『アナと雪の女王』は、魔法の力を持つ姉エルサと、妹アナを中心に描かれるディズニーの人気アニメーション映画です。
英語のタイトルは Frozen。frozen=凍った・凍りついたという意味です。
作品には、frozen、ice、snow、blizzard、thaw、kingdom、castle、palace、curse、magic、powers など、雪や氷、魔法に関連する英語が登場します。
また、let it go、let go of、keep a secret、hide one’s feelings、come to terms withなど、エルサとアナの心情や物語の展開に関連する表現もあります。
ここでは、『アナと雪の女王』の英語タイトル、英語版の視聴方法、主要キャラクターの英語名、作品の世界や用語、関連する英語表現、劇中の曲について紹介します。
『アナと雪の女王』の英語タイトルは?
映画『アナと雪の女王』の英語タイトルは「Frozen」です。
frozen=凍った・凍りついたという意味。
freeze=凍る・凍らせる
frozen=freezeの過去分詞
という関係です。エルサの能力や、心を閉ざしてしまった姉妹の関係を象徴するタイトルです。
日本語タイトルの「アナと雪の女王」に対して、英語タイトルは非常にシンプルな一語です。
『アナと雪の女王』の英語版はどこで見られる?
『アナと雪の女王』を英語音声・英語字幕で楽しむなら、動画配信サービスのDisney+(ディズニープラス)がおすすめです。
- 設定はワンタップ:再生中いつでも、スムーズに音声と字幕を「英語」に切り替え可能。
- 生きた英語に触れられる:名曲の数々やキャラクターの感情豊かなセリフを、オリジナルキャストの美しい発音でそのまま堪能できます。
また、「お気に入りの作品として手元に残したい」「通信制限を気にせずリピートしたい」という方には、DVDやBlu-rayの購入もぴったりです。現在販売中の公式パッケージ版にも、しっかり英語音声・英語字幕が収録されています。
言語 : 英語, 日本語
字幕 : 英語, 日本語
販売元 : ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
『アナと雪の女王』の主要キャラクター英語名

『アナと雪の女王』の主要キャラクターは、英語では次のように表記されます。
| 日本語名 | 英語表記 |
|---|---|
| エルサ | Elsa |
| アナ | Anna |
| クリストフ | Kristoff |
| オラフ | Olaf |
| スヴェン | Sven |
| ハンス | Hans |
| ウェーゼルトン公爵 | Duke of Weselton |
| オーケン | Oaken |
『アナと雪の女王』の場所・世界・用語の英語
『アナと雪の女王』では、架空の王国 Arendelle と、雪や氷に覆われた自然環境が重要な舞台になります。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| アレンデール王国 | Kingdom of Arendelle |
| 王国 | kingdom |
| 王宮 | royal palace |
| 城 | castle |
| 氷の宮殿 | ice palace |
| 雪 | snow |
| 氷 | ice |
| 吹雪 | blizzard |
| 雪だるま | snowman |
| トナカイ | reindeer |
| 凍る | freeze |
| 凍った | frozen |
| 解ける | thaw |
| 雪崩 | avalanche |
| 魔法 | magic |
| 魔法の力 | magical powers |
| 呪い | curse |
| 王位 | throne |
| 王女 | princess |
| 女王 | queen |
blizzard|吹雪
作品の世界観を表す重要な英語が blizzard。blizzard=猛吹雪・暴風雪です。
単に雪が降る snow よりも強い気象現象を表します。
snowstorm=雪嵐・吹雪という言葉もありますが、blizzard は特に激しい吹雪を指します。
thaw|雪や氷が解ける
thaw=雪や氷が解ける・解かすという動詞。freeze=凍る に対して、反対側にある重要な言葉です。The ice begins to thaw.なら「氷が解け始める」という意味になります。
『Frozen』の物語を考えるうえでも、freeze と thaw はセットで覚えておくと分かりやすい単語です。
avalanche|雪崩
avalanche=雪崩です。
雪や氷が山の斜面を一気に崩れ落ちる現象を指します。
自然災害に関する英語としても使われる単語です。
throne|王位・玉座
王族の物語で覚えておきたい英語が throne。throne=王座・玉座です。
「王位」という意味でも使われるため、take the throne=王位に就くという表現にもなります。
『アナと雪の女王』に関連する英語表現

『アナと雪の女王』では、エルサが自分の力や感情と向き合う過程、アナが姉を追いかける姿などを表す英語表現が印象的に使われています。
| 英語表現 | 意味 |
|---|---|
| let go | 手放す・解放する |
| let go of | ~を手放す |
| keep a secret | 秘密を守る |
| hide one’s feelings | 自分の感情を隠す |
| lose control | 自制を失う |
| be afraid of | ~を恐れる |
| come to terms with | ~を受け入れる |
| break free | 束縛から自由になる |
| find one’s way | 自分の道を見つける |
| from now on | これからは・今後は |
| open up | 心を開く |
| shut someone out | 人を締め出す |
| hold back | 抑える・こらえる |
| live up to | ~の期待に応える |
| make peace with | ~と折り合いをつける |
let go|手放す・解放する
『アナと雪の女王』を代表する表現が let go。let go=手放す・解放するという意味です。
let=~させる
go=行く
なので、直訳すると「行かせる」。そこから「手放す」という意味になります。
また、let go of ~=~を手放すという形でも使われます。
hide one’s feelings|感情を隠す
hide one’s feelings=自分の感情を隠すという表現。
hide=隠す
feelings=感情
です。自分の気持ちを表に出さず、抑えている状態を表現できます。
