屋 | child’s bedroom |
| 遊び時間 | playtime |
| おもちゃ屋 | toy store |
| おもちゃの棚 | toy shelf |
| 秘密基地 | hideout |
| 引っ越し | move |
| 仲間 | companion |
| 親友 | best friend |
playtime|遊び時間
playtime=遊び時間という言葉も、おもちゃの世界ならではの英語です。
play=遊ぶ
time=時間
という組み合わせ。人間の子どもにとっての遊び時間は、おもちゃたちにとって活動できる時間ともいえます。
hideout|隠れ家・秘密基地
hideout=隠れ家・潜伏場所という言葉。
hide=隠れる
out=外に
という組み合わせからできています。映画や冒険ものでは、秘密基地や身を隠す場所を表す言葉として登場します。
『トイ・ストーリー』に関連する英語表現
『トイ・ストーリー』では、おもちゃそのものを表す単語だけでなく、「仲間」「持ち主」「置き去り」「成長」など、物語のテーマにつながる英語表現も多くあります。
| 英語表現 | 意味 |
|---|---|
| come to life | 命を吹き込まれる・生き生きと動き出す |
| belong to | ~のものである |
| look after | ~の世話をする |
| take care of | ~の面倒を見る |
| get along with | ~とうまく付き合う |
| make friends | 友達になる |
| feel left out | 仲間外れにされたと感じる |
| be jealous of | ~をうらやむ・嫉妬する |
| leave behind | ~を置き去りにする |
| grow up | 成長する・大人になる |
| move on | 前に進む・気持ちを切り替える |
| let go of | ~を手放す |
| stick together | 一緒に行動する・団結する |
| have one’s back | ~を支える・味方をする |
| lose one’s way | 道に迷う・進むべき道を見失う |
come to life|命を吹き込まれる・動き出す
『トイ・ストーリー』の設定を表すのにぴったりなのが come to life。
come to life=命を吹き込まれる・生き生きと動き出すという表現です。
人間ではないものが、まるで生きているかのように動き出す場合にも使われます。
『トイ・ストーリー』では、まさにおもちゃたちが come to life する世界が描かれています。
belong to|~のものである
belong to ~=~のものである・~に属するという表現。
例えば、This toy belongs to Andy.なら「このおもちゃはアンディのものです」。
「所有」を表す own とは少し違い、belong to は「~の所有物である」という形で表現します。
feel left out|仲間外れにされたと感じる
feel left out=仲間外れにされたと感じるという表現。leave out=~を除外する・仲間に入れないという表現から来ています。仲間の中にいるのに、自分だけ取り残されたように感じる状態を表します。
leave behind|~を置き去りにする
leave ~ behind=~を置き去りにするという表現。behind=後ろにという意味から、「後ろに残していく」→「置き去りにする」という意味になります。引っ越しや別れなど、映画の物語と結びつけて考えやすい表現です。
stick together|一緒に行動する・団結する
stick together=一緒に行動する・団結するという表現。stick=くっつくという意味から、「互いに離れず一緒にいる」というイメージになります。
仲間同士で協力するときに使える表現です。
have one’s back|~を支える・味方をする
have someone’s back=~の味方をする・~を支えるという口語表現。
直訳すると「誰かの背中を持っている」ですが、実際には「後ろから支えている」というイメージです。仲間を助ける場面などで使われます。
トイ・ストーリーの有名な英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| To infinity and beyond! | 無限の彼方へ、さあ行くぞ! |
| You are a toy! | お前はおもちゃだ! |
| There’s a snake in my boot! | ブーツの中にヘビが! |
| Reach for the sky! | 手を上げろ! |
| You’ve got a friend in me | 君には僕がいる |
| This town ain’t big enough for the two of us | この町に二人はいらない |
| Buzz, you’re flying! | バズ、飛んでる! |
| This isn’t flying. This is falling with style | これは飛んでるんじゃない、かっこよく落ちてるんだ |
| I can’t stop Andy from growing up | アンディの成長は止められない |
| Being there for a child is the most noble thing a toy can do | 子どものそばにいることがおもちゃの使命 |
| You’ve got a friend in me. | 俺がついてるぜ |
ウッディ(Woody)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| Reach for the sky! | 手を上げろ! |
| There’s a snake in my boot | 俺のブーツにヘビがいる! |
| This town ain’t big enough for the two of us | この町に二人はいらない |
| You’re my favorite deputy | あんたは俺の相棒だぜ! |
| We toys can see everything | おもちゃは全部見てる |
| Being there for a child | 子どものそばにいる |
| We’re Andy’s toys | 僕たちはアンディのおもちゃ |
| Bonnie will need you | ボニーが必要とする |
| You are a toy! | お前はおもちゃなんだ! |
| So long, partner | じゃあな、相棒 |
| The word I’m searching for I can’t say because there’s preschool toys present. | いや、僕が言いたい「単語」は子供たちがいるからここでは言えないけどね |
Look, over there in that house is a kid who thinks you are the greatest, and it’s not because you’re a Space Ranger, pal, it’s because you’re a toy. You are his toy!
