PR

アラジンの英語は?原題・キャラ名・セリフ

ディズニー

『アラジン』は、1992年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画です。
英語の原題も Aladdinです。

『アラジン』には、thief、street rat、palace、princess、sultan、genie、lamp、magic、disguise、wish など、物語の設定と深く結びついた英語が数多く登場します。

さらに、grant a wish、set someone free、pretend to be、fall in love with、get out of trouble など、作品のストーリーを理解するうえで面白い英語表現もあります。

ここでは、『アラジン』の英語タイトル、英語版の視聴方法、主要キャラクターの英語名、場所・世界・用語、作品に関連する英語表現、さらに劇中の曲について紹介します。

『アラジン』の英語タイトルと意味

『アラジン』の英語タイトルは 『Aladdin』 です。
日本語タイトルと同じ表記ですが、英語の発音は「アラディン」に近くなります。

原案である『千夜一夜物語』では、Aladdin and the Magic Lamp(または Aladdin and the Wonderful Lamp:アラジンと魔法のランプ)という正式名称で親しまれています。

「アラジン」の由来と意味

「アラジン」はアラビア語の男性名「アラー・アッディーン(ʿAlāʾ ad-Dīn)」に由来しています。

  • アラー = 高さ、高位、卓越
  • ディーン = 宗教(イスラム教)

これらを組み合わせることで「宗教における高位なる者(信仰の誉れ)」という意味を持ちます。元々は歴史上の君主や、イスラム社会において顕著な功績を残した人物に与えられる栄誉ある称号(ラカブ)でした。

『アラジン』の複雑な歴史と原典

『アラジン』の成り立ちや原典の設定には、現在のイメージと異なる興味深い背景が存在します。

『千夜一夜物語』への「後付け」挿入

『アラジン』は中東の説話集『千夜一夜物語(アラビアンナイト)』の一編として広く知られていますが、実は最古のアラビア語原典にはこの物語は存在しません。

18世紀初頭、フランスの東洋学者アントワーヌ・ガランが、シリア出身の語り手ハンナ・ディヤーブから聴取した物語を、自身の翻訳本に独自に追加したことで世界中に広まりました。

本来の舞台は「中国」

ディズニー映画の影響により砂漠の中東エリア(アグラバー)の印象が強く残っていますが、原典の物語冒頭では「中国の都市」が舞台と明記されています。

ただし、作中に描かれる社会制度や風習、人々の暮らしぶりは完全にイスラム圏(中東)のものがベースになっており、当時の西洋から見た「遠い異国」の象徴として中国が設定されたと考えられています。

映画と原典のキャラクターや展開の違い

原典でのアラジンは、貧しい仕立屋の息子で最初は少々ぐうたらな少年として描かれます。また、物語にはランプの魔人(ジーニーの原型)だけでなく「指輪の魔人」も登場し、アラジンの危機を何度も救います。

魔法使いとの攻防や姫との結婚にいたる展開も、ディズニーのアニメーションや実写映画とは大きく異なっており、原作ならではの重厚な説話としての魅力を持っています。

『アラジン』の英語版はどこで見られる?

映画『アラジン』を英語音声・英語字幕で楽しむなら、
動画配信サービスのDisney+(ディズニープラス)がおすすめです。

  • 設定はワンタップ:再生中いつでも、スムーズに音声と字幕を「英語」に切り替え可能。
  • 生きた英語に触れられる:名曲の数々やキャラクターの感情豊かなセリフを、オリジナルキャストの美しい発音でそのまま堪能できます。

Disney+(ディズニープラス)公式サイトはこちら

また、「お気に入りの作品として手元に残したい」「通信制限を気にせずリピートしたい」という方には、DVDやBlu-rayの購入もぴったりです。現在販売中の公式パッケージ版にも、しっかり英語音声・英語字幕が収録されています。

言語 ‏ : ‎ 英語, 日本語
字幕 ‏ : ‎ 英語, 日本語
販売元 ‏ : ‎ ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

