『ライオン・キング』は、1994年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画です。
日本語タイトルは『ライオン・キング』ですが、英語の原題は The Lion King。
主人公のライオンは Simba(シンバ)、父親は Mufasa(ムファサ)、叔父は Scar(スカー)、幼なじみの雌ライオンは Nala(ナラ) と表記されます。
さらに『ライオン・キング』には、pride、kingdom、heir、throne、territory、exile、ancestor、destiny など、王国や家族、支配、運命に関係する英語が数多く登場します。
ここでは、『ライオン・キング』の英語タイトル、英語版の視聴方法、主要キャラクターの英語名、場所・世界・用語、作品に関連する英語表現、さらに劇中の曲について紹介します。
『ライオン・キング』の英語タイトルは?
『ライオン・キング』の英語タイトルは The Lion King です。
lion=ライオン
king=王
なので、直訳すると「ライオンの王」「ライオン王」といった意味になります。
英語では the Lion King と the が付いている点もポイントです。
単なる「ライオンの王」という一般的な意味ではなく、物語の中の特定の王を指すタイトルになっています。
なお、1994年のアニメーション映画に加えて、2019年には実写版として制作された The Lion King も公開されています。
『ライオン・キング』の英語版はどこで見られる?
『ライオン・キング』は、動画配信サービスのDisney+(ディズニープラス)で視聴できます。
Disney+では、対応している作品であれば、視聴中に音声と字幕の言語を変更できます。公式ヘルプによると、再生中に設定メニューから希望する音声・字幕言語を選択できます。
そのため、『リメンバー・ミー』を英語で見る場合は、
英語音声・英語字幕に設定して視聴することができます。
DVD・Blu-rayで英語版を楽しみたい場合は、ディズニー公式の商品情報も確認できます。現在販売されているBlu-ray・DVDには英語字幕・英語音声が収録されています。
言語 : 英語, 日本語
字幕 : 英語, 日本語
販売元 : ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
以下は2019年に公開された、フルCGによる”超実写版”ライオン・キングです。
言語 : 英語, 日本語
字幕 : 英語, 日本語
販売元 : ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
1994年のアニメーション版と2019年の実写版では映像や演出が異なるため、英語で作品を楽しむ場合は、どちらの『The Lion King』なのかを確認すると分かりやすいでしょう。
『ライオン・キング』の主要キャラクター英語名
『ライオン・キング』の主要キャラクターは、英語では次のように表記されます。
| 日本語名 | 英語表記 |
|---|---|
| シンバ | Simba |
| ムファサ | Mufasa |
| スカー | Scar |
| ナラ | Nala |
| ティモン | Timon |
| プンバァ | Pumbaa |
| ザズー | Zazu |
| ラフィキ | Rafiki |
| サラビ | Sarabi |
| キアラ | Kiara |
『ライオン・キング』の場所・世界・用語の英語
『ライオン・キング』では、王国や動物たちの暮らす土地を表す英語が重要です。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| プライド・ランド | Pride Lands |
| 王国 | kingdom |
| 王 | king |
| 女王 | queen |
| 王子 | prince |
| 王位 | throne |
| 王位継承者 | heir |
| 領土 | territory |
| 群れ | pride |
| 王族 | royal family |
| 祖先 | ancestor |
| 運命 | destiny |
| 故郷 | homeland |
| 荒野 | wilderness |
| 墓地 | graveyard |
| 象の墓場 | Elephant Graveyard |
| 王位継承 | succession |
| 追放 | exile |
heir|王位継承者
heir=相続人・後継者 という意味。特に王や貴族の地位を受け継ぐ人物を表す場合に使われます。
シンバはムファサの息子であり、将来的に王位を継ぐ立場なので、heir to the throne という表現と関連します。
heir to the throne=王位継承者 という意味です。
throne|王座・王位
throne=王座・王位 という意味。単に王が座る椅子だけではなく、「王としての地位」そのものを指すことがあります。そのため、
claim the throne=王位を要求する・王位を手に入れようとする のような表現もできます。
『ライオン・キング』では、誰が王になるのかという物語と深く結びついている言葉です。
territory|領土
territory=領土・縄張り・地域 という意味。動物が支配する範囲を表すときにも使われます。
『ライオン・キング』のように、動物たちが一定の土地で暮らしている物語では、territory は「縄張り」という意味でも理解できます。
ancestor|祖先
ancestor=祖先・先祖 という意味。
『ライオン・キング』では、シンバの父ムファサだけでなく、そのさらに前の世代とのつながりも重要なテーマになります。
反対に「子孫」は descendant。
ancestor=祖先
descendant=子孫
とセットで覚えることができます。
Elephant Graveyard|象の墓場
シンバたちが近づいてはいけない場所として登場するのが Elephant Graveyard。
elephant=象
graveyard=墓地
という組み合わせです。
graveyard は grave(墓) と関係する単語で、墓が集まる場所を表します。
作品の中では、プライド・ランドとは対照的な不気味な場所として描かれています。
exile|追放・国外追放
exile=追放・追放された状態 という意味。国や故郷から強制的に追い出されることを表します。
『ライオン・キング』では、シンバが故郷を離れて暮らすことになるため、物語を説明する際に関連する重要な単語です。
『ライオン・キング』に関連する英語表現
『ライオン・キング』では、王位、家族、運命、故郷、成長などのテーマにつながる英語表現が多く登場します。
| 英語表現 | 意味 |
|---|---|
| circle of life | 生命の環・命の循環 |
