『カールじいさんの空飛ぶ家』は、風船をつけた家で南米を目指す老人カールと、偶然旅に同行することになった少年ラッセルの冒険を描いたディズニー&ピクサーのアニメーション映画です。
英語のタイトルは Up。up=上へ・上にという非常にシンプルな英単語です。
また、Wilderness Explorer、scout、explorer、adventure、balloon、waterfall、cliff、cave、expedition など、冒険や探検に関連する英語も数多く登場します。
ここでは、『カールじいさんの空飛ぶ家』の英語タイトル、英語版の視聴方法、主要キャラクターの英語名、場所・世界・用語、関連する英語表現、劇中の曲について紹介します。
『カールじいさんの空飛ぶ家』の英語タイトルと意味
『カールじいさんの空飛ぶ家』の英語タイトルは Up です。up=上へ・上に という意味。
『Up』というタイトルはシンプルですが、単に「上へ」という意味だけでなく、
- 前に進む
- 気持ちが上向く
- 新しい人生を始める
といった比喩的な意味が込められています。
映画のテーマである
「喪失を乗り越え、人生を再び動かす」
というメッセージを、たった一言で表しているタイトルです。
日本語版では内容を補足する形で「カールじいさんの空飛ぶ家」という説明的なタイトルが付けられました。
『カールじいさんの空飛ぶ家』の英語版はどこで見られる?
『カールじいさんの空飛ぶ家』を英語音声・英語字幕で楽しむなら、動画配信サービスのDisney+(ディズニープラス)がおすすめです。
- 設定はワンタップ:再生中いつでも、スムーズに音声と字幕を「英語」に切り替え可能。
- 生きた英語に触れられる:名曲の数々やキャラクターの感情豊かなセリフを、オリジナルキャストの美しい発音でそのまま堪能できます。
また、「お気に入りの作品として手元に残したい」「通信制限を気にせずリピートしたい」という方には、DVDやBlu-rayの購入もぴったりです。現在販売中の公式パッケージ版にも、しっかり英語音声・英語字幕が収録されています。
言語 : 英語, 日本語
字幕 : 英語, 日本語
販売元 : ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
『カールじいさんの空飛ぶ家』の主要キャラクター英語名

『カールじいさんの空飛ぶ家』の主要キャラクターは、英語では次のように表記されます。
| 日本語名 | 英語表記 |
|---|---|
| カール・フレドリクセン | Carl Fredricksen |
| ラッセル | Russell |
| ダグ | Dug |
| ケヴィン | Kevin |
| エリー | Ellie |
| チャールズ・マンツ | Charles Muntz |
| アルファ | Alpha |
| ベータ | Beta |
| ガンマ | Gamma |
『カールじいさんの空飛ぶ家』の場所・世界・用語の英語

『カールじいさんの空飛ぶ家』では、アメリカから南米へ向かう壮大な旅が描かれます。
特に重要なのが、カールたちが目指す Paradise Falls です。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| パラダイス・フォール | Paradise Falls |
| 南アメリカ | South America |
| 南米 | South America |
| 滝 | waterfall |
| 崖 | cliff |
| 洞窟 | cave |
| ジャングル | jungle |
| 荒野 | wilderness |
| 探検家 | explorer |
| 探検 | exploration |
| 遠征 | expedition |
| 冒険 | adventure |
| 風船 | balloon |
| 飛行船 | airship |
| キャンプ | camp |
| ボーイスカウト | Boy Scouts |
| 少年団・探検隊 | scouts |
| バッジ | badge |
作品のタイトルにも関連する「冒険の世界」を表す重要な単語が wilderness。
wilderness=荒野・手つかずの自然です。単なる「森」ではなく、人の手がほとんど入っていない自然環境を指します。
そのため、ラッセルの所属する Wilderness Explorer は、「大自然を探検する者」というイメージになります。
また、explorerは探検家・探検する人です。動詞の explore=探検する・探索するから派生しています。
explore → explorerという関係です。未知の場所を訪れたり、詳しく調べたりする人を表します。
そして、expeditionは探検・遠征という意味。exploration よりも、「特定の目的を持って行う遠征・探検」というニュアンスがあります。
冒険映画や旅行、歴史に関する英文でも登場することがある単語です。
『カールじいさんの空飛ぶ家』に関連する英語表現

