ワーキングホリデービザで海外留学に行きたいと考えています。おすすめの出発時期はありますか?ワーホリ経験者の体験談が聞きたいです。
このようなお悩みを解決します。
✅本記事の内容
- 日本人が多く集まるタイミングとその弊害
- ワーホリに行くオススメの出発時期
- ワーホリ出発前に準備期間を十分に設けるべき理由
- ワーホリ前にやっておきたい英語学習
ワーキングホリデービザは、ワーホリ協定国で1年間自由に過ごせるビザです。毎年2万人以上の方が利用しており、日本のワーホリ協定国の中ではオーストラリアやカナダなどの英語圏が人気です。
それぞれの国に対して1度だけ取得が可能な貴重なビザですが、出発時期によっては留学先の学校や現地での職場が「日本人だらけ」になる可能性があるので注意が必要です。
今回はこれからワーキングホリデービザを利用しようと考えている方に、ワーホリへ出発する最適なタイミングについて解説していきます。
この記事を読むと、ワーホリがどのように1年間過ごすのか、どの時期が穴場なのか理解できるのでぜひ最後までご覧ください。※本ページの情報は2020年1月時点のものです。
なお、これから海外留学やワーキングホリデーをお考え方は、『留学エージェント』を上手に利用して海外の最新情報をGETしましょう。『スマ留』なら無料でカウンセリングを実施しているのでおすすめです。▶『スマ留』とは?
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日本人がワーホリに行く人気の出発時期
では、まず日本人がワーホリに行く人気の出発時期と、ワーホリが現地で取る行動について解説していきます。
日本人がワーホリに行く人気の出発時期は4月です。4月は日本の年度初めで、1年の区切りの良い時期です。
1年後に進学や再就職をする方にはベストなタイミングです。
その次に、日本人がワーホリに行く人気の出発時期は9月です。9月は日本の大学生が後期からの授業を休学してワーホリに訪れる時期です。
ワーホリに人気の国であるオーストラリアやニュージーランドは、日本の冬が夏の時期になるので過ごしやすいです。
ワーホリへの出発時期が重なることの弊害
ワーホリの出発時期が重なることによって以下のような弊害が起こります。
現地の語学学校に多くの日本人
ワーホリの出発時期が重なると、現地の語学学校に多くの日本人が通う可能性があります。
悪い学校になると、クラスの半分が日本人のケースもあるそうです。
それでは、高いお金を払って海外の語学学校に通っているのに、日本と変わらないですよね。
仕事探しの競争率が高くなる
ワーホリの出発時期が重なると、現地での仕事探しの競争率が高くなります。
ワーホリの多くは3ヶ月ほど語学学校に通い、在学中に仕事探しを始めます。
ワーホリは語学が未熟なので、日本語で仕事ができる日本食レストランや、最低限の言語で仕事ができる清掃業が人気です。同じ仕事に応募が殺到するので、仕事が見つけにくくなります。
なお、日本食レストランは4月5月6月と徐々に応募が増え、採用が限られる一方、2月3月は帰国者が多くなり人手不足になります。
年末年始は日本に一時帰国するアルバイトが増えるので、その時期も求人募集がかかりやすいです。
語学学校に日本人が多い原因
語学学校に日本人が多い原因は、ワーホリの出発時期が重なっただけでなく、日本で”同じ留学エージェント”を利用している可能性があります。
日本の留学エージェントは現地のいくつかの語学学校と業務提携しているので、同じ語学学校に日本人留学生が集まることもあり得ます。
なので、事前に語学学校についての口コミ・評価はチェックしておきましょう。日本でいくつかの『留学エージェント』を利用してみるのもおすすめです。
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ワーホリにはいつ行くべき?最適なタイミング
ここまでは、ワーホリの出発時期と重なることの弊害について解説してきました。では、ワーホリに行く最適なタイミングはいつなのでしょうか?
結論から言うと、「4月」を除いた時期が最適なタイミングです。できれば5月6月も避けるとよいです。
やはり、日本人は新年度である4月にワーホリに訪れる割合が多いです。
では、4~6月以外のタイミングでワーホリに行くとどのようになるのか少しシュミレーションしてみたいと思います。
7月にワーホリに出発
4~6月のピークを外した7月にワーホリに出発してみます。7月から語学学校に3ヶ月通ったとすると卒業は10月になります。
7月なら4月に来たワーホリ・留学生は語学学校を卒業しています。
8月9月に仕事探しを始めるとすると、仕事は見つけやすいはずです。9月出発のワーホリが来る前に仕事を見つけましょう。
9月の中間期にワーホリに出発
9月は日本の大学生がワーホリを利用する時期ですが、4月ほど日本人が多くなることはないです。
ですが、世界の多くの国々では9月入学が主流となっているため、海外からの留学生が多い可能性はあります。
9月から語学学校に3ヶ月通ったとすると卒業は12月になります。年末に一時帰国するワーホリや長期滞在者が増えるのでお仕事の募集はあります。年明けからもお仕事募集は増えます。
1月の年始にワーホリに出発
年末年始は語学学校がお休みなので、年始を1~2週間を過ぎた辺りからワーホリは増え始めます。
日本人は、1~3月の休みを利用した大学生がいる程度でそれほど多くありません。お仕事の応募者も少ないので狙い目です。
季節で考えるワーホリ出発時期
ワーホリに行くときは、季節も考慮しておきたいですね。
ワーホリに人気のある「オーストラリア」や「ニュージーランド」は、1~3月が夏の楽しい季節です。そこから徐々に気温が下がっていき、6~8月にかけて冬の寒い時期になります。
