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英国王のスピーチの英語は?原題・セリフ・関連用語

映画・ドラマ

映画『英国王のスピーチ』は、イギリス国王ジョージ6世と、彼の吃音を克服するために力を尽くした言語療法士ライオネル・ローグの実話を描いた作品です。

日本語タイトルの「英国王のスピーチ」は、英語では The King’s Speech と表記します。

作品には、王室や国王に関する英語だけでなく、スピーチ、演説、発音、吃音、ラジオ放送などに関する英語表現が数多く登場します。

ここでは『英国王のスピーチ』の英語タイトル、登場人物の英語名、関連する英単語や表現、印象的な英語セリフなどを紹介します。

英国王のスピーチの英語タイトル

『英国王のスピーチ』の英語タイトルは、The King’s Speech です。
king は「王・国王」、speech は「スピーチ・演説」という意味です。

そのため The King’s Speech は、
直訳すると「王のスピーチ」「国王の演説」という意味になります。

映画では、国王ジョージ6世が国民に向けて行うラジオ演説が重要な場面として描かれています。

英国王のスピーチの英語版はどこで見られる?

『英国王のスピーチ』は、英語音声で作品を楽しめるDVDやBlu-rayが発売されています。
英語音声+英語字幕で見ると、実際のセリフを確認しながら作品を楽しめます。

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『英国王のスピーチ』の登場人物・英語名

『英国王のスピーチ』には、実在したイギリス王室の人物と、ジョージ6世を支えたライオネル・ローグが登場します。

日本語名英語名
ジョージ6世King George VI
ライオネル・ローグLionel Logue
エリザベス王妃Queen Elizabeth
エドワード8世King Edward VIII
ジョージ5世King George V
ウィンストン・チャーチルWinston Churchill
コズモ・ラング大主教Archbishop Cosmo Lang
スタンリー・ボールドウィンStanley Baldwin
メアリー王妃Queen Mary
ウォリス・シンプソンWallis Simpson
マートル・ローグMyrtle Logue

主人公のジョージ6世は、英語では King George VI と表記します。
「VI」はローマ数字の6なので、英語では George the Sixth と読みます。

映画の中では、即位する前のジョージ6世を Prince Albert や愛称の Bertie と呼ぶ場面もあります。

そして、ジョージ6世のスピーチを支えたのが、オーストラリア出身の言語療法士 Lionel Logue です。

映画では、王と治療者という立場を超えて、2人が徐々に信頼関係を築いていく様子が描かれています。

『英国王のスピーチ』に登場する王室・国王の英語

『英国王のスピーチ』を理解するうえで欠かせないのが、王室や国王に関する英語です。

英語日本語
king王・国王
queen女王・王妃
prince王子
princess王女
royal王室の・王族の
royalty王族・王室
throne王位・王座
crown王冠・王位
kingdom王国
monarch君主
majesty陛下
Your Majesty陛下
coronation戴冠式
royal family王室
heir継承者

特に映画で重要なのが Your Majesty です。
「陛下」という意味で、国王や女王に対して使われる呼び方です。

また、throne は単なる「椅子」ではなく、王位や王座という意味でも使われます。映画の中でも、国王の立場や権威を象徴する重要な言葉として登場します。

『英国王のスピーチ』に登場するスピーチ・発音の英語

この映画ならではの英語が、スピーチや発音に関する言葉です。

英語日本語
speechスピーチ・演説
speak話す
speaking話すこと・発話
voice声
pronunciation発音
accent訛り・アクセント
stammer吃音・どもる
stammering吃音・どもること
speech therapist言語療法士
therapist療法士
vocal声の・発声の
pronounce発音する
sound音・響き
pause間・休止
sentence文・発言

特に重要なのが stammer です。stammer は「どもる」「吃音」という意味の英語で、『英国王のスピーチ』では非常に重要なキーワードです。

ジョージ6世は、言葉を話す際にうまく発音できず、国王として国民の前でスピーチをすることに大きな不安を抱えています。

そこでライオネル・ローグが、さまざまな方法を使って発声や話し方を改善しようとします。

『英国王のスピーチ』に登場するラジオ・演説の英語

作品の時代背景を考えると、radio や broadcast に関する英語も重要です。

英語日本語
radioラジオ・無線
broadcast放送する・放送
broadcasting放送
speech演説
address演説・公式声明
audience聴衆・聞き手
nation国家・国民
country国・国民
messageメッセージ・声明
announce発表する
announcement発表・声明
microphoneマイク
microphone testマイクテスト
public speech公の場での演説

特に broadcast は、映画のテーマと深く関係する単語です。当時の国王にとって、ラジオ放送は国民に直接語りかけるための非常に重要な手段でした。

しかしジョージ6世は、話すことそのものに問題を抱えています。

そのため「国王として国民に話さなければならない」という立場と、「うまく話せない」という本人の苦悩が、作品の大きなテーマになっています。

『英国王のスピーチ』の英語表現

映画の中には、日常会話でも使える英語表現も登場します。

英語表現日本語の意味
My castle, my rules.私の城、私のルールだ
What are friends for?友達って何のためにいる?
I wouldn’t know.私には分からない
Yes, we can.そう、できる
You’re damn right.まったくその通りだ
It’s very nice to meet you.お会いできてうれしいです
I have no idea.まったく分からない
Get out there.そこへ行って・出ていって
I can’t do this.私にはできない
You can do it.あなたならできる

