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ふしぎの国のアリスの英語は?原題・キャラ名・セリフ

ディズニー

『ふしぎの国のアリス』は、ルイス・キャロルの児童文学『Alice’s Adventures in Wonderland』を原作としたディズニーの長編アニメーション映画です。
ディズニー映画の英語タイトルは Alice in Wonderland

『ふしぎの国のアリス』には、Wonderland、rabbit hole、tea party、playing cards、garden、croquet、key、door など、作品を象徴する英語が数多く登場します。

さらに、curious、nonsense、fall down the rabbit hole、mad as a hatter、lose one’s head、off with one’s head、get rid of、be late for、make no sense など、作品と関連づけて覚えると面白い英語表現もあります。

ここでは、『ふしぎの国のアリス』の英語タイトル、英語版の視聴方法、主要キャラクターの英語名、場所・世界・用語、関連する英語表現、劇中の曲について紹介します。

『ふしぎの国のアリス』の英語タイトルと意味

『ふしぎの国のアリス』の英語タイトルは Alice in Wonderland です。

Alice=アリス
in=~の中に
Wonderland=不思議の国

なので、直訳すると「不思議の国のアリス」というイメージになります。

ここで面白いのが Wonderland という言葉です。
wonder=驚異・不思議・驚くべきものland=土地・国 が組み合わさった言葉で、
「不思議な国」「驚異の国」という意味になります。

wonderland は作品の固有名詞として有名ですが、英語では一般的に「驚くほど素晴らしい場所」「夢のような場所」という比喩的な意味で使われることもあります。

原作は児童小説

原作の英語タイトルは Alice’s Adventures in Wonderland

adventure=冒険 なので、「不思議の国でのアリスの冒険」という意味になります。

ルイス・キャロルが1864年に知人の娘アリス・リデルに贈った手書きの本が原型となっています。そのときのタイトルは『地下の国のアリス』(Alice’s Adventures under Ground)でした。

『ふしぎの国のアリス』の原作小説は以下から購入できます(英語版)。

『ふしぎの国のアリス』の英語版はどこで見られる?

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『ふしぎの国のアリス』の主要キャラクター英語名

『ふしぎの国のアリス』の主要キャラクターは、英語では次のように表記されます。

日本語名英語表記
アリスAlice
白うさぎWhite Rabbit
チェシャ猫Cheshire Cat
マッドハッターMad Hatter
三月ウサギMarch Hare
ハートの女王Queen of Hearts
ハートの王King of Hearts
ハートのジャックKnave of Hearts
青い芋虫Caterpillar
ドードーDodo
トゥイードルダムTweedledee
トゥイードルディーTweedledum
ドアノブDoorknob
フラミンゴFlamingo

Cheshire Cat|チェシャ猫

突然現れては消える不思議な猫が Cheshire Cat

cat=猫

ですが、Cheshire はイギリスの地名です。
そのため、直訳すると「チェシャ地方の猫」のような構成になります。

英語では grin like a Cheshire cat という表現もあり、「満面の笑みを浮かべる」という意味で使われることがあります。

『ふしぎの国のアリス』をきっかけに知っておくと面白い表現です。

Mad Hatter|マッドハッター

お茶会を開いている帽子屋が Mad Hatter

mad=狂った・怒った
hatter=帽子職人

という組み合わせです。hatterhat(帽子) からできた言葉で、「帽子を作る人」という意味。

ただし、作品のキャラクターとしては単なる帽子職人というより、独特な言動をする「マッドハッター」として知られています。

March Hare|三月ウサギ

マッドハッターと一緒にお茶会をしているのが March Hare

March=3月
hare=野ウサギ

なので、「三月ウサギ」です。
rabbithare はどちらもウサギを指しますが、
rabbitは「アナウサギ」、hareは「ノウサギ」を指し、生物学的に異なる動物です。

体の大きさ: rabbit(アナウサギ)は小さく丸みがありますが、hare(ノウサギ)は大型で足や耳が長いです。
住み家: rabbitは地中に「巣穴(ウォーレン)」を掘って暮らしますが、hareは地上のくぼみに簡単な巣を作って暮らします。