| be born to be | ~になるために生まれる |
| take one’s place | 自分の立場・役割につく |
| claim the throne | 王位を手に入れる・要求する |
| inherit the throne | 王位を継承する |
| return home | 故郷へ戻る |
| come of age | 成人する・成長して一人前になる |
| face one’s past | 過去と向き合う |
| face one’s destiny | 自分の運命に向き合う |
| fulfill one’s destiny | 運命を果たす |
| live up to | ~の期待・名声に応える |
| run away from | ~から逃げる |
| find one’s place | 自分の居場所を見つける |
| take responsibility | 責任を取る・責任を引き受ける |
| protect one’s family | 家族を守る |
circle of life|生命の循環
『ライオン・キング』を象徴する表現が circle of life。
直訳すると「生命の円」ですが、自然界で生命が生まれ、成長し、死に、次の生命へつながっていく「生命の循環」を表します。
『ライオン・キング』では、単なる英語表現というだけでなく、作品全体のテーマそのものです。
take one’s place|自分の立場につく
take one’s place=自分の立場・役割につくという表現。
place=場所という意味から、「自分がいるべき場所・立場」という意味へ広がっています。
王になる運命を持つシンバが、自分の役割を受け入れていく物語とも結びつく表現です。
inherit the throne|王位を継承する
inherit=相続する・受け継ぐ
throne=王位・王座
なので、inherit the throne=王位を継承するとなります。シンバのように、父親から王位を受け継ぐ立場を説明するときに使える表現です。
come of age|成人する・成長して一人前になる
come of age=成人する・一人前になる
という表現。単純に年齢を重ねるだけではなく、「大人としての段階に達する」という意味があります。
子どもだったシンバが成長し、自分の過去や責任と向き合う『ライオン・キング』の物語とよく合う表現です。
face one’s past|過去と向き合う
face one’s past=過去と向き合う という表現。
face=向き合う・直面する
past=過去
です。
シンバは長い間、自分が経験した出来事から逃げるように暮らしています。
しかし、やがて過去と向き合い、故郷へ戻ることになります。
face one’s destiny|運命に向き合う
face one’s destiny=自分の運命に向き合う という表現。
destiny=運命は、本人の努力だけでは変えられないような「定められた運命」というニュアンスがあります。
王になる運命を背負ったシンバを表すのに適した表現です。
fulfill one’s destiny|運命を果たす
fulfill one’s destiny=自分の運命を果たす という表現。
fulfill=果たす・実現する という意味があります。
「自分に与えられた役割や運命を実現する」というニュアンスがあり、『ライオン・キング』の物語を説明する際にも使いやすい表現です。
live up to|期待・名声に応える
live up to=~に応える・~に恥じない という意味。たとえば、
live up to his father’s expectations なら「父親の期待に応える」という意味になります。
王の息子として生まれたシンバが、父ムファサの期待や王としての責任にどう向き合うのかという物語にも関連します。
find one’s place|自分の居場所を見つける
find one’s place=自分の居場所・立場を見つける という表現。
物理的な「場所」を見つけるだけではなく、「自分はどこにいるべきなのか」「どんな役割を担うのか」という意味でも使えます。
『ライオン・キング』では、故郷を離れたシンバが最終的に自分の居場所と役割を取り戻していく流れと重なります。
ライオンキングの有名な英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語(字幕ニュアンス) |
|---|---|
| Remember who you are | 自分が何者か思い出せ |
| Hakuna Matata | ハクナ・マタタ(くよくよするな) |
| Everything the light touches is our kingdom | 光の差すところすべてが我々の王国だ |
| The past can hurt | 過去はつらいものだ |
| But the way I see it | だが考え方次第で |
| You can either run from it | 逃げることもできるし |
| Or learn from it | 学ぶこともできる |
| Look inside yourself | 自分の心を見つめろ |
| You are more than what you have become | お前は今の自分以上の存在だ |
| Being brave doesn’t mean you go looking for trouble | 勇気とは無茶をすることではない |
Look inside yourself, Simba. You are more than what you have become.
自分を信じろ。今こそ王としての力を示す時だ。
Oh, yes, the past can hurt. But the way I see it you can either run from it or learn from it.
もちろん、過去に傷つくこともある。でも私が思うに、そこから逃げるか、学ぶかのどちらかだよ。
Sometimes bad things happen, and there’s nothing you can do about it. So why worry?
どうしたってどうにもならないことは時々起こるんだ。起こる前から心配する必要なんてないさ。
You got to put your past behind you. When the world turns its back on you turn your back on the world.
世界が君に背を向けたら、君も世界に背を向ければいいのさ!
I’m only brave when I have to be. Simba, being brave doesn’t mean you go looking for trouble.