What are friends for? は、直訳すると「友達は何のためにいるの?」ですが、「友達なんだから当然だ」というニュアンスで使われる表現です。

また、I have no idea. は「全然分からない」「見当もつかない」という意味で、日常会話でも非常によく使われます。

『英国王のスピーチ』の英語セリフ・名言

『英国王のスピーチ』には、ジョージ6世とライオネル・ローグの関係を象徴する印象的なセリフがあります。

有名な英語セリフ

英語セリフ日本語の意味
I have a right to be heard!私には聞いてもらう権利がある!
I have a voice!私には声がある!
My castle, my rules.私の城、私のルールだ
What are friends for?友達って何のためにいる?
Yes, we can.そう、できる
You’re damn right.まったくその通りだ
I can’t do this.私にはできない
You can do it.あなたならできる

中でも I have a voice! は、この映画を象徴するセリフの一つです。

ジョージ6世が「国王として国民に声を届けなければならない」という自分の立場を強く主張する場面で登場します。

「I hope I will make good as he has made good.」
「父上のような良き王を目指します」

父王ジョージ5世崩御の際のアルバートの兄、デイヴィッド王太子の言葉。

ジョージ6世の英語セリフ

ジョージ6世は、国王としての責任と、自分の話し方に対する苦悩を抱えています。

英語セリフ日本語の意味
I have a right to be heard!私には聞いてもらう権利がある!
I have a voice!私には声がある!
I can’t do this.私にはできない
I am your King!私は君の国王だ!
Why should I waste my time listening to you?なぜ君の話を聞くために時間を無駄にしなければならない?

特に I have a right to be heard! から I have a voice! へと続く場面は、ジョージ6世が自分の声を取り戻していく作品のテーマを象徴しています。

「In this grave hour, perhaps the most fateful in our history, I send to every household of my peoples, both at home and overseas, this message…」
「この重大な時、おそらく歴史上もっとも運命的なこの時に、国内外の国民に対し、私はこのメッセージを送る。」

ドイツと開戦することになり、ラジオを通して国王ジョージ6世は国民にメッセージを送る。

ライオネル・ローグの英語セリフ

ライオネル・ローグは、王に対しても遠慮せず接する人物です。

英語セリフ日本語の意味
My castle, my rules.私の城、私のルールだ
What are friends for?友達って何のためにいる?
Yes, we can.そう、できる
You’re damn right.まったくその通りだ
You can do it.あなたならできる
Yes, you do.そう、あなたにはある

ローグの My castle, my rules. は、治療を行う場所では自分がルールを決めるという、彼らしい大胆なセリフ。ジョージ6世との関係を築いていく中で登場する印象的な表現です。

「But for my method to work, there must be trust and total equality in the safety of my consultation room. No exceptions.」
「私の治療室に通って下さい。治療に大切なのは、信頼と対等な立場です」

ライオネル・ローグの治療室でエリザベスが言われた言葉。
治療においてこの「対等な関係」というのが大きな意味がありました。

「You don’t need to be afraid of the things you were afraid of when you were five. You’re very much your own man, Bertie. Your face is next, mate.」
「5歳の時に恐れていたものを、もう恐れなくてもいい。あなたはもう自分の道を歩んでいる」

吃音に悩むジョージ6世に対して、言語療法士のライオネル・ローグがかけた非常に重要な励ましの言葉です。

エリザベス王妃の英語セリフ

エリザベス王妃は、夫ジョージ6世を支える存在として描かれています。

英語セリフ日本語の意味
It’s ‘Your Majesty’ the first time.最初は「陛下」と呼ぶのです
After that, it’s ‘ma’am’.その後は「マーム」と呼びます
It’s very nice to meet you.お会いできてうれしいです

王室ならではの呼び方や礼儀作法が登場するため、一般的な英会話とは少し違った英語表現も楽しめます。

『英国王のスピーチ』で覚えておきたい英語

『英国王のスピーチ』で特に覚えておきたいのは、speech、voice、stammer、broadcast、king、royal、Your Majesty など、この作品のテーマに直結する英語です。

特に speech は「スピーチ」という意味だけでなく、「話すこと」「発話」「演説」など、文脈によって意味が変わります。

タイトルの The King’s Speech も単純に「国王が話すスピーチ」というだけではなく、ジョージ6世が国王として「自分の声を取り戻す」物語そのものを表しているタイトルといえます。

また、I have a voice! というセリフも作品を象徴しています。

「voice」は単なる「声」だけでなく、「発言する力」「自分の意見を伝える力」という意味でも使われるため、『英国王のスピーチ』を理解するうえで非常に重要な単語です。

英国王のスピーチの英語|まとめ

『英国王のスピーチ』の英語タイトルは The King’s Speech です。

この作品では、単に王室に関する英語を知るだけでなく、speech(演説・発話)や voice(声)、stammer(吃音)など、作品のテーマそのものにつながる英語を知っておくと、映画をより深く楽しめます。

『英国王のスピーチ』は、王室・演説・発音・ラジオ放送など、この映画ならではの英語をまとめて知りたい人にもおすすめの作品です。

DVDやBlu-rayが発売されており、英語音声+英語字幕で見ると、実際のセリフを確認しながら作品を楽しめます。

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