以下は、2019年公開の実写リメイク版『アラジン』です。こちらもの英語字幕・英語音声で視聴できます。

言語 ‏ : ‎ 英語, 日本語
字幕 ‏ : ‎ 英語, 日本語
販売元 ‏ : ‎ ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

『アラジン』の主要キャラクター英語名

『アラジン』の主要キャラクターは、英語では次のように表記されます。

日本語名英語表記
アラジンAladdin
ジャスミンJasmine
ジーニーGenie
ジャファーJafar
アブーAbu
イアーゴIago
サルタンSultan
ラジャーRajah
魔法のじゅうたんMagic Carpet
アンドリアス王子Prince Ali

Genie|ジーニー

魔法のランプに宿る魔人が Genie
genie=(物語などに登場する)魔人・精霊 という意味があります。

一般的な英語としても使われるため、『アラジン』をきっかけに覚えておくと便利な単語です。

Sultan|サルタン

アグラバーを治める王が Sultan
sultan=スルタン・イスラム圏の君主という意味があります。

そのため、Sultan はキャラクター名として使われているだけでなく、歴史的・文化的な称号としても使われる言葉です。

アラビア語で「権力」や「権威」を意味し、イスラム世界における君主の称号のひとつです。

『アラジン』の場所・世界・用語の英語

『アラジン』には、王宮や市場、魔法のランプ、魔法のじゅうたんなど、作品独自の世界を構成する英語が登場します。

日本語英語
アグラバーAgrabah
王宮palace
王女princess
sultan
王子prince
魔人genie
魔法のランプmagic lamp
魔法のじゅうたんmagic carpet
願いwish
魔法magic
盗賊thief
泥棒thief
市場marketplace
洞窟cave
宝物treasure
宝石jewel
変装disguise
宮殿palace
王国kingdom
衛兵guard

magic lamp|魔法のランプ

アラジンが手に入れる重要なアイテムが magic lamp

magic=魔法の
lamp=ランプ

という組み合わせです。

「魔法のランプ」という意味そのままの表現ですが、『アラジン』を英語で検索するときにも頻繁に登場する重要な言葉です。

magic carpet|魔法のじゅうたん

空を飛ぶじゅうたんは Magic Carpetcarpet=じゅうたん・カーペットなので、

magic carpet=魔法のじゅうたん となります。

『アラジン』では単なる道具ではなく、アラジンやジャスミンを乗せて空を飛ぶ重要な存在です。

thief|盗賊・泥棒

アラジンを表すうえでも重要なのが thief

thief=泥棒・盗賊という意味です。
「盗む」は steal、「盗んだ人・泥棒」は thief という違いがあります。

steal=盗む
thief=泥棒・盗賊

という関係です。

disguise|変装

アラジンが身分を偽る場面と関係するのが disguise

disguise=変装・偽装

という名詞で、動詞として「変装させる」「正体を隠す」という意味でも使えます。
「見た目を変えて、本当の身分や正体を分からなくする」という場面に使える英語です。

『アラジン』に関連する英語表現

『アラジン』では、願いをかなえること、身分を偽ること、自由になること、誰かを助けることなど、ストーリーと結びついた表現が登場します。

英語表現意味
grant a wish願いをかなえる
make a wish願い事をする
get one’s wish願いをかなえる・望みを得る
set someone free人を自由にする
be trapped in~に閉じ込められている
pretend to be~のふりをする
reveal one’s identity正体を明かす
hide one’s identity身元・正体を隠す
fall in love with~を好きになる・恋に落ちる
tell the truth真実を話す
keep a secret秘密を守る
break a spell魔法を解く
get out of trouble困難・トラブルから抜け出す
come to someone’s rescue人を助けに来る
risk one’s life命を懸ける
make a deal with~と取引する

