夏目漱石の長編小説『吾輩は猫である』は、中学校の英語教師の家に飼われている猫である「吾輩」の視点から、珍野一家や、そこに集う彼の友人や門下の書生たちの人間模様が風刺的・戯作的に描かれています。
その『吾輩は猫である』の英語版は日本で販売されているのでしょうか?英語での言い方とともに解説していきます。
『吾輩は猫である』は英語で何という?
『吾輩は猫である』の英語タイトルは「I Am a Cat」です。
そして、有名な冒頭文「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」という書き出しは以下のような英語に訳されています。
I AM A CAT. As yet I have no name. I’ve no idea where I was born.
『As yet』には、「(将来はともかく)今までのところでは、まだ」という意味があります。また、”I’ve no idea”は「わからない」、”where I was born”は「どこで生まれたのか」と訳せます。
英語版『吾輩は猫である』の購入方法
『吾輩は猫である』の英語版は、学習者の実力に合わせ、無理なくステップアップできるように開発された「ラダーシリーズ」より販売されています。初心者向けの英語教材として活用できる一冊です。
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通常の英語版『吾輩は猫である』は以下で購入できます。
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日本語版はKindle Unlimitedの対象作品なので会員は追加料金なし(¥0)で読み放題になります。
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また、『吾輩は猫である』はAudible(オーディブル)の対象作品で、会員なら追加料金なし(¥0)で聴き放題です。ナレーターは田中 尋三さんが務めています。
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