『ラーヤと龍の王国』は、分断された世界で暮らす少女ラーヤが、最後に残された龍シスーと出会い、再び世界を一つにするために旅をするディズニーのファンタジー・アドベンチャー映画です。
英語の原題は Raya and the Last Dragon。
作品の舞台となる架空の国 Kumandra は、Heart、Fang、Spine、Talon、Tailという5つの地域に分かれています。それぞれの地名には英単語としての意味があり、作品の世界観を理解するうえでも興味深いポイントです。
ここでは、『ラーヤと龍の王国』の英語タイトル、英語版の視聴方法、主要キャラクターの英語名、国や龍に関する英語、作品に関連する英語表現、劇中の音楽について紹介します。
『ラーヤと龍の王国』の英語タイトルは?
『ラーヤと龍の王国』の英語タイトルは、Raya and the Last Dragonです。
直訳すると、Raya and the Last Dragon=ラーヤと最後の龍となります。
作中では、龍が人間の世界から姿を消してしまった後、最後に残された龍 Sisu が重要な存在になります。
そのため Raya and the Last Dragon は、
主人公と物語の中心人物をそのまま表したタイトルです。
一方、日本語タイトルの『ラーヤと龍の王国』では、「龍」と「王国」という世界観を前面に出しています。つまり、
英語:Raya and the Last Dragon=主人公と最後の龍
日本語:ラーヤと龍の王国=主人公と龍が存在する世界
という違いがあります。
『ラーヤと龍の王国』の英語版はどこで見られる?
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『ラーヤと龍の王国』の主要キャラクター英語名
『ラーヤと龍の王国』の主要キャラクターは、英語では次のように表記されます。
| 日本語名 | 英語表記 |
|---|---|
| ラーヤ | Raya |
| シスー | Sisu |
| ナマーリ | Namaari |
| ベンジャ | Chief Benja |
| トゥクトゥク | Tuk Tuk |
| ブーン | Boun |
| トング | Tong |
| リトル・ノイ | Little Noi |
| ヴィラーナ | Virana |
| ダン・フイ | Dang Hai |
| ブーンの猿 | Ongis |
| ドルーン | Druun |
『ラーヤと龍の王国』の国・場所・世界の英語
『ラーヤと龍の王国』では、架空の世界 Kumandra が5つの地域に分かれています。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| クマンドラ | Kumandra |
| ハート | Heart |
| ファング | Fang |
| スパイン | Spine |
| タロン | Talon |
| テイル | Tail |
| 王国 | kingdom |
| 国 | land |
| 地域 | region |
| 川 | river |
| 砂漠 | desert |
| 山 | mountain |
| 水 | water |
| 龍 | dragon |
| 龍の石 | Dragon Gem |
| 精霊・魔物 | Druun |
| 戦士 | warrior |
| 首長 | chief |
| 剣 | sword |
| 武器 | weapon |
Heart|ハート
ラーヤの故郷である地域が Heart。heart=心・心臓という意味です。
Heartという地名には、「心」という意味を持つ英単語がそのまま使われています。
作品のテーマである「信頼」や「人とのつながり」とも重なる言葉です。
Fang|ファング
Fang=牙という意味。龍や動物などの鋭い歯を表す単語です。
fang=牙なので、地域名として見ると非常に特徴的です。
Spine|スパイン
spine=背骨・脊椎という意味。
人間や動物の背骨を指すほか、比喩的に「中心となるもの」という意味で使われることもあります。
Talon|タロン
talon=猛禽類などの鋭い爪という意味。ワシなどの鳥が獲物をつかむ鋭い爪を指します。
claw=爪と似ていますが、talon は特に猛禽類などの鋭い鉤爪を表す場合に使われます。
Tail|テイル
tail=尾・しっぽという意味。
動物の「しっぽ」を表す基本的な英単語です。tail=尾という意味から、地域名としても分かりやすい名前になっています。
Dragon Gem|龍の石
作品の中で重要なアイテムが Dragon Gem。
dragon=龍
gem=宝石・宝玉
なので、Dragon Gem=龍の石・龍の宝玉という意味になります。
gem は単なる「石」ではなく、価値のある宝石や宝玉を表す単語です。
『ラーヤと龍の王国』の龍・戦士・ファンタジー英語
作品には、ファンタジー作品でよく使われる英語も登場します。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| 龍 | dragon |
| 龍の巣 | dragon lair |
| 戦士 | warrior |
| 首長 | chief |
| 剣 | sword |
| 武器 | weapon |
| 魔法 | magic |
| 力 | power |
| 呪い | curse |
| 石 | gem |
| 宝石 | jewel |
| 信頼 | trust |
| 裏切り | betrayal |
| 敵 | enemy |
| 仲間 | ally |
| 平和 | peace |
| 団結 | unity |
| 希望 | hope |
warrior|戦士
warrior=戦士という意味。
単に戦う人を表す fighter と比べて、warrior は「戦士」「武人」というイメージが強い単語です。
ラーヤやナマーリのように、戦う訓練を受けた人物を表すのに適しています。
trust|信頼
『ラーヤと龍の王国』で特に重要な英語が trust。trust=信頼する・信頼です。
名詞としても動詞としても使えるため、
trust=信頼
trust someone=誰かを信頼するとなります。
