『モンスターズ・インク』は、2001年に公開されたディズニー&ピクサーのアニメーション映画です。英語の原題は Monsters, Inc.。
主人公のサリーは James P. Sullivan(Sulley)、マイクは Mike Wazowski、人間の女の子ブーは Boo と表記されます。
映画の舞台となるのは、モンスターたちが暮らす Monstropolis。そこでは、人間の子どもたちの悲鳴をエネルギーに変える会社 Monsters, Incorporated が街の電力を支えています。
ここでは『モンスターズ・インク』の英語タイトル、英語版の視聴方法、キャラクター名、モンスターの世界や用語、関連する英語表現までまとめて紹介します。
『モンスターズ・インク』の英語タイトルは?

『モンスターズ・インク』の英語タイトルは Monsters, Inc. です。
Inc. は Incorporated(法人組織、会社) の略で、会社名などに使われる表現です。
そのため Monsters, Inc. は、簡単にいえば「モンスターズ株式会社」のような会社名になります。正式名称は Monsters, Incorporated。
作品では、モンスターたちが人間の子どもを怖がらせ、その悲鳴を集めてエネルギーに変える会社として登場します。
Pixar公式では、Monsters, Inc.を「scream-processing factory(悲鳴を処理する工場)」と説明しており、モンスター・シティのエネルギーを支える会社として描かれています。
『モンスターズ・インク』の英語版はどこで見られる?

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言語 : 英語, 日本語
字幕 : 英語, 日本語
販売元 : ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
『モンスターズ・インク』の主要キャラクター英語名

『モンスターズ・インク』の主要キャラクターは、英語では次のように表記されます。
| 日本語名 | 英語表記 |
|---|---|
| サリー | James P. Sullivan / Sulley |
| マイク・ワゾウスキ | Mike Wazowski |
| ブー | Boo |
| ランドール | Randall Boggs |
| ウォーターヌース | Henry J. Waternoose III |
| ロズ | Roz |
| セリア | Celia Mae |
| イエティ | Yeti |
| ジョージ・サンダーソン | George Sanderson |
| フリント | Flint |
| ニードルマン&スミティ | Needleman & Smitty |
| エドナ・モード | Edna Mode |
サリーの正式な名前は James P. Sullivan で、作中では主に Sulley と呼ばれています。また、マイクは Mike Wazowski。
ブーは本名ではなく、サリーたちが人間の女の子につけた呼び名です。
英語でも Boo と表記されます。
ランドールは Randall Boggs。カメレオンのように姿を周囲に同化させる能力を持つモンスターで、英語版でもこの名前が使われています。
『モンスターズ・インク』の場所・世界・用語

『モンスターズ・インク』では、現実の英語だけではなく、モンスターの世界を表す作品独自の言葉が数多く登場します。
| 日本語 | 英語・原語 |
|---|---|
| モンスター・シティ | Monstropolis |
| モンスターズ・インク | Monsters, Inc. |
| モンスターズ株式会社 | Monsters, Incorporated |
| 怖がらせ屋 | Scarer |
| 悲鳴 | scream |
| 悲鳴のエネルギー | scream energy |
| 悲鳴のボンベ | scream canister |
| 怖がらせフロア | Scare Floor |
| ドア | door |
| クローゼット | closet |
| 人間の子ども | human child / child |
| 人間界 | human world |
| モンスターの世界 | monster world |
| 子供検疫局 | Child Detection Agency (CDA) |
| モンスター | monster |
| 会社・工場 | factory |
| エネルギー | energy |
| 笑い | laughter |
怖がらせ屋|Scarer
『モンスターズ・インク』で特に重要な英語が Scarer。
日本語では「怖がらせ屋」「怖がらせる役」といった意味になります。
元になる動詞は scare=怖がらせる。そこに -er が付いて、scare → Scarerとなり、「怖がらせる人・役割」を表しています。
サリーやランドールは、子どもたちの部屋へ入り、悲鳴を集める Scarer として働いています。
悲鳴|scream
モンスターたちが子どもたちから集める「悲鳴」は scream。scream は「叫び声」「悲鳴」、または「大声で叫ぶ」という意味の動詞です。
『モンスターズ・インク』では単なる声ではなく、モンスターの世界を動かすエネルギー源になっています。
そのため、scream energy=悲鳴のエネルギーという作品独自の表現につながります。
そして、モンスターたちが子どもの悲鳴を集めるために使う容器が scream canisterです。
canister=容器・缶・ボンベ。作品の中では、集めた悲鳴を入れておく重要な装置として登場します。
怖がらせフロア|Scare Floor
モンスターズ・インクの工場で、モンスターたちが実際に子どもたちを怖がらせる場所が Scare Floor。
scare=怖がらせる
floor=階・フロア
なので、直訳すると「怖がらせフロア」。巨大なドアが並び、それぞれが人間の子どもたちの寝室につながっています。
この「ドアを通って子ども部屋へ行く」という仕組みこそ、『モンスターズ・インク』の世界観を象徴する設定です。
『モンスターズ・インク』に関連する英語表現