ワーホリに人気の都市メルボルンの冬の最低気温は平均5度で日本並みに寒いです。暖かい時期にメルボルンに滞在して、寒くなったらブリスベン方面へ移動するワーホリも多いです。
また、ファームの仕事は夏に向けた時期の9月以降から増える傾向にあります。ワーホリに来た4月組・7月組にはちょうど良いかもしれません。
なお、カナダは日本と同じ気候で12~3月は寒さが厳しいです。寒いと行動範囲が狭まるので、ワーホリで行く時期としては避けたほうが良さそうです。
ワーホリに行くおすすめのタイミングについては『留学エージェント』でも詳しく教えてくれます。
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裏技?住民税発生前にワーホリに出発
住民税に関連したちょっとした裏技です。
日本の住民税は、前年度の収入に応じて「1月1日の住民票の住所」に基づいて課税されます。なので、1月1日に住民票が国内にない場合は住民税は非課税となります。
つまり、3月で退職して4月からワーホリへ行く場合は課税対象となりますが、11月まで仕事をして12月にワーホリへ行った場合は課税されないということです。
なので、年始に出発するよりも、年末に出発した方が出費を抑えることができます。
日本での準備期間とワーホリ出発時期
ここまではワーホリに日本人が多い時期とワーホリに行く最適なタイミングについて解説してきました。
多くの方は年度末の3月で区切り、翌1年間でワーキングホリデーをするようです。
ですが、ワーホリ出発前には必ず準備期間を設けるようにしてください。ワーホリ前にどのような英語学習をするかで現地での生活が大きく変わってきます。
ワーホリ出発前に必ず準備期間を設ける
ワーホリ前の準備期間に英語学習をすると、現地で大幅な英語力アップが期待できます。
英語力が上がれば、現地で就ける仕事にも幅が広がります。もし、ローカルのお仕事で働ければ給料もいいですし、さらなる英語力アップにもつながります。
準備期間を設けられないという方は、ワーホリへ出発する1年前からコツコツと英語学習を続けましょう。
ワーホリ前にやるべき英語学習
ワーホリ前の英語学習ではまず以下のことから始めましょう。
✅ワーホリ前の英語学習でまずやるべきこと
- 自分の英語力を理解する
- 目的・目標・期間を再確認
- リスニングとスピーキングの強化
ワーホリ前の英語学習ではまず自分の英語力を理解し、目的・目標・期間を再確認しましょう。目標とする具体的な英語レベルを設定し、そこから逆算して留学前の英語学習プランを作成します。
日本人は圧倒的に”リスニング”と”スピーキング”が苦手なので、そこは重点的に鍛えましょう。
また、実践的な英会話学習のために、留学前でもオンライン英会話の活用を選択肢の一つとして考えておくべきです。無料体験レッスンだけでも良い実戦経験になります。
ワーホリ前にオンライン英会話で事前学習
オンライン英会話とは、Skypeなどの通話無料ソフトを使って、オンラインで英会話のレッスンを受ける英会話学習スタイルのことです。
いつでもどこでも受講できる英会話のマンツーマンレッスンと英会話スクールに比べて授業料が安いのが魅力。料金相場は「月額5,000〜10,000円程度」です。
選ぶ際はまず以下のうち5社以上を体験し、無料体験レッスンだけで1~2週間楽しんだうえで、自分にもっとも合ったオンライン英会話を選びましょう。
✅ワーホリ前にオススメのオンライン英会話
オンライン英会話 | 料金 | 無料体験 | 特徴 |
---|---|---|---|
DMM英会話 | 月額6,480円 | 2回 | 世界120ヶ国以上の講師 |
レアジョブ | 月額6,380円 | 2回 | 業界No.1、会員数80万人 |
ネイティブキャンプ | 月額6,480円 | 7日間無料 | レッスン回数無制限 |
Kimini英会話 | 月額6,028円 | 10日間無料 | 平日プラン月額4,378円〜 |
EFイングリッシュライブ | 月額8,910円 | 7日間無料 | 世界各国の生徒とグループレッスン |
QQEnglish | 月額10,468円 | 2回 | カランメソッド正式認定校 |
産経オンライン英会話Plus | 月額6,380円 | 4回 | 産経グループが運営 |
Weblio英会話 | 月額5,478円 | 1回 | 全国の中学・高校で実績多数 |
人気があるのが業界トップの実績を誇る「レアジョブ」「DMM英会話」。無料体験が充実しておすすめなのはレッスン回数無制限の「ネイティブキャンプ」と学研が運営する「Kimini英会話」です。
そのほか、「EFイングリッシュライブ」はグループレッスンに特化しており、これから留学する予定の方にはおすすめです。
留学前にやるべき英語学習とオンライン英会話については以下の記事でさらに詳しく解説しています。
【ワーホリの出発時期と最適なタイミング】まとめ
最後に、「ワーホリに行くことができるタイミング」は大事にしてください。
考えすぎてワーホリに行けるタイミングを逃すと、ワーホリ自体に行けなくなることがあります。
情報を集めることも大切ですが、情報を入れすぎて行動力が鈍くならないようにしてください。「この1年しか行ける期間がない」というのなら4月であってもその時期に行くべきです。
また、日本のワーホリ協定国はたくさんあるので、各国を一年ごとに利用しても良いですし、フィリピンの語学学校に短期留学してから、ワーホリへ行く選択肢もあります。
まずは、留学エージェントに相談して最新情報を集めてみてください。『スマ留』などの無料でカウンセリングを実施しているエージェントがおすすめです。
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