「おもひでぽろぽろ」は1991年に公開された高畑勲監督の作品です。英語タイトルは Only Yesterday。27歳の岡島タエ子が山形を訪れ、農村で過ごす中で10歳だった頃の記憶を振り返っていく物語です。
本作には、memory(思い出・記憶)、childhood(子ども時代)、remember(思い出す)、rural(農村の)、harvest(収穫)、safflower(紅花)など、作品のテーマや舞台に直結する英語が登場します。
この記事では、「おもひでぽろぽろ」の英語タイトルの意味から主要キャラクターの英語名、過去や思い出、山形の農村生活に関する英語、関連表現、劇中の音楽までまとめて紹介します。
「おもひでぽろぽろ」の英語タイトルは?

『おもひでぽろぽろ』の英語タイトルは 『Only Yesterday』です。
日本語の「おもひでぽろぽろ」という情感豊かな表現をそのまま直訳せず、
作品が描く時間的・心理的なテーマを別の角度から表現した英題になっています。
単語をそれぞれ見ると only(〜だけ、ほんの)+ yesterday(昨日)となります。
副詞的に「ほんの昨日(つい最近)」という意味で使われる熟語表現です。
熟語の意味とニュアンス
タイトルとしては、「つい昨日のことのように(鮮明に思い出される過去)」というニュアンスです。
- 日本語タイトル(おもひでぽろぽろ):27歳の主人公タエ子の心から、10歳の頃の思い出が「ぽろぽろと零れ落ちるように次々と蘇る様子」という感情や動作に着目した表現。
- 英語タイトル(Only Yesterday):大人になった今でも、子供時代の記憶が「まるでつい昨日の出来事であったかのように生々しく残っている」という時間感覚や心理的距離に着目した表現。
英語の yesterday は、単に「24時間前の昨日」だけでなく、「過去」そのものを象徴する言葉として詩的に使われることがあります(例:the world of yesterday = 過去の世界)。
そこに強調の only が付くことで、「過去の出来事なのに、自分の中では少しも色褪せていない」という作品の温かく少し切ないテーマが見事に凝縮されています。
「おもひでぽろぽろ」の英語版はどこで見られる?

『おもひでぽろぽろ』を日本国内で英語版で見たい場合、
DVDまたはBlu-rayを利用するのが基本です。
『おもひでぽろぽろ』は、主要な見放題サブスクリプションサービス(Netflix, Amazon Prime Video, Hulu, U-NEXTなど)では現在配信されていません。
ジブリ作品は日本では基本的にサブスク配信を行っていないためです。
そのため、英語版のDVD・Blu-rayが現実的です。
主に 北米版(US版) と 英国版(UK版) があり、以下のサイトで購入可能です。
特に 北米版 は、英語字幕と英語音声が一致しているため、英語学習にも適しています。
以下は映画『おもひでぽろぽろ』北米版DVD・Blu-rayです。
以下は映画『おもひでぽろぽろ』英国版DVDです。
「おもひでぽろぽろ」の主要キャラクター英語名

主要キャラクターの英語表記は次のとおりです。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| 岡島タエ子・27歳 | Taeko Okajima |
| 岡島タエ子・10歳 | Young Taeko Okajima |
| トシオ | Toshio |
| タエ子の母 | Taeko’s Mother |
| タエ子の父 | Taeko’s Father |
| ナナ子 | Nanako Okajima |
| ヤエ子 | Yaeko Okajima |
| タエ子の祖母 | Taeko’s Grandmother |
| カズオ | Kazuo |
| キヨ子 | Kiyoko |
| ナオ子 | Naoko |
| ばっちゃ | Granny |
| 谷ツネ子 | Tsuneko Tani |
| アイ子 | Aiko |
| トコ | Toko |
| リエ | Rie |
| スー | Suu |
| 広田秀二 | Shuuji Hirota |
タエ子が山形で出会う「ばっちゃ」は、英語版では、Grannyと表記されます。
grannyは、「おばあちゃん」というくだけた表現です。
grandmotherよりも親しみのある呼び方で、grandma / grannyなどがあります。
「おもひでぽろぽろ」の舞台・農村生活の英語

「おもひでぽろぽろ」は、東京と山形の農村を行き来する作品です。
特に後半の舞台となる農村生活には、普段の英語学習ではあまり出てこない単語があります。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| 山形 | Yamagata |
| 東京 | Tokyo |
| 田舎 | countryside |
| 農村 | rural area / farming community |
| 農家 | farm / farming family |
| 農業 | agriculture / farming |
| 農作業 | farm work |
| 農地 | farmland |
| 畑 | field |
| 田んぼ | rice field / paddy field |
| 土 | soil |
| 作物 | crops |
| 米 | rice |
| 紅花 | safflower |
| 紅花畑 | safflower field |
| 収穫 | harvest |
| 農作物 | agricultural products / crops |
| 農家の人 | farmer |
| 百姓 | farmer / peasant |
| 村 | village |
| 集落 | settlement |
| 家 | house / home |
