高橋洋子の11枚目のシングルで、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニング曲である『残酷な天使のテーゼ』。シングル発売・放映終了から25年以上経過しても、高い人気と知名度を保っている楽曲です。
その『残酷な天使のテーゼ』のタイトルは英語で何というのでしょうか?その意味を解説していきます。
『残酷な天使のテーゼ』は英語で何という?
『残酷な天使のテーゼ』の英語タイトルは「A Cruel Angel’s Thesis」です。
『Cruel』は「残酷な、冷酷な、無慈悲な」という意味。『Thesis』は「卒業論文、論題、題目、(論証さるべき)命題、テーゼ」という意味です。
これらの意味をつなげてみると『A Cruel(残酷な)Angel’s(天使の)Thesis(テーゼ)』となります。
『残酷な天使のテーゼ』の「テーゼ」はどんな意味?
そもそも「テーゼ」とは「These」が語源のドイツ語で、「命題・定立」という意味があります。
「定立」とは、あるものの存在あるいは命題の真理性を、それとしてとりあげて肯定的に判断すること。証明されるべき命題。措定。テーゼ。
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「定立」という日本語が一般的ではないため、「テーゼ」というカタカナ読みがそのまま使われていると考えられます。
「定立」の定義もわかりにくいので、「証明されるべき命題」と理解しておくと良いです。
『残酷な天使のテーゼ』のタイトルに当てはめてみると、「残酷な天使の命題」、「天使に与えられた残酷な命題」という意味になります。
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