あの部屋にいる少年は、あんたを最高だと思ってる。あんたがスペースレンジャーだからじゃないぜ。あんたがオモチャだからだ。あんたがアンディのオモチャだからだ
Reach for the sky! は、西部劇のガンマンなどが相手に銃を向けて「手を上げろ!」と言うときの決まり文句です。reach for ~ は本来「~に手を伸ばす」という意味ですが、ここでは「空に向かって手を上げろ」というウッディらしいセリフになっています。
また、You are a toy! は、バズが自分を本物のスペースレンジャーだと思い込んでいるときに、ウッディが現実を突きつける場面のセリフです。単純な toy という単語が、物語の重要な意味を持っています。
バズ・ライトイヤー(Buzz Lightyear)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| To infinity and beyond | 無限の彼方へ、さあ行くぞ! |
| I come in peace | 平和のために来た |
| I protect the galaxy | 銀河を守る |
| Years of Academy training wasted. | 何年もの訓練が無駄になった |
| This isn’t flying. This is falling with style! | これは飛んでいるんじゃない。カッコよく落ちているんだ! |
| I can get through this. | これを乗り越えられる |
| You have my pity. | 君には同情するよ |
| Not a flying toy | 飛ぶおもちゃじゃない |
| The important thing is that we stick together. | 一緒にいさえすれば、どんなこともきっと上手くいくんだ |
Woody once risked his life for me. I wouldn’t call myself his friend if I weren’t willing to do the same.
彼は私の命の恩人だ。今度は私が助けねば友だちではない
バズの代表的なセリフが To infinity and beyond!。infinity は「無限」、beyond は「~を越えて」という意味なので、直訳すると「無限を越えて!」となります。バズのキャラクターを象徴する決めゼリフです。
もう一つ面白いのが falling with style。fall は「落ちる」、with style は「カッコよく、粋に」というニュアンスです。つまり「飛んでいる」と主張していたバズが、実際には落下しているものの、それを「スタイルよく落ちている」と表現しています。
レックス(Rex)の英語セリフ
| 英語 | 日本語訳 |
|---|---|
| “Were you scared?” | 「怖かった?」 |
| “Tell me honestly.” | 「正直に言って」 |
| “I’m going for fearsome here.” | 「怖そうに見せようとしてるんだけど」 |
| “I just don’t feel it.” | 「どうもそういう感じにならないんだ」 |
レックスは「恐竜なのに怖く見えない」というギャップが魅力のキャラクター。そのため、fearsome(恐ろしい、凶暴そうな)という言葉を自分で使いながら、自分が怖く見えないことを気にしています。
Tell me honestly. は「正直に言って」という意味。honestly は「正直に」という副詞で、会話でもよく使われる表現です。
ミスター・ポテトヘッドの英語セリフ
| 英語 | 日本語訳 |
|---|---|
| “Hey, a laser!” | 「おい、レーザーだ!」 |
| “How come you don’t have a laser, Woody?” | 「なんでウッディにはレーザーがないんだ?」 |
| “Laser envy.” | 「レーザーへの嫉妬だな」 |
| Look I’m Picasso | 「ほら、俺はピカソだ!」 |
ここで注目したいのが How come ~?。これは「どうして~なの?」という意味で、Why ~? よりも会話的でくだけた響きがあります。
また envy は「嫉妬、羨望」。laser envy は「レーザーを持っているバズが羨ましい」という、Mr. Potato Headらしい冗談です。
ハム(Hamm)の英語セリフ
| 英語 | 日本語訳 |
|---|---|
| “What’s with him?” | 「あいつどうしたんだ?」 |
| “I don’t get it.” | 「意味が分からない」 |
| “Laser envy.” | 「レーザーへの嫉妬だな」 |
What’s with ~? は「~はどうしたの?」「~って何なの?」という口語表現。人の様子がおかしいときなどに使えます。
また I don’t get it. は「分からない」「意味が分からない」という非常によく使われる会話表現です。ここでの get は「手に入れる」ではなく、「理解する」という意味です。
ジェシー(Jessie)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| Yee-haw! | イーハー! |
| Jessie the yodeling cowgirl | ヨーデルするカウガール |
| You never forget kids like Emily | エミリーを忘れない |
| When somebody loved me | 誰かが私を愛してくれた |
| You’re not replacing Woody | ウッディの代わりじゃない |