Queen of Hearts|ハートの女王

不思議の国を支配する女王が Queen of Hearts

queen=女王
heart=心・ハート

なので、「ハートの女王」。トランプのハートのスートをモチーフにしたキャラクターです。

Caterpillar|芋虫

アリスが出会う青い芋虫が Caterpillar
caterpillar=毛虫・芋虫という意味です。

作品では単純なキャラクター名として使われていますが、caterpillar は実際の昆虫を表す英単語でもあります。

Tweedledee and Tweedledum

双子のキャラクターが TweedledeeTweedledum(トゥイードルダムとトゥイードルディー)。2人をまとめて Tweedledee and Tweedledum と呼ぶこともあります。

英語圏では「Tweedledum and Tweedledee」という表現で、
以下のような慣用句・比喩として使われます。

どっちもどっち:2つの選択肢や人物に実質的な違いがなく、どちらを選んでも結果や価値が同じであること。
そっくりな似た者同士:外見や行動、意見などが酷似していること

単なるキャラクター名ではなく、英語圏の文化にも入り込んでいる名前です。

『ふしぎの国のアリス』の場所・世界・用語の英語

『ふしぎの国のアリス』には、アリスが迷い込む不思議な世界を表す英語が数多く登場します。

日本語英語
不思議の国Wonderland
うさぎの穴rabbit hole
garden
ドアdoor
key
鍵のかかったドアlocked door
お茶会tea party
テーブルtable
帽子hat
トランプplaying cards
ハートheart
女王queen
king
庭師gardener
クロッケーcroquet
毛虫・芋虫caterpillar
きのこmushroom
液体liquid
小瓶bottle
ケーキcake
タルトtart

croquet|クロッケー

ハートの女王が楽しむゲームが croquet。英語では croquet と表記されます。

クロッケー(Croquet)とは、芝生のコート上でマレット(木槌)を使い、ボールを転がしてフープ(ゲート)を順番に潜らせ、中央のペグに当てるまでの早さを競うイギリス発祥の球技です。

日本で広く親しまれているゲートボールの原型となったスポーツとしても知られています。

『ふしぎの国のアリス』では、フラミンゴをクラブ代わりに使うなど、現実のクロッケーとはかなり違った奇妙なゲームとして登場します。

playing cards|トランプ

ハートの女王の手下として登場するトランプの兵隊は、
英語では playing cards と関連づけられます。

playing card=トランプのカードという意味です。

日本語の「trump (トランプ)」という呼び名は、英語で「切り札」を意味する「trump」に由来しています。カードゲームの道具をその名で呼ぶのは日本独自の表現です。

通常 trump ではなく playing cards と表現する点もポイントです。

『ふしぎの国のアリス』に関連する英語表現

『ふしぎの国のアリス』には、「不思議」「奇妙」「狂気」「時間」「変化」など、作品の世界観と深く結びついた英語表現があります。

英語表現意味
fall down the rabbit holeうさぎの穴に落ちる・深く入り込む
be curious about~に興味を持つ・知りたがる
make no sense意味が通らない
speak nonsenseでたらめを言う
lose one’s head冷静さを失う
off with one’s head首をはねろ
get rid of~を取り除く
be late for~に遅れる
keep an eye on~を見張る
be mad as a hatterひどく頭がおかしい
out of one’s mind正気を失って
turn into~に変わる
grow bigger大きくなる
shrink縮む・小さくなる
wake up目を覚ます

curious|好奇心の強い・知りたがる

『ふしぎの国のアリス』を象徴する英語の一つが curiouscurious=好奇心の強い・知りたがる という意味です。

アリスは、不思議なものを見つけるたびに「これは何だろう?」と考え、新しい世界へどんどん入り込んでいきます。

be curious about ~ なら「~について知りたがる」「~に興味を持つ」。
作品の主人公であるアリスの性格とも結びつく単語です。

make no sense|意味が通らない

不思議の国の会話には、普通に考えると意味が通らないものが数多く登場します。そんな状況に関連するのが、make no sense=意味が通らない・理解できない という表現。

sense=意味・道理・分別 という単語で、
make sense=意味が通る の否定形が make no sense です。

speak nonsense|でたらめを言う

nonsense=無意味なこと・でたらめ という意味。
speak nonsense なら「でたらめを言う」「意味のないことを話す」。

『ふしぎの国のアリス』の奇妙な会話を説明するときにもぴったりの表現です。nonsense は単に「意味不明」というだけでなく、「ばかげたこと」「ナンセンス」というニュアンスでも使われます。

lose one’s head|冷静さを失う

『ふしぎの国のアリス』と関連づけると面白いのが lose one’s head

直訳すると「自分の頭を失う」ですが、実際には、
lose one’s head=冷静さを失う・取り乱す という意味で使われます。

もちろん、ハートの女王が何度も Off with their heads! と叫ぶ作品なので、「head」という単語そのものが作品と強く結びついています。

Off with your head!|首をはねろ!