| 庭 | garden / yard |
| 山 | mountain |
| 川 | river |
| 季節 | season |
| 夏 | summer |
| 冬 | winter |
| 雨 | rain |
| 雪 | snow |
| 田舎暮らし | rural life / country life |
| 都会 | city / urban area |
| 都会暮らし | city life / urban life |
countrysideは「田舎」
countryside=田舎、地方、農村地域。
「おもひでぽろぽろ」を説明するうえで非常に重要な単語です。
例えば、
life in the countryside=田舎での生活
move to the countryside=田舎へ移る
live in the countryside=田舎に住む
となります。
countryだけでも「田舎」という意味がありますが、場所としての「田園地帯・地方」を表す場合は countryside がよく使われます。
ruralは「農村の・地方の」
rural=農村の、田舎の、地方の。
rural area=農村地域
rural life=田舎暮らし
rural community=農村社会
となります。
countryside が「田舎」という場所を指すのに対して、rural は形容詞として「田舎の・農村の」という意味で使うのが基本です。
agricultureとfarming
agriculture=農業
farming=農業、農作業
どちらも「農業」に関係しますが、少し使い方が違います。
agricultureは農業という産業・分野全体を指す、やや硬い言葉です。
一方、farmingは実際に農作物を育てたり、農場を経営したりする活動を指します。
He works in agriculture.=彼は農業関係の仕事をしている。
They make a living from farming.=彼らは農業で生計を立てている。
という使い分けができます。
harvestは「収穫」
harvest=収穫、収穫する。
名詞としても動詞としても使えます。
the harvest season=収穫期
harvest rice=米を収穫する
a good harvest=豊作 となります。
農村を舞台にした「おもひでぽろぽろ」では、重要な単語の一つです。
safflowerは「紅花」
「おもひでぽろぽろ」と特に結びつく英単語が、safflower=紅花 です。
山形は紅花の産地として知られており、本作でも紅花畑や紅花摘みが登場します。
safflower field=紅花畑
safflower picking=紅花摘み
となります。
「花」は英語で flower ですが、紅花は単純に red flower とは言わず、植物名として safflower と呼びます。
「おもひでぽろぽろ」の思い出・過去に関する英語

本作を英語で説明するとき、農業関連の単語以上に重要なのが「記憶」「過去」「子ども時代」に関する英語です。
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| memory | 記憶、思い出 |
| memories | 思い出 |
| childhood | 子ども時代、幼少期 |
| childhood memories | 子どもの頃の思い出 |
| past | 過去 |
| present | 現在 |
| remember | 思い出す、覚えている |
| forget | 忘れる |
| recall | 思い出す、回想する |
| reminisce | 思い出を語る、回想する |
| look back on | ~を振り返る |
| think back to | ~を振り返って思い出す |
| remember the past | 過去を思い出す |
| grow up | 成長する |
| growing up | 成長すること |
| childhood friend | 幼なじみ |
| old friend | 昔からの友人 |
| old days | 昔、昔の日々 |
| long ago | ずっと昔に |
| years ago | 何年も前に |
| flashback | 回想、過去の場面 |
| nostalgic | 懐かしい |
| nostalgia | 懐かしさ |
| experience | 経験 |
| youth | 青春、若い時代 |
memoryとmemoriesの違い
memory=記憶、思い出
memories=複数の思い出
例えば、I have a memory of my childhood.なら、「子どもの頃のある思い出がある」というイメージです。
一方、I have many childhood memories.なら、「子どもの頃の思い出がたくさんある」となります。
「おもひでぽろぽろ」のように、過去のさまざまな出来事を振り返る作品では、複数形の memories がよく合います。
reminisceは「思い出を振り返る」
reminisce=昔を懐かしく振り返る、思い出を語る。
これは remember よりも「過去の思い出を懐かしみながら振り返る」というニュアンスがあります。
例えば、She reminisces about her childhood.なら、「彼女は子どもの頃を懐かしく振り返る」となります。まさに「おもひでぽろぽろ」の内容に合う単語です。
look back onは「~を振り返る」
look back on ~=~を振り返る。
look back on my childhood=自分の子ども時代を振り返る
look back on the past=過去を振り返る
となります。