『モンスターズ・インク』には、「怖がる」「怖がらせる」「叫ぶ」「逃げる」「戻る」といった物語と結びつく表現があります。
| 英語表現 | 意味 |
|---|---|
| scare someone | 誰かを怖がらせる |
| be scared of | ~を怖がる |
| be afraid of | ~を恐れる |
| scream | 悲鳴を上げる・悲鳴 |
| frighten | 怖がらせる |
| fright | 恐怖・驚き |
| terrifying | とても恐ろしい |
| scary | 怖い |
| run away | 逃げる |
| sneak into | こっそり入り込む |
| sneak out | こっそり出る |
| keep someone safe | 誰かを安全に守る |
| get back home | 家に戻る |
| find one’s way home | 帰る道を見つける |
| take care of | 世話をする |
| protect | 守る |
| make someone laugh | 誰かを笑わせる |
| crack a joke | 冗談を言う |
| laughter | 笑い・笑い声 |
scare someone|誰かを怖がらせる
scare は『モンスターズ・インク』を理解するうえで欠かせない単語。
scare someone=誰かを怖がらせるとなります。一方、be scared=怖がるなら、立場が逆になります。
作品では「モンスターが子どもを怖がらせる」という設定ですが、実際にはモンスターたち自身も人間の子どもを恐れているという、作品のおもしろさにつながっています。
sneak into|こっそり入り込む
sneak into ~ は「~にこっそり入り込む」。サリーとマイクは、ブーを隠しながら行動するため、作品の展開とよく合う表現です。
sneak には「こっそり動く」というニュアンスがあります。単純な enter よりも、「誰かに見つからないように」という感じが強くなります。
keep someone safe|誰かを安全に守る
keep someone safe は「誰かを安全な状態にしておく」「誰かを守る」。ブーを人間の世界へ戻そうとするサリーの行動とも結びつく表現です。
keep=~の状態に保つ
safe=安全な
という組み合わせなので、直訳すると「誰かを安全な状態に保つ」となります。
crack a joke|冗談を言う
crack a joke は「冗談を言う」という意味のカジュアルな表現。単純な tell a joke よりも、「冗談を飛ばす」「ひとつ冗談を言う」といったニュアンスがあります。
おしゃべりでユーモアのあるマイクを表現するときにも相性のよい言い回しです。
モンスターズ・インクの英語の名言・セリフ