俺は勇敢にならないといけないときだけ勇敢なだけだ。勇敢とはトラブルを探し回ることじゃない。
シンバ(Simba)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| I’m going to be king | 僕は王様になるんだ |
| I can’t go back | もう戻れない |
| I know what I have to do | 何をすべきか分かってる |
| I’m not who I used to be | 昔の僕じゃない |
| I have to face my past | 過去と向き合わなきゃ |
| I’m going back | 戻るよ |
| I will take my place | 自分の居場所を取り戻す |
| I’m ready | もう覚悟はできてる |
ムファサ(Mufasa)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| Remember who you are | 自分が何者か思い出せ |
| Everything the light touches is our kingdom | 光の届くすべてが我々の王国だ |
| Being brave doesn’t mean you go looking for trouble | 勇気とは危険に飛び込むことではない |
| A true king searches for what he can give | 真の王は与えることを考えるものだ |
| Look inside yourself | 自分自身を見つめるのだ |
| You are more than what you have become | お前は今の自分以上の存在だ |
| The great kings of the past look down on us | 偉大な王たちが空から見守っている |
スカー(Scar)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| Long live the king | 王よ永遠に… |
| I’m surrounded by idiots | どいつもこいつもバカばかりだ |
| Life’s not fair | 人生は不公平なものだ |
| I shall practice my curtsy | お辞儀の練習でもしておこう |
| Be prepared | 覚悟しろ |
| Run away | 逃げろ! |
| I’m the king now | 今や私が王だ |
ティモン(Timon)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| It means no worries | 心配ないってことさ |
| For the rest of your days | 残りの人生ずっと |
| It’s our problem-free philosophy | 悩みなんてない生き方さ |
| Slimy yet satisfying | 気持ち悪いけどクセになるぞ |
| What do you want me to do | 俺にどうしろってんだ |
プンバァ(Pumbaa)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| Kid, what’s eating you? | どうしたんだい?元気ないぞ |
| I’m sensitive | 俺って繊細なんだ |
| They call me Mr. Pig | ミスター・ピッグって呼ばれてる |
| I got a bad feeling about this | なんだか嫌な予感がする |
『ライオン・キング』シリーズの英語セリフ
本編(1994)
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| Everything the light touches is our kingdom | 光の差すすべてが我々の王国だ |
| Remember who you are | 自分が何者か思い出せ |
| Long live the king | 王よ永遠に… |
| You can either run from it or learn from it | 逃げるか、学ぶかだ |
| Look inside yourself | 自分の心を見つめろ |
ライオン・キング2
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| We are one | 私たちはひとつ |
| Love will find a way | 愛はきっと道を見つける |
| The past is the past | 過去は過去よ |
| You must choose | 選ばなければならない |
| Our future depends on it | 未来はあなたにかかっている |
ライオン・キング3
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| This is our story | これが俺たちの物語さ |
| You had to be there | あの場にいなきゃ分からない |
| We were there first | 最初から俺たちはいたんだ |
| It all started here | すべてはここから始まった |
『ライオン・キング』の劇中の曲・音楽
『ライオン・キング』は、劇中歌も作品を語るうえで欠かせません。
特に有名なのが Circle of Life。日本語版では「サークル・オブ・ライフ」として知られている曲です。
circle=円・循環
life=生命・人生
なので、Circle of Life は「生命の循環」という意味になります。
映画の冒頭で流れる非常に印象的な曲で、『ライオン・キング』の世界観そのものを象徴しています。
続いて有名なのが Hakuna Matata。
この言葉は英語ではなく、アフリカ東部で話されるスワヒリ語の表現です。
一般的には、Hakuna Matata=問題ない・心配ない といった意味で知られています。
ティモンとプンバァがシンバに教える生き方を象徴する言葉で、英語の作品の中にスワヒリ語が登場する点も『ライオン・キング』ならではの特徴です。
もう一つの代表曲が Can You Feel the Love Tonight。
feel=感じる
love=愛
なので、タイトルは「今夜、愛を感じることができる?」という意味になります。
Can you feel ~?は「~を感じられますか?」という疑問文。恋愛感情だけでなく、雰囲気や空気などを「感じる」という意味でも使える表現です。
また、ティモンとプンバァの楽曲 Hakuna Matata では、映画のテーマとは対照的に「悩みを忘れて生きる」という考え方が描かれます。
その後、シンバが自分の過去や責任と向き合っていくため、劇中歌を順番に見ていくと、シンバの成長そのものを英語で追うことができます。
『ライオン・キング』の英語まとめ
『ライオン・キング』の英語タイトルは The Lion King。主要キャラクターは Simba、Mufasa、Scar、Nala、Timon、Pumbaa などと表記されます。
また、take one’s place、inherit the throne、come of age、face one’s past、face one’s destiny、fulfill one’s destiny、live up to など、シンバの成長や王としての責任につながる表現も『ライオン・キング』を理解するうえで興味深い英語です。
劇中歌では Circle of Life、Hakuna Matata、Can You Feel the Love Tonight などが有名で、特に Circle of Life は作品全体のテーマを象徴しています。
『ライオン・キング』はDisney+で配信されているため、英語音声や字幕に対応している場合は、作品を実際に英語版で確認することもできます。