look backだけなら「後ろを見る」という意味にもなりますが、look back on one’s lifeとなると、「自分の人生を振り返る」という意味になります。
think back toは「~を思い出す」
think back to ~=~を振り返って思い出す。
think back to my childhood=子どもの頃を振り返る
という使い方ができます。
look back onと似ていますが、think back to は「記憶をたどって思い出す」という感覚が強くなります。
「おもひでぽろぽろ」に関連する英語表現

| 英語表現 | 日本語 |
|---|---|
| remember one’s childhood | 子ども時代を思い出す |
| look back on one’s childhood | 子ども時代を振り返る |
| think back to the past | 過去を振り返る |
| reminisce about the old days | 昔の日々を懐かしく振り返る |
| have childhood memories | 子どもの頃の思い出がある |
| bring back memories | 思い出をよみがえらせる |
| bring back old memories | 昔の思い出をよみがえらせる |
| remind someone of ~ | 誰かに~を思い出させる |
| be reminded of ~ | ~を思い出す |
| remember what happened | 何が起きたか思い出す |
| forget about the past | 過去を忘れる |
| leave the past behind | 過去を振り切る |
| come back to mind | 頭に思い浮かぶ |
| grow up | 成長する |
| grow into an adult | 大人へと成長する |
| become an adult | 大人になる |
| find oneself | 自分自身を見つめる |
| discover oneself | 自分自身を発見する |
| find one’s true self | 本当の自分を見つける |
| wonder about one’s life | 自分の人生について考える |
| make a living | 生計を立てる |
| make a living from farming | 農業で生計を立てる |
| work on a farm | 農場で働く |
| work in the fields | 畑で働く |
| pick safflowers | 紅花を摘む |
| harvest crops | 作物を収穫する |
| live in the countryside | 田舎で暮らす |
| move to the countryside | 田舎へ移る |
| get used to country life | 田舎暮らしに慣れる |
| leave the city | 都会を離れる |
| return to the city | 都会へ戻る |
| take a break from work | 仕事を休む |
| spend time in the countryside | 田舎で時間を過ごす |
| fall in love with someone | 誰かに恋をする |
| care about someone | 誰かを大切に思う |
| be honest with oneself | 自分自身に正直になる |
| make up one’s mind | 決心する |
| make a choice | 選択する |
| follow one’s heart | 自分の気持ちに従う |
| stay true to oneself | 自分らしくあり続ける |
bring back memoriesは「思い出をよみがえらせる」
bring back memories=思い出をよみがえらせる。
bring backには、「持って戻る」だけでなく、「よみがえらせる」という使い方があります。
例えば、This song brings back memories.なら、「この曲を聴くといろいろな思い出がよみがえる」という意味になります。「おもひでぽろぽろ」のテーマと非常に相性のいい表現です。
remind someone of ~は「~を思い出させる」
remind A of B=AにBを思い出させる。
例えば、This place reminds me of my childhood.なら、「この場所を見ると子どもの頃を思い出す」となります。
rememberが「自分が思い出す」なのに対し、
remindは「何かが自分に思い出させる」という違いがあります。
leave the past behind
leave the past behind=過去を振り切る、過去を置いていく。
leave ~ behind=~を後に残す
という意味です。
単純に物を置き忘れる場合にも使えますが、leave the past behindのように使えば、「過去にとらわれず前に進む」という意味になります。
make a living
make a living=生計を立てる、生活費を稼ぐ。
直訳すると、「生活を作る」ように見えますが、make a livingで「生計を立てる」という決まった表現です。
農業をしているトシオたちの生活を表現する場合なら、
make a living from farming=農業で生計を立てる
とできます。
be honest with oneself
be honest with oneself=自分自身に正直になる。
honest=正直な
oneself=自分自身
です。「本当は自分がどうしたいのか」を考えるタエ子の心情を表現するのに合う英語です。