作品のテーマそのものに関わる単語なので、英語タイトルと並んで覚えておきたい言葉です。
betrayal|裏切り
betrayal=裏切りという意味。動詞は、betray=裏切るです。
trust(信頼) と betrayal(裏切り) は、作品の人間関係を理解するうえで対照的な英語です。
unity|団結・一体感
unity=団結・一体感という意味。unite=団結させる・一つにするという動詞も関連します。
分断された5つの地域を再び一つにするという物語を考えると、非常に作品らしい英単語です。
『ラーヤと龍の王国』に関連する英語表現
『ラーヤと龍の王国』では、「信じる」「守る」「裏切る」「団結する」といった表現が作品のテーマと強く結びついています。
| 英語表現 | 意味 |
|---|---|
| trust someone | 誰かを信頼する |
| believe in someone | 誰かを信じる |
| betray someone | 誰かを裏切る |
| make peace | 平和を築く・仲直りする |
| come together | 団結する・一つになる |
| work together | 協力する |
| join forces | 力を合わせる |
| protect someone | 誰かを守る |
| fight for | ~のために戦う |
| stand up for | ~を守るために立ち向かう |
| rely on | ~を頼る |
| count on | ~を頼りにする |
| give someone a chance | 誰かに機会を与える |
| take a risk | 危険を冒す |
| let someone in | 人を受け入れる |
| open up | 心を開く |
| have faith in | ~を信頼する |
| move forward | 前へ進む |
believe in|~を信じる
believe in ~=~を信じるという表現。believe=信じるだけでも使えますが、believe in someoneになると、「その人の能力や人間性を信じる」というニュアンスになります。
作品の「相手を信じる」というテーマとも非常に相性のいい表現です。
come together|一つになる・団結する
come together=一つになる・団結するという表現。文字通りには、
come=来る
together=一緒に
ですが、「人々が集まって一つになる」という意味でも使われます。
分断されたクマンドラの人々が再び一つになるという物語を表すのにぴったりです。
join forces|力を合わせる
join forces=力を合わせる・協力するという表現。
force=力ですが、複数形の forces になると、「軍事力」だけでなく「それぞれの力」というニュアンスで使われます。join forces=互いの力を合わせると覚えると分かりやすいでしょう。
let someone in|人を受け入れる
let someone in=人を中に入れるが基本的な意味。
ただし、心の壁を扱う文脈では、let someone in=人を受け入れる・心を開くという意味でも使われます。「誰かを信頼する」という作品のテーマともつながる表現です。
open up|心を開く
open up=心を開く・打ち明けるという表現。open=開くからイメージしやすいですが、人間関係では「自分の本音や気持ちを話す」という意味でよく使われます。
have faith in|~を信頼する
have faith in ~=~を信頼する・~を信じるという表現。faith=信頼・信念です。
trust と似ていますが、have faith in には「相手を信じて任せる」というニュアンスがあります。
make peace|平和を築く・仲直りする
make peace=平和を築く・仲直りするという表現。
peace=平和なので、「平和を作る」という直訳に近い構造です。
争っている人同士が「仲直りする」という意味でも使われます。
『ラーヤと龍の王国』の名言・英語セリフ
『ラーヤと龍の王国』では、「trust(信頼)」が作品全体を貫く重要なテーマになっています。ラーヤ、シスー、ナマーリ、ベンジャらのセリフにも、相手を信じることや一歩を踏み出すことに関する表現が多く登場します。
ここでは主要キャラクターごとに、印象的な英語セリフを紹介します。
ラーヤ(Raya)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語の意味 |
|---|---|
| “I really wanted to believe him.” | 本当に彼を信じたかった。 |
| “Kumandra is a fairy tale.” | クマンドラなんておとぎ話よ。 |
| “I really wish I could believe that.” | 本当にそう信じられたらいいのに。 |
| “It’s not about her magic. It’s about trust.” | シスーの魔法の問題じゃない。信頼の問題よ。 |
| “Then let me take the first step.” | なら、私が最初の一歩を踏み出す。 |
ラーヤのセリフで重要なのが believe と trust の使い分けです。believe は「~を信じる」という意味ですが、作品の終盤で繰り返される trust は、相手を信用し、関係を委ねるという意味合いが強くなっています。
特に “Then let me take the first step.” は、作品のテーマを象徴するセリフです。take the first step は「最初の一歩を踏み出す」という意味で、物理的な一歩だけでなく、問題解決のために自分から行動を起こす場合にも使える表現です。
シスー(Sisu)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語の意味 |
|---|---|
| “I trust you, Namaari.” | 私はあなたを信じる、ナマーリ。 |