『カールじいさんの空飛ぶ家』では、旅や冒険だけでなく、夢を追うこと、過去を手放すこと、新しい一歩を踏み出すことに関連する英語表現もあります。
| 英語表現 | 意味 |
|---|---|
| grow up | 成長する・大人になる |
| give up | 諦める |
| show up | 現れる・姿を見せる |
| set off | 出発する |
| head for | ~へ向かう |
| look forward to | ~を楽しみにする |
| hold on to | ~を手放さない |
| let go of | ~を手放す |
| keep going | 前進し続ける |
| move on | 前に進む・気持ちを切り替える |
| look back on | ~を振り返る |
| carry on | 続ける |
| take off | 離陸する・飛び立つ |
| go on an adventure | 冒険に出る |
| make a wish | 願い事をする |
set off|出発する
旅に出る場面と関連するのが set off。set off=出発する・旅立つという意味があります。
カールが家を飛ばして旅に出る場面を表すのにもぴったりの表現です。
head for|~へ向かう
head for ~=~へ向かうという表現。head=頭という意味が有名ですが、動詞では「向かう」という意味があります。
例えば、head for Paradise Fallsなら「パラダイス・フォールへ向かう」となります。
hold on to|~を手放さない
hold on to ~=~を持ち続ける・手放さないという表現。
物理的に何かをつかんでいる場合だけでなく、思い出や考えなどを「手放さない」という意味でも使えます。
カールが大切な思い出を抱えていることを考えると、作品のテーマともつながる表現です。
let go of|~を手放す
let go of ~=~を手放すという表現。hold on to と反対に近い意味を持ちます。
物を手から離す場合だけでなく、let go of the pastなら「過去を手放す」という意味になります。
move on|前に進む
move on=前に進む・先へ進むという表現。
場所を移動するだけでなく、過去の出来事に区切りをつけて、新しい人生へ進むという意味でも使われます。
『カールじいさんの空飛ぶ家』の物語を考えるうえでも非常に関連性の高い表現です。
look back on|~を振り返る
look back on ~=~を振り返るという表現。過去の出来事や人生を思い出すときに使います。
look back=後ろを見るというイメージから、「過去を振り返る」という意味につながっています。
take off|離陸する・飛び立つ
空を飛ぶ作品ならではの重要な表現が take off。take off=離陸する・飛び立つです。飛行機などが地面から離れるときに使います。
また、服を「脱ぐ」という意味でも使われるため、文脈によって意味が変わります。
『カールじいさんの空飛ぶ家』の英語の名言・セリフ

