映画『プラダを着た悪魔』は、ファッション誌「RUNWAY」の編集部を舞台に、ジャーナリストを目指すアンディが、カリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタントとして働く姿を描いた作品です。
英語では The Devil Wears Prada と表記します。
作品には、ファッションやブランドに関する英語だけでなく、雑誌編集、仕事、上司と部下、キャリアなどに関する英語も数多く登場します。
ここでは『プラダを着た悪魔』の英語タイトル、登場人物の英語名、ファッションや雑誌編集に関する英語、仕事で使われる英語表現、印象的な英語セリフなどを紹介します。
『プラダを着た悪魔』の英語タイトル

『プラダを着た悪魔』の英語タイトルは、The Devil Wears Prada です。
devil は「悪魔」、wear は「身につける・着る」、
Prada はイタリアの高級ファッションブランド「プラダ」です。
直訳すると「その悪魔はプラダを着ている」という意味になります。
英語の「Devil」には「悪魔」や「魔王」の他に、
「悪人」「意地悪な人」や「冷酷な人物」という意味が含まれています。
映画では、ファッション業界で絶大な影響力を持つ編集長ミランダ・プリーストリーが、周囲から「悪魔」のように恐れられる存在として描かれています。
『プラダを着た悪魔』の英語版はどこで見られる?

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『プラダを着た悪魔』の登場人物・英語名

『プラダを着た悪魔』の主な登場人物は以下の通りです。
| 日本語名 | 英語名 |
|---|---|
| アンドレア・サックス(アンディ) | Andrea Sachs |
| ミランダ・プリーストリー | Miranda Priestly |
| ナイジェル | Nigel |
| エミリー | Emily |
| ネイト | Nate |
| クリスチャン・トンプソン | Christian Thompson |
| ダグ | Doug |
| リリー | Lily |
| ジェームズ・ホルト | James Holt |
| セレーナ | Serena |
主人公のAndrea Sachs(アンドレア・サックス)は、普段は Andy(アンディ) と呼ばれています。
『プラダを着た悪魔』に登場するファッションの英語

『プラダを着た悪魔』を語るうえで欠かせないのが、ファッションに関する英語です。
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| fashion | ファッション・流行 |
| designer | デザイナー |
| brand | ブランド |
| style | スタイル・流行 |
| clothing | 衣類・服 |
| outfit | 服装・コーディネート |
| dress | ドレス・ワンピース |
| jacket | ジャケット |
| coat | コート |
| shoes | 靴 |
| heels | ハイヒール |
| accessory | アクセサリー |
| handbag | ハンドバッグ |
| collection | コレクション |
| model | モデル |
| runway | ファッションショーの舞台 |
| trend | 流行・トレンド |
| designer label | デザイナーブランド |
| haute couture | オートクチュール |
特に重要なのが runway です。
一般的には「滑走路」という意味ですが、ファッション業界では、モデルが服を披露するランウェイという意味でも使われます。
映画の中で登場するファッション誌「RUNWAY」も、この言葉から取られています。
『プラダを着た悪魔』に登場する雑誌・編集の英語
アンディが働くのは、ファッションブランドそのものではなく、ファッション誌の編集部です。
そのため、雑誌や出版に関する英語も作品を理解するうえで重要です。
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| magazine | 雑誌 |
| editor | 編集者 |
| editor-in-chief | 編集長 |
| assistant | アシスタント |
| editorial | 編集の・編集記事 |
| article | 記事 |
| issue | 号 |
| cover | 表紙 |
| cover story | 表紙記事 |
| article deadline | 記事の締め切り |
| fashion magazine | ファッション誌 |
| photoshoot | 写真撮影 |
| photographer | 写真家・カメラマン |
| writer | ライター・作家 |
| journalist | ジャーナリスト・記者 |
| publication | 出版物・出版 |
| column | コラム |
特に editor-in-chief は、「編集長」を意味する重要な英語です。
editor が「編集者」なのに対して、editor-in-chief は編集部を統括する責任者を指します。
ミランダはまさにこの立場にあり、RUNWAYというファッション誌の最終的な判断を下す人物として描かれています。
『プラダを着た悪魔』に登場する仕事・キャリアの英語
この映画はファッション映画であると同時に、アンディの仕事やキャリアを描いた作品でもあります。
そのため、ビジネスや職場に関する英語も多く登場します。
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| job | 仕事・職 |
| work | 働く・仕事 |
| career | キャリア |
| employee | 従業員・社員 |
| boss | 上司 |
| assistant | アシスタント |