| “You just want a better world.” | あなたはただ、より良い世界を望んでいる。 |
| “Trust me.” | 私を信じて。 |
| “You have to give a little trust first.” | まず少し信頼を与えなくちゃ。 |
| “All I know is I trusted them, and they trusted me.” | 私に分かるのは、私が彼らを信じ、彼らも私を信じてくれたこと。 |
シスーを象徴するのが “I trust you, Namaari.” です。敵だったナマーリを前にして、それでも「信じる」と伝える場面で、作品のテーマが最も直接的に表現されています。
また give a little trust は、「少し信頼を与える」という表現。シスーは、相手が信頼してくれるのを待つのではなく、自分から先に信頼を示すことが重要だとラーヤに伝えます。
ナマーリ(Namaari)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語の意味 |
|---|---|
| “I don’t have any other choice.” | 私には他に選択肢がない。 |
| “I never meant for any of this to happen.” | こんなことになるつもりはなかった。 |
| “I don’t care if you believe me.” | あなたが私を信じてくれなくても構わない。 |
| “Sisu did.” | シスーは信じてくれた。 |
| “You’re as much to blame as I am.” | あなたにも私と同じくらい責任がある。 |
I never meant for ~ to happen は、英語としても面白い表現です。mean for A to happen で「Aが起こるつもりである/Aを意図する」。
その否定形 I never meant for this to happen. は、「こんなことになるとは思っていなかった」「こんなことをするつもりではなかった」という意味になります。
ベンジャ(Chief Benja)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語の意味 |
|---|---|
| “We were once unified.” | 私たちはかつて一つだった。 |
| “We can be Kumandra again.” | 私たちは再びクマンドラになれる。 |
| “Someone has to take the first step.” | 誰かが最初の一歩を踏み出さなければならない。 |
| “Trust me.” | 私を信じて。 |
ベンジャのセリフにも trust と take the first step が登場します。つまり、物語の終盤だけ突然「信頼」が出てくるのではなく、冒頭からベンジャが同じテーマをラーヤに伝えていたことが分かります。
『ラーヤと龍の王国』を代表する英語セリフ
| キャラクター | 英語 | 日本語の意味 |
|---|---|---|
| ラーヤ | “It’s not about her magic. It’s about trust.” | シスーの魔法じゃない。信頼の問題よ。 |
| シスー | “I trust you, Namaari.” | 私はあなたを信じる。 |
| シスー | “Trust me.” | 私を信じて。 |
| ベンジャ | “Someone has to take the first step.” | 誰かが最初の一歩を踏み出さなければならない。 |
| ラーヤ | “Then let me take the first step.” | なら、私が最初の一歩を踏み出す。 |
『ラーヤと龍の王国』の英語セリフで最も重要な単語は、やはり trust です。believe / trust / give trust / take the first step といった表現が物語の流れに沿って繰り返されるため、単なる名言集ではなく、作品のテーマそのものが英語表現に反映されています。
『ラーヤと龍の王国』の劇中の曲・音楽
『ラーヤと龍の王国』の代表的な楽曲の一つが、Lead the Way。
lead=導く・先頭に立つ
way=道・方向
なので、Lead the Way=道を示す・先導するという意味になります。
You lead the way.なら、「あなたが先に行って」「あなたが案内して」といった意味になります。
『ラーヤと龍の王国』では、未来へ進んでいくことや、誰かを導くことを連想させるタイトルです。
また、作品の音楽には東南アジアをイメージした世界観に合わせた要素が取り入れられており、映画の舞台となるクマンドラの文化的な雰囲気を音楽面からも感じられます。
『ラーヤと龍の王国』の英語まとめ
『ラーヤと龍の王国』の英語タイトルは Raya and the Last Dragon。「ラーヤと最後の龍」という意味で、日本語タイトルとは異なり、最後に残された龍に焦点を当てたタイトルになっています。
主要キャラクターは Raya、Sisu、Namaari、Benja、Tuk Tuk など。世界には Kumandra、Heart、Fang、Spine、Talon、Tail という5つの地域が登場し、それぞれ heart=心、fang=牙、spine=背骨、talon=鉤爪、tail=尾 という英単語が使われています。
さらに、作品の重要テーマである trust、betrayal、unity、peace に加えて、believe in、come together、join forces、let someone in、open up、have faith in など、「信頼」「団結」「心を開く」ことに関係する英語表現も豊富です。
『ラーヤと龍の王国』は、ファンタジー英語だけでなく、人間関係に関する英語も楽しめる作品です。
『ラーヤと龍の王国』はDisney+で配信されているため、英語音声や字幕に対応している場合は、作品を実際に英語版で確認することもできます。