サリー(Sulley)
| 英語セリフ | 日本語訳 |
|---|---|
| “Hey, may the best monster win.” | 「さあ、最高のモンスターが勝つといいな」 |
| “Kitty has to go.” | 「キティーは行かなきゃいけないんだ」 |
| “Don’t you ever run away from me again, young lady.” | 「もう二度と私から逃げちゃいけないぞ」 |
| Oh, did she disappear? | 「消えちゃったのかな?」 |
| I’m feeling good today, Mikey ! | 「今日は絶好調!」 |
サリーは基本的に豪快で頼れるキャラクターですが、ブーと出会ってからは、単なる「怖がらせ屋」ではなく、一人の子どもを守ろうとする存在へ変わっていきます。
特に最後の “Kitty has to go.” は、ブーから「Kitty」と呼ばれていたサリーが、自分も別れを理解していることが伝わる短いセリフです。映画のラストでは、サリーがブーの声をもう一度聞こうとする場面が印象的です。
マイク・ワゾウスキ(Mike Wazowski)
| 英語セリフ | 日本語訳 |
|---|---|
| “You and I are a team.” | 「僕と君はチームだ」 |
| “Nothing is more important than our friendship.” | 「僕たちの友情より大切なものはない」 |
| “Come on, pal.” | 「さあ、相棒」 |
| “I’m sorry I wasn’t there for you, but I am now.” | 「そばにいてやれなくて悪かった。でも今はここにいる」 |
| “I am baring my soul here.” | 「僕は今、本心をさらけ出してるんだぞ」 |
| Are we going anywhere special tonight ? | 「今夜どこかでデートする?」 |
| “Put that thing back where it came from, or so help me!” | 「それを元の場所に戻せ、さもないと大変なことになるぞ!」 |
マイクは冗談が多く、口が達者なキャラクターですが、サリーとの友情はかなり強いものがあります。
“You and I are a team.” は作品を代表する言葉の一つ。さらに “Nothing is more important than our friendship.” と続くことで、二人の関係が単なる仕事仲間ではないことが分かります。Disney公式の名言集でもこの2つが紹介されています。
baring my soul は「魂をさらけ出す」つまり「本心をさらけ出す」という表現です。bare は「むき出しの」という意味で、ここでは自分の気持ちを隠さず話していることを表します。
ロズ(Roz)
| 英語セリフ | 日本語訳 |
|---|---|
| “Wazowski! You didn’t file your paperwork last night.” | 「ワゾウスキ!昨夜、書類を提出しなかったね」 |
| “Don’t let it happen again.” | 「二度とこんなことがないように」 |
| “I’m watching you, Wazowski. Always watching. Always.” | 「見てるよ、ワゾウスキ。いつも見てる。いつもね」 |
ロズは、モンスターズ・インクの受付担当としてマイクを厳しく監視しているキャラクターです。
file paperwork は「書類を提出・処理する」という意味。paperwork は「書類仕事、事務手続き」のことで、単なる「paper=紙」とは違います。
そして有名なのが “I’m watching you.”。これは「あなたを見張っている」「監視している」という意味で、ロズの不気味な雰囲気を象徴しています。
ランドール(Randall Boggs)
| 英語セリフ | 日本語訳 |
|---|---|
| “Do you hear that?” | 「聞こえるか?」 |
| “It’s the winds of change.” | 「変化の風だ」 |
| “You don’t know what you’re dealing with.” | 「お前は何を相手にしているのか分かっていない」 |
ランドールはサリーのライバルで、作品の中でもかなり計算高いキャラクターです。
the winds of change は「変化の風」。単純な「wind=風」ではなく、「世の中が変わり始める」という比喩表現として使われています。ランドールが自分の計画に自信を持っていることが表れています。
『モンスターズ・インク』を代表する英語セリフ
| キャラクター | 英語セリフ | 日本語訳 |
|---|---|---|
| サリー | “Kitty has to go.” | 「キティーは行かなきゃいけない」 |
| マイク | “You and I are a team.” | 「僕と君はチームだ」 |
| マイク | “Nothing is more important than our friendship.” | 「友情より大切なものはない」 |
| マイク | “Put that thing back where it came from, or so help me!” | 「それを元の場所に戻せ!」 |
| ロズ | “I’m watching you, Wazowski. Always watching. Always.” | 「いつも見てるよ、ワゾウスキ」 |
| ランドール | “It’s the winds of change.” | 「変化の風だ」 |
『モンスターズ・インク』は、キャラクターの仕事や人間関係に直結した英語が多い作品です。
なかでも “There’s more to life than scaring.” は、作品全体の価値観の変化を表す重要な一言。「人生には怖がらせること以上のものがある」という意味で、恐怖をエネルギーにする社会そのものが変わっていく物語につながっています。
I wouldn’t have nothing if I didn’t have you.
君がいなかったら僕には何もない。
I’m so romantic, sometimes I think I should marry myself.
僕はすごくロマンティック。たまに、自分と結婚した方がいいって思うんだ。
You and I are a team. Nothing is more important than our friendship.
君と僕はチームだ。僕らの友情より大事なものはないんだ
There is nothing more toxic or deadly than a human child. A single touch could kill you !
人間の子供ほど有害で危険なものはないのだ。触っただけで死んでしまう!
Guy takes five steps and he’s there.
あいつなら5歩で着くからな
Can you tell me what you did wrong?
ご自分のミスがおわかり?
『モンスターズ・インク』の英語まとめ

『モンスターズ・インク』の英語タイトルは Monsters, Inc.。Inc. は Incorporated の略で、会社名に使われる表現です。
作品には Monstropolis、Scarer、scream、Scare Floor、scream canister、Child Detection Agency(CDA) など、モンスターの世界ならではの英語が数多く登場します。
また、作品のストーリーと結びつく表現も多く、単にキャラクター名を英語表記にするだけでは分からない『モンスターズ・インク』独自の英語を知ることができます。
『モンスターズ・インク』はDisney+で配信されているため、英語音声や字幕に対応している場合は、作品を実際に英語版で確認することもできます。