stay true to oneself
stay true to oneself=自分自身に忠実でいる、自分らしくあり続ける。
true to ~=~に忠実な
という表現です。
oneselfを使って、stay true to yourselfとすれば「自分らしくいる」「自分の気持ちに正直でいる」という意味になります。
『おもひでぽろぽろ』の名言・英語セリフ

『おもひでぽろぽろ』英語版のセリフにも、過去を振り返りながら自分の生き方を考える作品らしい表現が登場します。
タエ子のセリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| I just prefer the countryside. | 私はただ田舎のほうが好きなの |
| I really want to go. | どうしても行きたい |
| Maybe I remember those days because I’m going through a chrysalis stage again. | またさなぎの時期を迎えているから、あの頃を思い出すのかもしれない |
| Perhaps the fifth-grade me is trying to tell me something. | 小学5年生の私が、何かを伝えようとしているのかもしれない |
| I feel so at home here. | ここにいると、とても居心地がいい |
| I love this place. | 私はここが好き |
| I couldn’t do it. | 私にはできなかった |
タエ子のセリフで特徴的なのは、現在の自分と子どもの頃の自分を行き来しながら、自分自身を見つめ直しているところです。
I feel so at home here. の feel at home は「家にいるように感じる」「居心地がいい」という意味。実際の自宅ではなくても、「ここが自分の居場所のように感じる」という場合に使えます。
また、go through は「通り抜ける」だけではなく、「経験する」「~を経験している」という意味があります。go through a difficult time なら「つらい時期を経験する」。タエ子の「さなぎの時期」にもつながる表現です。
I realized that I could still express myself with actions in the parts with no dialogue.
セリフにないところは、動作で表現すればいいんだってことに気がついたのよね。
It seems like people who could divide fractions easily would have little trouble with their life after that, too.
分数の割り算がすんなり出来た人はその後の人生もすんなりいくらしいのよ
I wonder who decided you could only leave one thing?
1種類だけっきゃ残しちゃいけないなんて誰が決めたのかなあ
I think I can do my best in agriculture, ‘cause its so interesting to raise living things.
一生懸命やれそうなんです、農業。面白いですよ、生きものを育てるっていうのは。
トシオのセリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| The countryside is a collaboration between people and nature. | 田舎は人と自然の共同作業なんだ |
| That’s the way the countryside works. | それが田舎の仕組みなんだ |
| Giving nature a hand is hard work. | 自然を手助けするのは大変な仕事なんだ |
| The only way to learn is to do it. | 学ぶ唯一の方法は、実際にやってみることだよ |
| I wanted to go to Tokyo. | 僕は東京に行きたかった |
| I accepted it. | 僕はそれを受け入れた |
トシオは農業を通して、タエ子に「田舎で暮らすこと」と「自然と人間の関係」を教えてくれる人物です。
The only way to learn is to do it. は、「学ぶには実際にやってみるしかない」という意味。the only way to ~ is to … は、「~する唯一の方法は……すること」という形で、英語でもよく使われます。
また、give nature a hand は「自然を手助けする」という表現。give someone a hand なら「人を手伝う」ですが、ここでは農業を通して自然に働きかけるという意味で使われています。
It’s true. We farmers should’ve been more picky, too.
We’ve always gone with the larger flow, and just followed the big cities–we’ve lost our identities.
オレら百姓ももっとこだわらなきゃいけなかったんですよ。長いものにまかれっぱなしで、都会のあとばっかり追っかけて自分を失ってしまったんだ
But y’know, even with all this trouble or not,
if you’re trying your best, it still doesn’t come easy.
大変大変っていうけど、
一生懸命やってる仕事なら大変でない仕事なんてないでしょう?