lose control|自制を失う
lose control=自制を失う・制御できなくなるという表現。
control=制御・コントロールなので、「コントロールを失う」というイメージです。感情を抑えられなくなった場合にも使われます。
break free|自由になる
break free=束縛から自由になるという表現。
break=壊す・破る
free=自由な
なので、「自由を妨げているものを壊して抜け出す」というイメージです。
open up|心を開く
open up=心を開く・打ち明けるという句動詞。
物理的に「開く」という意味だけでなく、人に対して心を開き、自分の気持ちを話す場合にも使います。
shut someone out|人を締め出す
shut someone out=人を締め出す・人を寄せ付けないという表現。
shut=閉じる
out=外へ
という組み合わせです。物理的に中へ入れないだけでなく、精神的に人を遠ざける場合にも使われます。エルサとアナの関係を考えるうえでも印象的な表現です。
hold back|抑える・こらえる
hold back=抑える・こらえるという句動詞。感情や涙、言葉などを抑える場合にも使われます。
hold back one’s tearsなら「涙をこらえる」という意味です。
make peace with|~と折り合いをつける
make peace with ~=~と和解する・~と折り合いをつけるという表現。
誰かと仲直りするだけでなく、自分では変えられない現実と「折り合いをつける」という意味でも使われます。
『アナと雪の女王』のテーマを考えるうえでも使いやすい表現です。
『アナと雪の女王』の英語の名言・セリフ

『アナと雪の女王』の英語版では、作品を象徴する印象的な表現が数多く登場します。
エルサ(Elsa)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| “The cold never bothered me anyway.” | 「どうせ寒さなんて平気だもの」 |
| “No right, no wrong. No rules for me. I’m free!” | 「正しいも間違いもない。私にルールはない。私は自由!」 |
| “I’m never going back. The past is in the past!” | 「もう戻らない。過去は過去よ!」 |
| “Here I stand in the light of day.” | 「私はここに立つ。日の光の中で」 |
エルサの代表的なセリフといえば、やはり “The cold never bothered me anyway.” です。これは bother = 悩ませる、困らせる、気に障る という動詞を使った表現です。
直訳に近づけると「寒さは、とにかく私を悩ませたことがない」。自然な日本語なら「寒さなんて平気」というニュアンスになります。
また “The past is in the past.” は、英語として非常に面白い表現です。the past = 過去、in the past = 過去にですが、ここでは「過去はもう過去のこと」という意味。
過去を手放し、前に進もうとするエルサの心情を端的に表しています。実際の劇中でも “I’m never going back. The past is in the past!” と歌われます。
アナ(Anna)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| “Do you want to build a snowman?” | 「雪だるま作らない?」 |
| “Please, I know she’s in there.” | 「お願い、そこにいるって分かってるの」 |
| “Elsa’s not dangerous. I’ll bring her back and I’ll make this right.” | 「エルサは危険じゃない。私が連れ戻して、全部元に戻す」 |
| “She’s my sister. She would never hurt me.” | 「姉さんだもの。私を傷つけたりしない」 |
アナのセリフでは、make this right が特に重要です。
make something right = ~を正す、~を元通りにする、問題を解決するという表現です。
アナの“I’ll bring her back and I’ll make this right.”は、「エルサを連れ戻して、この状況を何とかする」という意味。単純に fix it と言うより、「間違ってしまったことを正す」というニュアンスがあります。
オラフ(Olaf)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| “Some people are worth melting for.” | 「溶ける価値のある人もいる」 |
| “Hi, everyone! I’m Olaf and I like warm hugs!” | 「やあ、みんな!僕はオラフ。温かいハグが好き!」 |
| “I don’t have a skull. Or bones.” | 「僕には頭蓋骨もない。骨もね」 |
| “Winter’s a good time to stay in and cuddle.” | 「冬は家にこもって寄り添うのにいい季節だよ」 |
オラフを代表するのが、“Some people are worth melting for.”です。
be worth ~ing = ~する価値がある
雪だるまのオラフが「溶ける」という自分にとっての危険を承知で、誰かを助けようとするからこそ、この表現が強く印象に残ります。
また warm hugs は「温かいハグ」。オラフのキャラクター性そのものを表す表現です。
クリストフ(Kristoff)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| “What made the Queen go all ice crazy?” | 「女王はどうしてあんなに氷でおかしくなったんだ?」 |
| “You got engaged to someone you just met that day?” | 「その日に会ったばかりの人と婚約したの?」 |
| “I’m gonna tell him.” | 「あいつに言ってやる」 |
| “Some people are worth melting for.” | 「溶ける価値のある人もいる」 |
アナが「会ったその日にハンスと婚約した」と話した際の、
“You got engaged to someone you just met that day?”