| coworker | 同僚 |
| colleague | 同僚 |
| employer | 雇用主 |
| interview | 面接 |
| resume | 履歴書 |
| experience | 経験 |
| responsibility | 責任 |
| assignment | 任務・仕事 |
| task | 仕事・課題 |
| deadline | 締め切り |
| promotion | 昇進 |
| opportunity | 機会 |
| salary | 給料 |
| meeting | 会議 |
アンディにとって、この仕事は最初から「ファッション業界で働きたい」という夢をかなえるためのものではありません。
むしろジャーナリストになるためのキャリアの一歩として始めた仕事です。
そのため career、experience、opportunity、responsibility などは、映画のテーマとも深く関係しています。
『プラダを着た悪魔』に登場するブランドの英語
作品では、ファッション業界を舞台としているため、さまざまな高級ブランドが話題になります。
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| luxury brand | 高級ブランド |
| fashion brand | ファッションブランド |
| designer brand | デザイナーブランド |
| luxury fashion | 高級ファッション |
| collection | コレクション |
| label | ブランド・ブランド名 |
| fashion house | ファッションブランド・メゾン |
| designer | デザイナー |
| model | モデル |
| stylist | スタイリスト |
fashion house は、ファッション業界で使われる表現で、ブランドやそのブランドを展開する企業・メゾンなどを指します。
また、label は一般的には「ラベル・札」という意味ですが、ファッションでは「ブランド」「ブランド名」という意味で使われることがあります。
『プラダを着た悪魔』では、このようなファッション業界独特の英語に触れられることも作品の魅力です。
『プラダを着た悪魔』の英語表現
『プラダを着た悪魔』には、職場で使われる英語や日常会話の表現も数多く登場します。
| 英語表現 | 日本語の意味 |
|---|---|
| What do you want me to do? | 私に何をしてほしいの? |
| I’ll take care of it. | 私が対応します |
| I’ll get right on it. | すぐに取りかかります |
| I understand. | 分かりました |
| Are you serious? | 本気なの? |
| I don’t know. | 分かりません |
| I have no idea. | 全然分かりません |
| That’s all. | 以上です・それだけです |
| Come on. | さあ・ほら |
| Are you okay? | 大丈夫? |
| I need your help. | あなたの助けが必要です |
| I’ll call you back. | 後でかけ直します |
特にこの作品では、上司から突然仕事を頼まれたり、急な指示に対応したりする場面が多いため、仕事を引き受ける・確認する・対応するといった表現がよく合います。
『プラダを着た悪魔』の英語セリフ・名言
『プラダを着た悪魔』には、ミランダの厳しい仕事ぶりや、アンディの成長を象徴する印象的なセリフがあります。
有名な英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語の意味 |
|---|---|
| By all means, move at a glacial pace. | どうぞごゆっくり。氷河のような速度でね |
| I need a girl with a passion for fashion. | ファッションに情熱を持った女性が必要なの |
| Details of your incompetence do not interest me. | あなたの無能さの詳細には興味がないわ |
| Everybody wants this. | 誰もがこの仕事を欲しがっている |
| I’m just one stomach flu away from my goal weight. | あと少しで目標体重なの |
| A million girls would kill for this job. | 何百万人もの女性がこの仕事を欲しがっている |
| This… is a multimillion-dollar industry. | これは何百万ドル規模の業界なのよ |
ミランダの英語セリフ
ミランダは、短い言葉でも相手に強烈なプレッシャーを与える人物です。
| 英語セリフ | 日本語の意味 |
|---|---|
| That’s all. | 以上よ |
| Please bore someone else with your questions. | その質問は他の誰かにしてちょうだい |
| Is there some reason that my coffee isn’t here? | 私のコーヒーがここにない理由でもあるの? |
| Details of your incompetence do not interest me. | あなたの無能さの詳細には興味がないわ |
| The decision’s yours | 決めるのはあなたよ |
ミランダの英語は、丁寧な言葉を使いながらも、相手に強いプレッシャーを与える表現が特徴です。
特に That’s all. は非常に短い表現ですが、ミランダが会話を終わらせる場面では強い意味を持っています。
“A million girls would kill for this job.”