『トイ・ストーリー』(1995)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| To infinity and beyond | 無限の彼方へ |
| Buzz, you’re flying | バズ飛んでる |
| That wasn’t flying! That was… falling with style. | あんなの飛んだことにならないよ。あれはスタイリッシュに落ちただけだよ |
| This town ain’t big enough | 二人はいらない |
| Andy is coming | アンディが来る |
| We toys can see everything. So play nice. | 俺たちおもちゃは何でもお見通しだ、だから大事に遊ぶんだぜ |
『トイ・ストーリー2』の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| When somebody loved me | 誰かが愛してくれた |
| You can’t rush art | 芸術は急げない |
| Woody’s Roundup | ウッディのラウンドアップ |
| I think it’s time you learned the true meaning of playtime. | そろそろあんたも遊びの楽しさを学べ |
| I got to go back home to my owner, Andy. | アンディの所へ帰らなきゃ |
『トイ・ストーリー3』の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| So long, partner | じゃあな相棒 |
| We stick together | みんな一緒 |
| No toy gets left behind | おもちゃは見捨てない |
| We’re going home | 家に帰る |
| Bonnie will love you | ボニーが愛する |
| Through every yard sale, every spring cleaning, Andy held on to us! | ヤードセールでも大掃除でも、アンディは僕たちを手放さなかった |
『トイ・ストーリー4』の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| I’m trash | 私はゴミ |
| I’m Forky | フォーキーだ |
| Kids lose toys every day | 子どもはおもちゃをなくす |
| Being lost is part of being a toy | 迷子もおもちゃの宿命 |
| Goodbye Woody | さよならウッディ |
『トイ・ストーリー』は、reach for、get it、falling with style、have my pity、from now onなど、日常的な英語とキャラクター独特のセリフが混ざっているのが特徴です。
特に To infinity and beyond! は作品を知らない人にも有名なフレーズですが、英語として見ると beyond=~を越えて というシンプルな単語からできています。一方、falling with style は「fall=落ちる」を知っていると、バズの強烈な負け惜しみまで含めて意味が分かる、面白い表現です。
『トイ・ストーリー』の劇中の曲・音楽
『トイ・ストーリー』を代表する曲といえば、You’ve Got a Friend in Me。
映画を象徴する楽曲で、タイトルそのものにも覚えておきたい英語表現が含まれています。
You’ve got a friend in me.は、「僕には君という友達がいる」というニュアンスの表現です。
ここでの have got=持っている・いる。そのため、You’ve got a friend in me.は単純に「あなたは私の中に友達を持っている」という意味ではありません。
「僕という友達が君にはいる」「僕は君の友達だ」という、友情を表す表現になっています。
また、friend in me という言い方にも、単なる友達以上に「自分の中にいる友」という親密なニュアンスがあります。
『トイ・ストーリー』では、ウッディとアンディ、そしておもちゃたちの友情を象徴するような楽曲です。
また、シリーズを通して When She Loved Me など印象的な楽曲も登場します。
when=~するとき
loved=愛した
me=私を
なので、When She Loved Me=彼女が私を愛してくれたときという意味。単純な単語の組み合わせですが、過去の思い出や別れを振り返るタイトルになっています。
『トイ・ストーリー』シリーズでは、楽曲も単なる挿入歌ではなく、キャラクターの友情や別れ、成長を表現する重要な要素になっています。
『トイ・ストーリー』の英語まとめ
『トイ・ストーリー』の英語タイトルは Toy Story。「おもちゃの物語」という意味で、おもちゃたちが人間のいないところで動き出すという作品の設定をそのまま表しています。
作品の世界には、toy box、owner、space ranger、playtime、doll、hideout など、おもちゃたちの生活に関連する英語があります。
『トイ・ストーリー』は、おもちゃの名前や英語タイトルだけでなく、友情、持ち主との関係、成長、別れといった作品のテーマを通して、さまざまな英語表現を知ることができるディズニー/ピクサー作品です。
『トイ・ストーリー』はDisney+で配信されているため、英語音声や字幕に対応している場合は、作品を実際に英語版で確認することもできます。