『カールじいさんの空飛ぶ家』の英語版では、
冒険だけでなく「大切な人を失った後、どう生きるか」に関係する表現が多く登場します。
カール・フレドリクセンの英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| “Adventure is out there!” | 「冒険はそこにある!」 |
| “I was gonna take you there.” | 「君をそこへ連れて行くつもりだった」 |
| “I promised I would take you there.” | 「君をそこへ連れていくと約束した」 |
| “You and me, we’re in this together.” | 「君と僕は、一緒にこれを乗り越えるんだ」 |
カールを象徴するのが、“Adventure is out there!”です。
adventure = 冒険
out there = あそこにある、外の世界にある
という組み合わせ。out there は単純に「外」という意味だけではありません。「この世界のどこかに」「外の世界に」という感覚を持つ表現です。
I wanna say one last goodbye to the old place.
長年住んだ我が家に最後のお別れがしたい
Russell, for Assisting the Elderly and for performing above and beyond the call of duty, I would like to award you the highest honor I can bestow. The Ellie badge.
ラッセル、君は年寄りを手伝った。しかも予想以上に立派な働きをしてくれた。よって私の権限で最高の名誉を授与する。エリーバッジだ。
ラッセル(Russell)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| “My name is Russell.” | 「僕の名前はラッセルです」 |
| “I am a Wilderness Explorer.” | 「僕は冒険探検隊員です」 |
| “Mr. Fredricksen, are you okay?” | 「フレドリクセンさん、大丈夫ですか?」 |
| “I’m going to help you.” | 「僕があなたを助けます」 |
| “I found you!” | 「見つけた!」 |
ラッセルの英語では、Wilderness Explorerという肩書きが重要です。
Good Afternoon. My name is Russell. And I am a wilderness Explorer in Tribe 54,
Sweat Lodge 12. Are you in need of any assistance today, sir?”
こんにちは。ぼくはラッセルです。自然探検隊第54団第12班の隊員です。
なにかお手伝いはいりませんか?
That might sound boring,
but I think the boring stuff is the stuff I remember the most.
つまらなく聞こえるかもしれないけど、
つまらないものの方が一番よく覚えているんだよね。
An explorer is a friend to all, be it plants or fish or tiny mole.
冒険家はすべてのものの友だちだ!
たとえそれが、植物や魚や小さなもぐらであろうと。
エリー(Ellie)の英語セリフ
エリーは幼少期からカールと人生を共にする人物ですが、映画の前半ではセリフよりも表情や行動によって人生が描かれます。
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| “Adventure is out there!” | 「冒険はそこにある!」 |
| ““You and me, we’re in a club now” | 「君と僕は、もう仲間(クラブ)だからね」 |
| “Cross your heart. Cross it! Cross your heart!” | 「胸に十字を切って(誓って!)」 |
| “Thanks for the adventure.” | 「冒険をありがとう」 |
チャールズ・マンツ(Charles Muntz)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| “Adventure is out there!” | 「冒険はそこにある!」 |
| “The wilderness must be explored!” | 「野性の世界は探検されねばならない!」 |
| “You know, Carl, these people who come here… they’re all after my bird.” | 「カール、ここへ来る奴らは皆、私の鳥を狙っているんだ」 |
ダグ(Dug)の英語セリフ
| 英語セリフ | 日本語 |
|---|---|
| “My name is Dug.” | 「僕の名前はダグです」 |
| “I was hiding under the porch because I love you.” | 「あなたが大好きだから、ポーチの下に隠れていたんだ」 |
| “I have just met you, and I love you.” | 「会ったばかりだけど、君が大好きだ」 |
ダグのセリフで特に有名なのが、“I have just met you, and I love you.”です。
さらに love you を続けることで、ダグらしい素直で無邪気な性格が表れています。
『カールじいさんの空飛ぶ家』では、冒険と人とのつながりに関係する英語表現が印象的です。
特に “Thanks for the adventure.” は、この作品を象徴する一言。英語としては非常にシンプルですが、カールとエリーが長い人生を共に過ごしてきたことを考えると、「一緒に冒険してくれてありがとう」という、人生そのものへの感謝として受け取れる言葉になっています。
『カールじいさんの空飛ぶ家』の劇中の曲・音楽

『カールじいさんの空飛ぶ家』では、音楽がカールとエリーの人生や、物語の感情を伝える重要な役割を果たしています。
特に印象的なのが、映画を代表する楽曲 Married Life。
married=結婚している
life=人生・生活
なので、Married Life=結婚生活という意味になります。
この曲は、カールとエリーの人生を描く冒頭のモンタージュと深く結びついています。
英語としても、married life は「結婚してからの生活」「夫婦としての人生」という自然な表現です。
また、作品全体では「冒険」が重要なテーマになっています。
英語では、life is an adventureとすると、「人生は冒険だ」という意味になります。
『カールじいさんの空飛ぶ家』では、最初は「大きな冒険をすること」がカールの夢でしたが、物語が進むにつれて、冒険の意味そのものが変わっていきます。
過去の思い出を大切にしながら、新しい場所へ進んでいく。
その意味で、映画タイトルの Up は、単純に「家が上に飛ぶ」という意味だけではなく、カールが人生の新しい段階へ進んでいくことを象徴する言葉としても見ることができます。
『カールじいさんの空飛ぶ家』の英語まとめ
『カールじいさんの空飛ぶ家』の英語タイトルは Up。日本語タイトルとは大きく異なり、非常にシンプルな一語です。up は「上へ・上に」という意味を持ち、風船で家が空へ飛び立つ映画の内容とも結びついています。
作品の舞台や世界には、Paradise Falls、wilderness、explorer、expedition、adventure、balloon、waterfall、cliff、badge など、旅や探検に関連する英語が登場します。
また、set off、head for、hold on to、let go of、move on、look back on、keep going、take off など、物語の展開やカールの心の変化とも重なる英語表現もあります。
『カールじいさんの空飛ぶ家』は、英語タイトルの Up から、パラダイス・フォールや探検に関する英語、そして「過去を手放して前に進む」という物語につながる表現まで見ると、映画の世界を英語からも楽しめる作品です。
『カールじいさんの空飛ぶ家』はDisney+で配信されているため、英語音声や字幕に対応している場合は、作品を実際に英語版で確認することもできます。