ハートの女王の有名なセリフが、Off with their heads!という表現。

off=離れて・取り外して
head=頭

という構成で、文字通りには「頭を取り去れ」という意味です。

女王が相手を処刑するよう命じるときの決まり文句として登場します。
『ふしぎの国のアリス』を象徴するセリフの一つです。

be mad as a hatter|ひどく頭がおかしい

mad as a hatter は、マッドハッターと関連して覚えたい表現。

mad=狂った・気が変な
hatter=帽子職人

で、「帽子職人のように狂っている」という形になっています。英語では、as ~ as … という比較表現の形で、「非常に~だ」という意味を強調できます。

mad as a hatter は「ひどく頭がおかしい」「完全に狂っている」といった意味で使われます。作品のキャラクター名と英語表現が直接つながっている、面白い例です。

out of one’s mind|正気を失って

out of one’s mind=正気を失って・我を忘れて

という表現。mind=心・精神・思考で、そこから「自分の精神の外にいる」ようなイメージで、正常な判断ができない状態を表します。

Are you out of your mind?なら、「正気なの?」という意味になります。

『ふしぎの国のアリス』の奇妙で現実離れした世界観とも相性のいい表現です。

turn into|~に変わる

アリスの体の大きさが変化することに関連するのが turn into

turn into A=Aに変わるという意味です。

姿や状態が別のものに変化するときに使える表現で、ファンタジー作品では特によく登場します。

shrink|縮む・小さくなる

アリスが小さくなる場面に関連するのが shrink

shrink=縮む・小さくなるという意味です。

反対に「大きくなる」は grow biggerget bigger などで表現できます。

『ふしぎの国のアリス』では、食べ物や飲み物によって体の大きさが変わるため、grow、shrink、big、small といった「大きさ」に関する英語が重要になります。

『ふしぎの国のアリス』の英語の名言・セリフ

『ふしぎの国のアリス』の英語版ではアリスらしい「不思議」「好奇心」「ナンセンス」に関係する表現が多く登場します。

特に “Curiouser and curiouser!” は、この作品を象徴する独特な英語表現です。

アリス(Alice)の英語セリフ

英語セリフ日本語
How can one possibly attention to a book with no pictures or conversations?「絵も会話もない本なんて、どうやって集中して読めるの?」
“Curiouser and curiouser!”「ますます不思議だわ!」
“I was just giving myself some good advice.”「自分自身にいいアドバイスをしていたところなの」
“I wonder which way I ought to go.”「どっちへ行けばいいのかしら」
“If I had a world of my own, everything would be nonsense.”「もし私だけの世界があったら、何もかもナンセンスでしょうね」
“Well, I’ve had enough nonsense. I’m going home!”「もうナンセンスは十分。家に帰るわ!」

アリスのセリフで特に有名なのが、“Curiouser and curiouser!”です。これは通常の文法では curious の比較級は more curious

つまり普通なら、more and more curiousのようになります。ところがアリスは curiouser and curiouser と言います。

これは、子どもが「ますます不思議!」と驚いているような、あえて型から外した表現。『アリス』らしいナンセンスな英語として非常に有名です。

白うさぎ(White Rabbit)の英語セリフ

英語セリフ日本語
“Oh, my fur and whiskers!”「ああ、毛もヒゲも大変だ!」
“I’m late! I’m late! I’m late!”「遅刻だ!遅刻だ!遅刻だ!」
“No, no, no, no! I’m late!”「いや、いや、いや!遅刻だ!」

白うさぎを象徴するのが、“I’m late!”というセリフ。be late = 遅れる、遅刻するという非常に基本的な表現ですが、白うさぎは時計を気にしながら何度もこの言葉を口にします。

マッドハッター(Mad Hatter)の英語セリフ

英語セリフ日本語
“Why is a raven like a writing desk?”「どうしてカラスは書き物机に似ているの?」
“Have you guessed the riddle yet?”「もうなぞなぞの答えは分かったかい?」
“I haven’t the slightest idea.”「まったく分からないよ」