は、クリストフがアナの恋愛観に驚く場面。get engaged to ~ = ~と婚約する という表現も覚えやすいところです。
ハンス王子(Prince Hans)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| “You are so desperate for love, you are willing to marry me just like that.” | 「君は愛に飢えているから、こんな簡単に僕と結婚しようとする」 |
| “I’ve been searching my whole life to find my own place.” | 「自分の居場所を見つけるために、ずっと探してきた」 |
| “If only there was someone out there who loved you.” | 「君を愛してくれる人がどこかにいればよかったのに」 |
ハンスのセリフでは desperate for ~ が特徴的です。アナの「愛されたい」という気持ちにつけ込むハンスの人物像を表す言葉としても機能しています。
『アナと雪の女王』を代表する英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| “Let it go.” | 「ありのままに」 |
| “The cold never bothered me anyway.” | 「どうせ寒さなんて平気だもの」 |
| “The past is in the past.” | 「過去は過去よ」 |
| “Some people are worth melting for.” | 「溶ける価値のある人もいる」 |
| “Do you want to build a snowman?” | 「雪だるま作らない?」 |
『アナと雪の女王』は、作品を象徴する言葉がそのまま英語表現としても面白い作品です。
特に Let it go は単なる「手放す」ではなく、「こだわらない」「もう気にしない」「ありのままにする」という意味まで含めて考えると、エルサの心境がより分かりやすくなります。
「Didn’t your parents ever warn you about strangers?」
「おまえの親は、知らない人に気をつけろって教えなかったのか?」
アナが会ったばかりハンスと婚約したことを聞いたクリストフの言葉。
It’s funny how some distance makes everything seem small. And the fears that once controlled me can’t get to me at all. It’s time to see what I can do to test the limits and break through.
悩んでいたことが嘘みたい、だってもう自由よ なんでもできる どこまでやれるか自分を試したいの
「Let It Go~ありのままで~」の歌詞の中にある言葉。
Love is putting someone else’s needs before yours.
愛っていうのは自分より人のことを大切に思うことだよ
「愛が何かもわからない」と言ったアナに対して、オラフが言った言葉。
An act of true love will thaw a frozen heart.
真実の愛だけが凍ったハートを解かすんだよ
「アナと雪の女王」のラストシーンでの言葉。
Hands down, this is the best day of my life. And quite possibly the last.
間違いなく、今日は僕にとって人生最高の日だ。そして、たぶん人生最後の日だ
アレンデールの国に夏が戻ってきたときの雪だるまのオラフの言葉
『アナと雪の女王』の劇中の曲・音楽
『アナと雪の女王』は、ディズニー映画を代表する楽曲が生まれた作品でもあります。
特に有名なのが Let It Go。let go=手放す・解放するという意味です。
日本語では「ありのままの自分」というイメージで知られていますが、元の英語には「もう抑えるのをやめて、過去や周りの目を気にしなくする(手放す)」というニュアンスが含まれています。
自分を縛っていたものを手放し、自分らしく生きようとするエルサの心情と重なるタイトルになっています。
また、アナとエルサが幼い頃から歌う Do You Want to Build a Snowman? も重要な楽曲です。
Do you want to ~?=~したい?
という非常に基本的な形ですが、ここではアナがエルサに一緒に雪だるまを作ろうと呼びかける言葉として使われています。
build a snowman=雪だるまを作るという表現も、映画を象徴するフレーズです。
さらに、アナとハンスが歌う Love Is an Open Door も作品を代表する曲。
open door=開かれた扉なので、Love Is an Open Door=愛は開かれた扉という意味になります。
「open door」は、新しい可能性や機会が開かれていることを表す比喩としても使われます。
このように『アナと雪の女王』では、楽曲のタイトルそのものが登場人物の心情や物語の展開と深く結びついています。
『アナと雪の女王』の英語まとめ
『アナと雪の女王』の英語タイトルは Frozen。「凍った・凍りついた」という意味で、エルサの魔法や王国を覆う雪と氷、そして登場人物たちの心まで連想させるタイトルです。
作品の世界には、Arendelle、ice palace、blizzard、thaw、avalanche、magical powers、throne など、雪や氷、王国に関連する英語が登場します。
また、let go、keep a secret、lose control、come to terms with、break free など、エルサやアナの心情と結びつく表現もあります。
劇中では Let It Go、Do You Want to Build a Snowman?、Love Is an Open Door などの楽曲が物語を彩ります。
『アナと雪の女王』は、英語タイトルの Frozen から、雪と氷に関する英語、登場人物の感情や人間関係を表す表現、そして印象的な楽曲まで、作品の世界と英語を一緒に楽しめるディズニー映画です。
『アナと雪の女王』はDisney+で配信されているため、英語音声や字幕に対応している場合は、作品を実際に英語版で確認することもできます。