タエ子の父親・家族のセリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| Take me someplace. | どこかへ連れていって |
| We don’t have relatives in the country. | 田舎に親戚はいない |
| It’s your life. | お前の人生だ |
| You have to decide for yourself. | 自分で決めなさい |
『おもひでぽろぽろ』では、タエ子の子ども時代の家族との会話も重要です。
Take me someplace. の someplace は「どこか」という意味。somewhere とほぼ同じ意味で、会話では自然に使われます。
また、decide for yourself は「自分自身で決める」。大人になったタエ子が自分の人生について考える作品だけに、非常に相性のいい表現です。
おばあちゃんのセリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| I was born here. | 私はここで生まれたの |
| It’s the only place I’ve ever called home. | 私が故郷と呼んできた唯一の場所なの |
| I much prefer it here. | 私はここがずっと好き |
| Do you think you could live here? | ここで暮らせると思う? |
| You’d be happy here. | ここなら幸せになれるよ |
おばあちゃんの言葉には、「故郷」「暮らす場所」「自分の居場所」という作品のテーマがよく表れています。
特に the only place I’ve ever called home の call A home は、「Aを自分の故郷・居場所と考える」という意味です。
単純に「家がある場所」を表す home ではなく、「自分がここを故郷だと思っている」という感情まで含められる表現です。
タエ子を見つめる過去の自分に関するセリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| Maybe I was trying to find a new way to fly. | 新しい飛び方を探そうとしていたのかもしれない |
| I wanted to find out what my life could be. | 自分の人生がどうなるのか知りたかった |
| I never really managed to put it all behind me. | 私は結局、それをすべて過去にすることができなかった |
『おもひでぽろぽろ』では、子どもの頃の記憶が単なる懐かしい思い出として描かれているわけではありません。
過去の自分が、現在の自分に何かを問いかけているように描かれています。
put something behind you は「~を過去のこととして乗り越える」「~を忘れて前に進む」という意味。put it all behind me なら「それをすべて過去にする」というニュアンスになります。
『おもひでぽろぽろ』を代表する英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| I just prefer the countryside. | 私はただ田舎のほうが好きなの |
| I feel so at home here. | ここにいると、とても居心地がいい |
| It’s the only place I’ve ever called home. | 私が故郷と呼んできた唯一の場所なの |
| The countryside is a collaboration between people and nature. | 田舎は人と自然の共同作業なんだ |
| The only way to learn is to do it. | 学ぶ唯一の方法は、実際にやってみることだよ |
| You’d be happy here. | ここなら幸せになれるよ |
| I never really managed to put it all behind me. | 私は結局、それをすべて過去にすることができなかった |
『おもひでぽろぽろ』の英語セリフで特に重要なのは、remember、look back、memory、countryside、home、life、future といった言葉です。
過去を懐かしむだけではなく、「自分はどう生きたいのか」「どこを自分の居場所と感じるのか」を考える物語なので、feel at home、call somewhere home、put something behind you など、「居場所」や「過去」と結びつく英語表現がよく合います。
英語タイトル Only Yesterday も、まさにこの作品の感覚を表す言葉です。昔の記憶なのに、思い出してみると昨日のことのように感じられる。そんな「過去と現在がつながっている感覚」が、英語版のセリフにも表れています。
「おもひでぽろぽろ」の劇中の曲・音楽
「おもひでぽろぽろ」の音楽は星勝が担当し、
主題歌は都はるみが歌う「愛は花、君はその種子」です。
本作の音楽で特に重要なのが、エンディングで流れる「愛は花、君はその種子」です。
この曲は英語では、Love Is a Flower, You Are the Seedと表現できます。
love=愛
flower=花
seed=種、種子
です。
You are the seedは、「あなたがその種子」という意味です。
花と種という植物のイメージを使って、愛と人間の成長を表現しています。
The Roseは、「愛は花、君はその種子」の元になったアマンダ・マクブルームの楽曲タイトルです。
「おもひでぽろぽろ」では、この曲をそのまま英語で歌っているわけではなく、
日本語詞として作品のエンディングに使用しています。
「おもひでぽろぽろ」の英語まとめ
「おもひでぽろぽろ」の英語タイトルは Only Yesterday。
only=ほんの~、yesterday=昨日で、直訳だけなら「昨日だけ」ですが、作品では「過去の出来事なのに、まるで昨日のことのように感じられる」という意味合いで捉えると分かりやすくなります。
作品に関連する英語では、memory=思い出・記憶、childhood=子ども時代、rural=農村の、agriculture=農業、harvest=収穫、safflower=紅花 などが重要です。
特に childhood memories、bring back memories、leave the past behind などは、「おもひでぽろぽろ」のテーマである過去の記憶、成長、人生の選択と結びつく表現です。
「おもひでぽろぽろ」の英語版はDVD・Blu-rayで視聴でき、
英語音声と英語字幕の両方に対応しています。
特に 北米版 は、英語字幕と英語音声が一致しているため、英語学習にも適しています。