マッドハッターといえば、“Why is a raven like a writing desk?”という、答えのないなぞなぞ。

ここでの raven = ワタリガラスwriting desk = 書き物机。「なぜカラスと机が似ているの?」という意味ですが、作品中では明確な答えが提示されません。

チェシャ猫(Cheshire Cat)の英語セリフ

英語セリフ日本語
“Most everyone’s mad here.”「ここでは大抵みんなイカれてるよ」
“You may have noticed that I’m not all there myself.”「気づいているかもしれないけど、僕自身も少しおかしいんだ」
“You’ll see me there.”「そこに行けば僕に会えるよ」

チェシャ猫の有名な言葉が、“Most everyone’s mad here.”です。

mad は「怒っている」という意味だけでなく、イギリス英語などでは「狂った、変な」という意味でも使われます。

ハートの女王(Queen of Hearts)の英語セリフ

英語セリフ日本語
“Off with their heads!”「あいつらの首をはねなさい!」
“Who is painting the roses red?”「誰がバラを赤く塗っているの?」
“I’ll teach you to mock me!”「私をからかうとどうなるか教えてやる!」

ハートの女王といえば、“Off with their heads!”です。off with ~ は「~を取り去る」というニュアンス。head = 頭なので、文字通りには「頭を取り去れ」。つまり「首をはねろ」という意味になります。

『ふしぎの国のアリス』を代表する英語セリフ

英語セリフ日本語
“Curiouser and curiouser!”「ますます不思議だわ!」
“Why is a raven like a writing desk?”「どうしてカラスは書き物机に似ているの?」
“I wonder which way I ought to go.”「どっちへ行けばいいのかしら」
“Well, I’ve had enough nonsense. I’m going home!”「もうナンセンスは十分。家に帰るわ!」
“Off with their heads!”「あいつらの首をはねなさい!」

“Curiouser and curiouser!”“We’re all mad here.” は、通常の英語から少し外れた表現だからこそ『アリス』らしさが出ています。

単語だけでなく、「なぜこんな言い方をしているのか」に注目すると、作品の英語がより面白く見えてきます。

『ふしぎの国のアリス』の劇中の曲・音楽

『ふしぎの国のアリス』は、個性的なキャラクターだけでなく、印象的な歌も作品の大きな魅力です。

代表的な曲の一つが The Unbirthday Song

unbirthday=誕生日ではない日 という、通常の英語にはない独特な言葉がタイトルになっています。

birthday=誕生日 に否定を表す un- を付けて、unbirthday という言葉を作っています。

つまり「誕生日ではない日」。マッドハッターたちのお茶会では、「誕生日以外の日もお祝いしよう」という不思議な発想が登場します。

英語としても、普通の言葉に un- を付けて反対の意味を作る考え方を知るきっかけになります。

もう一つ有名なのが The Golden Afternoon

golden=黄金の・素晴らしい
afternoon=午後

という意味です。作品の冒頭でアリスが退屈な午後を過ごしている場面とも関連します。

また、映画の楽曲では In a World of My Own も重要です。

in a world of one’s own は「自分だけの世界にいる」という意味。
現実とは違う、自分自身の想像の世界を表すような表現です。

まさにアリスが経験する「不思議の国」の世界観とも重なります。

『ふしぎの国のアリス』の英語まとめ

『ふしぎの国のアリス』の英語タイトルは Alice in Wonderland。原作の英語タイトルは Alice’s Adventures in Wonderland です。

作品には Wonderland、rabbit hole、tea party、magic、playing cards、cottage、garden、croquet など、不思議の国を象徴する英語が数多くあります。

また、fall down the rabbit hole、make no sense、speak nonsense、lose one’s head、off with one’s head、など、作品と結びつけて覚えると面白い表現もあります。

『ふしぎの国のアリス』を英語で調べるなら、Alice in Wonderland というタイトルだけでなく、登場人物の名前に隠された意味や、rabbit hole、Wonderland、mad as a hatterなどの英語表現まで見ていくと、作品ならではの言葉の面白さが見えてきます。

『ふしぎの国のアリス』はDisney+で配信されているため、英語音声や字幕に対応している場合は、作品を実際に英語版で確認することもできます。

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