grant a wish|願いをかなえる

『アラジン』を代表する表現といえば grant a wish

grant=願い・要求などをかなえる、許可する
wish=願い

という組み合わせです。ジーニーがアラジンの願いをかなえるという作品の設定に、そのままつながる表現です。

make a wish が「願い事をする」なのに対し、grant a wish は「その願いをかなえる」という違いがあります。

make a wish|願い事をする

make a wish=願い事をする という表現。

wish=願い・願望なので、「願いを作る」という直訳ではなく、「願い事をする」という意味になります。

『アラジン』では魔法のランプとジーニーによって願いが現実になるため、作品の中心的なテーマと関係する表現です。

set someone free|人を自由にする

set someone free=人を自由にする という表現。
set=置く・設定する だけでなく、「ある状態にする」という使い方があります。

set someone free では「人を自由な状態にする」→「解放する」という意味になります。
『アラジン』では、ジーニーの「自由」というテーマとも結びつく重要な表現です。

tell the truth|真実を話す

tell the truth=真実を話す という表現。
truth=真実 で、tell the truth は「真実を言う・本当のことを話す」という意味になります。

身分を隠すことや正体を明かすことが重要な『アラジン』では、ストーリーと結びつけやすい表現です。

break a spell|魔法を解く

break a spell=魔法を解く という表現。

spell=呪文・魔法 で、break には「壊す」だけでなく、「効力を打ち破る」というニュアンスがあります。そのため、魔法の力を打ち破ったり、呪いを解いたりする場面で使われます。

get out of trouble|困難から抜け出す

get out of trouble=困難・トラブルから抜け出す という表現。
アラジンがさまざまな危機を切り抜けていく物語にも関連します。

trouble=困難・問題・トラブル は非常に幅広く使われる単語で、日常会話でもよく登場します。

make a deal with|~と取引する

make a deal with=~と取引する という表現。

deal=取引・取り決め という意味があり、make a deal で「取引をする」「合意する」。

『アラジン』のように願いや魔法をめぐって人物同士の思惑が交錯する作品とも相性のいい表現です。

『アラジン』の英語の名言・セリフ

『アラジン』の英語版では、映画の場面だけでなく英会話でも使いやすい表現が数多く登場します。

アラジン(Aladdin)の英語セリフ

英語セリフ日本語
“Do you trust me?”「僕を信じる?」
“You aren’t just some prize to be won.”「君は誰かが手に入れるだけの賞品じゃない」
“You should be free to make your own choice.”「君は自分で自由に選ぶべきだ」
“Trouble? No way.”「トラブル?まさか」
“You’re only in trouble if you get caught.”「捕まったときだけ困るんだよ」

アラジンを代表するのが、“Do you trust me?”です。直訳なら「僕を信頼する?」。

ジャスミンと魔法のじゅうたんに乗る場面では、「僕についてきても大丈夫?」というニュアンスまで含んでいます。

このセリフは劇中で繰り返される重要なフレーズです。ジャスミンが最初に戸惑いながら “What?” と返し、アラジンがもう一度 “Do you trust me?” と尋ねる流れも印象的です。

ジャスミンの英語セリフ

英語セリフ日本語
“I am not a prize to be won.”「私は誰かが勝ち取る賞品じゃないわ」
“I do love you.”「あなたを愛しているわ」
If I do marry, I want it to be for love.「もし私が結婚するなら、愛のためにしたい」
“I am not a prize to be won!”「私は誰かが手に入れる賞品じゃない!」
“I want to make my own choice.”「自分で選びたい」

ジャスミンは王女であることから、周囲から「結婚によって手に入れるもの」のように扱われます。

だからこそ I am not a prize to be won. という考え方が、彼女の自立した性格を表しています。

ジーニー(Genie)の英語セリフ

英語セリフ日本語
“You ain’t never had a friend like me.”「こんな友達、今までいなかっただろ?」
“What will your pleasure be?”「ご主人様、何をお望みで?」
“You got a powerful urge to help you out.”「君を助けたくて仕方ないんだ」
But remember, Bee yourself.「でも覚えておけ、自分らしくな!」
“Made you look.”「引っかかったな!」

ジーニーが蜂の姿になって言う “Bee yourself!” は、be yourself(自分らしく)bee(蜂) を掛けたダジャレです。英語版ならではの言葉遊びです。

You wanna court the little lady, you gotta be a straight shooter, do ya follow me?
彼女に本気なら、マジな路線でいけ。分かったか?

