太宰治の長編小説『斜陽』は、母、かず子、直治、上原の四人を中心として、直治の「夕顔日記」、かず子の手紙、直治の遺書が巧みに組み込まれるという構成で、没落していく弱きものの美しさが見事な筆致で描かれている「人間失格」と並ぶ太宰文学の最高峰の名作です。
その『斜陽』の英語版は日本で販売されているのでしょうか?英語での言い方・意味とともに解説していきます。
『斜陽』は英語で何という?
『斜陽』とは日本語で「没落しつつあること」「西に傾いた太陽」という意味で、英語タイトルは「The Setting Sun」となっています。
『Set』という言葉には「〈日・月が〉沈む (⇔rise)」という意味があり、『Sunset』で「日没、入り日」という意味になります。
例)The sun has set. 日が沈んだ.
英語版『斜陽』の購入方法
英語版の小説『斜陽』は、以下のリンクにてペーパーバック版(紙書籍)とKindle版で販売されています。
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