『おさるのジョージ』は、身の周りのあらゆることに対し好奇心をもち、愛らしい騒動や冒険を巻き起こす物語で、半世紀以上にわたって、世界中での人々から愛されてきた作品です。
今回は、そんな『おさるのジョージ』の動画視聴方法と英語学習におすすめする理由、勉強法について詳しく解説していきます。
『おさるのジョージ』の英語タイトルと意味
『おさるのジョージ』の英語タイトルは「Curious George」です。
『Curious』は「物を知りたがる、好奇心の強い、珍しい、不思議な」という意味で、日本語に訳すと「好奇心旺盛なジョージ」となります。
原作は1941年にアメリカで刊行された絵本で、日本語版では翻訳時の歴史的事情から、『おさるのジョージ』と『ひとまねこざる』の2つが存在します↓
『おさるのジョージ』の視聴方法・英語字幕
『おさるのジョージ』は以下のDVD-BOXで英語字幕・英語音声で視聴できます。人気TVアニメシリーズのDVD-BOXです。
また、『おさるのジョージ』は、動画配信サービスのHulu・Tsutaya TV・Amazonプライム・Netflix・U-nextで定額見放題で視聴できます。
この中で、英語字幕付きで見られるのは Netflix のみです。(Chrome拡張機能使用により)
『おさるのジョージ』をYouTubeで視聴
『おさるのジョージ』は、YouTubeの公式チャンネルで英語音声・英語字幕付きで視聴できます。
英語字幕のつけ方は、YouTube画面の右下の[設定]から[字幕]を選択。[英語(自動生成)]を選択すると見られるようになります。
英語字幕は自動生成ではありますが、「英語音声→英語字幕」なのでほとんど間違いはありません。
もしお子さんに英語を学ばせたいなら無料で見られるYouTubeがおすすめです。そのほかの無料英語教材は以下の記事でも解説しています。
専業主婦・子育て主婦が独学で英会話を習得する方法については以下の記事をご覧ください。
ディズニー映画も英語初心者や子供さんの英語学習教材に最適です。
『おさるのジョージ』が英語学習に最適な理由
ではここから、『おさるのジョージ』が英語学習に最適な理由を解説していきます。
初級~中級クラスの英語難易度
『おさるのジョージ』は、子供向けのアニメで使われている英語は易しいです。
英語難易度は初級~中級クラス。英語初心者にもおすすめできる作品です。
クリアで聞き取りやすい英語
『おさるのジョージ』で使われている英語はクリアで聞き取りやすいです。
ストーリーはテンポよく進みますが、会話スピードはそれほど速くないので英語初心者でも理解しやすいです。
日常で役立つ英会話フレーズが多い
『おさるのジョージ』には、日常で役立つ英会話フレーズがたくさん出てきます。
中学校で習った単語・構文・イディオムが使われており、実践的に役立つものばかりです。
シリーズすべて英語教材になる
『おさるのジョージ』は、12シーズン・153話に及ぶテレビシリーズと5作の映画、そのほかTVスペシャルなど数多くの作品が製作されました。
日本で英語字幕付きで見られる数は限られていますが、それでもすべて視聴すると結構な英語量なのでシリーズを通して英語学習教材として活用できます。
『おさるのジョージ』はこんな方におすすめ
- 日常で役立つ英語を学びたい方
- 英語難易度の低い作品で英語を学びたい方
- 子供と一緒に英語学習したい方
- 『おさるのジョージ』が好きな方
『おさるのジョージ』は、1話が15分程度の短さなので集中して英語学習に取り組めます。
小さなお子さんにもおすすめで「英語に興味を持つ」キッカケになります。
『おさるのジョージ』を使った英語勉強法
『おさるのジョージ』を使ったおすすめの英語勉強法は、シャドーイングとディクテーションです。
シャドーイングとは、相手のセリフを即座に復唱していく英語勉強法です。マネて声に出すことでネイティブの発音や表現、会話のリズムが身につきます。
ディクテーションとは、聞き取った英語を文字に書き起こす英語勉強法です。英語の細かい発音まで聞き取れるリスニング力が身につきます。
特に、シャドーイングは「リスニング」と「スピーキング」、「リーディング」が学習できる最高の勉強法なので是非実践してみてください。
詳しくは以下の記事で解説しています。
【おさるのジョージで英語学習】まとめ
今回は、英語学習に『おさるのジョージ』をおすすめする理由について解説してきました。
英語を学びたいなら映画やドラマなどの映像作品が最適で、リアルな英語を聞くことで「話す・聞く」スキルが向上します。
また、英語字幕やスクリプトを読むことで「読む・書く」スキルも上がります。さほどお金をかけずに英語学習教材として利用できるのも良い点です。
そのほか、英語学習におすすめできる映画や海外ドラマを以下の記事で解説しているので合わせてご覧ください。
今回は以上です。英語学習の参考になれば幸いです。
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