You’re not gonna find another girl like her in a million years.
ジャスミンみたいな女性とは何百万年かけても出会えないぞ。

“No matter what anybody says you’ll always be a prince to me.”
誰がなんて言おうと、君はいつも僕の王子様だ

ジャファー(Jafar)の英語セリフ

英語セリフ日本語
“You are a worthless street rat.”「お前は価値のない街のネズミだ」
“The princess will marry me.”「王女は私と結婚する」
“I am the most powerful sorcerer in the world!”「私は世界で最も強力な魔術師だ!」

ジャファーの英語では worthless が特徴的です。worthless = 価値のない、役に立たないという意味。

『アラジン』を代表する英語セリフ

英語セリフ日本語
“Do you trust me?”「僕を信じる?」
“You aren’t just some prize to be won.”「君は誰かが手に入れるだけの賞品じゃない」
“You should be free to make your own choice.”「君は自分で自由に選ぶべきだ」
“You ain’t never had a friend like me.”「こんな友達、今までいなかっただろ?」
“Bee yourself!”「自分らしくね!」

『アラジン』では、物語と直結した英語表現が豊富です。

特に Do you trust me? は、単純な「信じる?」という意味だけでなく、「僕についてきてくれる?」という信頼関係まで含んだ表現。

アラジンとジャスミンの関係を象徴する一言として覚えておきたいフレーズです。

Do not be fooled by its commonplace appearance. Like so many things, it is not what outside, but what is inside that counts.
平凡な見かけに騙されないで下さい。多くの物事がそうであるように、外側ではなく内側が大事ですよ。

『アラジン』の劇中の曲・音楽

『アラジン』はディズニー作品の中でも、劇中歌が特に印象的な作品の一つです。

代表曲の一つが、アラジンとジャスミンが魔法のじゅうたんに乗って夜空を飛ぶ場面で歌われる A Whole New World

whole=すべての・完全な
new=新しい
world=世界

という単語から構成されています。直訳すると「まったく新しい世界」。

これまでとは違う世界を目の前にして、新しい体験や自由を感じるという歌の内容とタイトルが結びついています。

特に重要なのが a whole new world という表現。

単に「新しい世界」というだけではなく、「これまで知らなかった、まったく新しい世界」というニュアンスがあります。

『アラジン』の物語では、ジャスミンが王宮の外へ出て、アラジンとともに空を飛ぶことで、それまで知らなかった世界を体験します。

もう一つの代表曲が Friend Like Me

friend=友達
like=~のような
me=私

で、「僕のような友達」という意味になります。

ジーニーが自分の持つ圧倒的な魔法の力をアピールしながら、アラジンを楽しませる場面で歌われる楽曲です。

また、ジーニーのセリフや歌では、魔法や願いに関する表現が多く登場するため、wish、magic、genie、power、freedom といった言葉にも注目すると、『アラジン』らしい英語が見えてきます。

『アラジン』の英語まとめ

『アラジン』の英語タイトルは Aladdin。主要キャラクターは Aladdin、Jasmine、Genie、Jafar、Abu、Iago、Sultan などと表記されます。

作品の舞台は Agrabahpalace、genie、magic lamp、magic carpet、thief、marketplace、treasure、disguise など、王宮や魔法、盗賊の世界を表す英語が特徴的です。

また、grant a wish、set someone free、pretend to be、reveal one’s identity、fall in love with、break a spell、get out of trouble など、アラジンの物語と直接結びつく英語表現も数多くあります。

『アラジン』を英語で調べるなら、原題の Aladdin とキャラクター名だけでなく、Agrabah、Genie、magic carpet、wish、freedom など、物語を形作る英語まで見ていくと作品の世界をより深く知ることができます。

『アラジン』はDisney+で配信されているため、英語音声や字幕に対応している場合は、作品を実際に英語版で確認することもできます。

【関連記事】ディズニー映画の英語名・英語版