何百万人もの女性がこの仕事を欲しがっている
👉このセリフでは、kill for ~ という表現がポイントです。kill for ~ は文字通り「~のために殺す」という意味だけではなく、口語的には 「~のためなら何でもする」「~がどうしても欲しい」 という強い気持ちを表すことがあります。
“Details of your incompetence do not interest me.”
あなたの無能さの詳細には興味がないわ
👉ミランダの厳しい性格を象徴するような表現です。incompetence は「能力不足・無能」という意味の名詞で、competent(有能な)の反対にあたります。
“Please bore someone else with your questions.”
その質問で私を退屈させるのはやめて
👉bore は「退屈させる」という意味の動詞です。
bore someone with ~ で「~で人を退屈させる」という形になります。
No. You did choose. You chose to get ahead.
You want this life, those choices are necessary.
いいえ、あなたは選んだの。あなたは先へ進もうと決めた。
この世界で生きていきたいなら、こういった選択は必要なの
👉エミリーにしたことに対して「仕方がなかった」と言うアンドレアにミランダの言ったセリフ。
アンディの英語セリフ
アンディは、ファッションに興味がなかった状態から、RUNWAYで働くことで徐々に変化していきます。
| 英語セリフ | 日本語の意味 |
|---|---|
| I don’t think I’m going to make it. | 間に合わないと思う |
| I’m trying. | 努力しています |
| I did everything I could. | できることはすべてやりました |
| I’m sorry. | ごめんなさい |
| I understand. | 分かりました |
| I need this job. | この仕事が必要です |
アンディのセリフからは、最初は業界に馴染めなかった彼女が、仕事を覚え、徐々に自信をつけていく様子が伝わります。
主要人物の英語セリフ
Andy, please. Be serious. You’re not trying. You’re whining.
アンディいいか?キミは努力していない。ただ愚痴を並べているだけだ
👉主人公のアンドレアがどんなに努力をしても、
編集長のミランダに認めてもらえないことに腹をたて、同僚のナイジェルに文句を言うシーン。
Let me know when your whole life goes up in smoke. That means it’s time for a promotion.
君の生活が崩壊したら教えてくれ。昇進のタイミングだ
👉ミランダのアシスタントの仕事にやりがいを感じるようになったアンディだが、
私生活は危機的状況。そのことを知ったナイジェルが言った言葉。
I am trying to get you a flight, but no one is flying out because of the weather.
フライトを手配しようとしていますが、この天候で一便も飛びません.
It sounds like a great opportunity. I’d love to be considered.
それは、すごいチャンスですね。ぜひ、採用されたいわ
『プラダを着た悪魔』で覚えておきたい英語
『プラダを着た悪魔』で特に覚えておきたいのは、The Devil Wears Prada、fashion、designer、brand、runway、magazine、editor、editor-in-chief、assistant、career、deadline などの英語です。
特に runway は、この作品を象徴する単語の一つです。一般的な「滑走路」という意味だけでなく、ファッションショーの「ランウェイ」という意味でも使われます。
また、editor-in-chief は「編集長」、deadline は「締め切り」、assistant は「アシスタント」という意味です。アンディが働くファッション誌の編集部を理解するうえで欠かせません。
そして、この作品の英語で面白いのが、ファッション業界の専門的な言葉と、職場で使われる日常的な英語が同時に登場することです。
ファッションに関する英語だけでなく、career、opportunity、responsibility、experience など、仕事やキャリアについて話すときに使える英語も多く、映画のテーマともつながっています。
プラダを着た悪魔の英語|まとめ
映画『プラダを着た悪魔』の英語タイトルは The Devil Wears Prada です。
devil は「悪魔」、wears は「着ている・身につけている」という意味なので、タイトルは「悪魔はプラダを着ている」という意味になります。
作品では、fashion、designer、brand、runway、magazine、editor、editor-in-chief など、ファッション業界や雑誌編集に関する英語が数多く登場します。
また、アンディがミランダのアシスタントとして働く物語なので、assistant、boss、career、deadline、assignment、responsibility、opportunity など、仕事やキャリアに関する英語も重要です。
『プラダを着た悪魔』は、単なるファッション映画ではなく、仕事を通してアンディが成長し、自分のキャリアや生き方について考えていく作品でもあります。そのため、ファッション英語とビジネス英語の両方をまとめて知ることができます。
さらに、ミランダの厳しい英語セリフも作品の大きな魅力です。短くても強烈な印象を残す表現が多く、映画の英語を知りたい人にとって非常に特徴のある作品といえるでしょう。




